2013年12月18日
レビュー:アライテント エアライズ1
アウトドアのメーカーで好きなものがいくつかありますが、その筆頭がアライテントです。
商品のパッケージや説明書の無骨さとは裏腹に、商品の高い品質と強いこだわりと信念は、本当に信頼するに値するものだと思います。
アライテント:http://www.arai-tent.co.jp/
アライテントの良い所
例えば、ネーミングセンス。カヤライズやドマドーム。カヤライズのカヤは蚊帳であり、ドマドームのドマは土間です。この無骨さが良いのです。
例えば、信念。アライテントのタープの商品紹介ページには、「アライテントのタープはオートキャンパーのためのタープではありません。」と書いてありますので、アライテントに言わせれば、ソロキャンプの様なヌルい遊びの為の物では無いと言われかねない訳です。
ラーメン屋に例えるならば、ニボシ出汁一筋で、麺を食べる前にスープを飲まない奴は出て行け、というような頑固さな訳です(?)。
しかし、それも含めて、私は大変気に入って使っています。
エアライズ選択の理由
私が使用しているのは、ライペンというシリーズのエアライズ1という商品です。
ライペン エアライズ:http://www.arai-tent.co.jp/lineup/tent/air2.html
エアライズには1から3までがあって、1は一人用(緊急時2人使用可能)のテントです。数字は何人用かの数字という事ですね。
私がエアライズ1を選択した理由は、非常にコンパクトに収納出来る事、山岳用であり苛酷な環境でも頑健に機能してくれそうな事でした。
私のソロキャンプの目標として、渓流釣りで沢を遡行しつつキャンプをしたい、というのがあるので、正に理想的でした。
エアライズ1は、収納するとわずか1360gという、脅威の軽さです。
軽さもさることながら、寸法も驚くべきものがあります。
やはり、仕舞寸法の小ささ、軽さというのは大きな利点です。どこにでも気軽に持って行けます。
自立式
エアライズは自立式のテントですので、ペグダウンが難しい場所でも、設営可能です。
フライシート(外に張る幕)も、後部はバックルでカチッと固定出来る様になっていて、前部はフライについている輪をポールへ固定出来る様になっているので、ペグダウンが難しい場所でもフライを付けられないという事はありません。
ただ、ペグダウンしない場合、フライの前後面とサイドのテンションがない為、フライが本体に張り付いてしまい、内部に結露が発生してしまいます。
自立式とは言え、天候を気にせずに快適に使いたければ、ペグダウンが必要なのは当然の事です。
テント前室
非常に狭いです。
狭いというか、ほぼ無いに等しいです。靴くらいしか置けないと思って下さい。
前室でストーブを使ったりする事は出来ません。
前室で煮炊き出来ないという事は、テントの中でしなければならない事になりますが、それが必要になるような過酷な場面にまだ遭遇していません。しかし、テントにはベンチレーション(換気用の窓)がついていますし、エアライズは登山用のテントですから、テント内のストーブ使用に関しては、山ではそういう使われ方をしているのは間違いありませんので、前室が狭い事によってテント室内でどうのこうの、という事はあまり気にしていません。
テント室内
エアライズ1は、緊急時に2名で使用出来るとは言え、一人用です。
テント内に2名で寝た事もありますが、頭と足を逆にして、互い違いにしないと寝るスペースは確保出来ませんでした。しかし、2名が寝るだけであれば、十分なスペースだったとも言えます。
それでも、一人で使うとしても、荷物をテント室内に持ち込むと結構狭いです。
荷物を取り出したザックを横に置いて、マットを敷いてシュラフに入ると、横のザックが足に当たる事があります。
私はエアライズ1を購入して失敗したとは思ってはいませんが、余裕のあるテント室内を求めるならば、二人用(緊急時3名)のエアライズ2の方がいいと思います。
オプション選択
アライテントの商品は、オプションも豊富です。
テントの一部の部品が壊れても、部品のバラ売りもしているようですので、安心です。
私は持っていませんが、厳冬用のフライが準備されていたり、前室が確保出来るデラックスなフライ仕様もあります。
http://www.arai-tent.co.jp/lineup/tent/varia1.html
豪雪地帯で雪中キャンプをやってみたいので、最終的には冬期用フライは欲しいと思っていますが、今はまだ我慢しています。
アンダーシート
私は、テントの下に、アンダーシートを敷いて設営しています。
アンダーシートは、エアライズ1用のものです。
アンダーシートは、エアライズ本体の面積より若干小さめに感じますが、シートが大きい場合に上に雨などが溜まってしまったり、という事を考えると、このサイズがいいのかも知れません。
アンダーシートは、地面に直接敷く物なので、ちょっとした休憩の時などに、地べたに敷いてガシガシ使っても良さそうです。
詳細なレビューに関しては、先駆者の「やすのレビュー」さんの記事を読むと、大変参考になると思います。
購入を検討している方は是非読んでみて下さい。
http://yasureview.naturum.ne.jp/
http://yasureview.naturum.ne.jp/e824118.html
http://yasureview.naturum.ne.jp/e824555.html
商品のパッケージや説明書の無骨さとは裏腹に、商品の高い品質と強いこだわりと信念は、本当に信頼するに値するものだと思います。
アライテント:http://www.arai-tent.co.jp/
アライテントの良い所
例えば、ネーミングセンス。カヤライズやドマドーム。カヤライズのカヤは蚊帳であり、ドマドームのドマは土間です。この無骨さが良いのです。
例えば、信念。アライテントのタープの商品紹介ページには、「アライテントのタープはオートキャンパーのためのタープではありません。」と書いてありますので、アライテントに言わせれば、ソロキャンプの様なヌルい遊びの為の物では無いと言われかねない訳です。
ラーメン屋に例えるならば、ニボシ出汁一筋で、麺を食べる前にスープを飲まない奴は出て行け、というような頑固さな訳です(?)。
しかし、それも含めて、私は大変気に入って使っています。
エアライズ選択の理由
私が使用しているのは、ライペンというシリーズのエアライズ1という商品です。
ライペン エアライズ:http://www.arai-tent.co.jp/lineup/tent/air2.html
エアライズには1から3までがあって、1は一人用(緊急時2人使用可能)のテントです。数字は何人用かの数字という事ですね。
私がエアライズ1を選択した理由は、非常にコンパクトに収納出来る事、山岳用であり苛酷な環境でも頑健に機能してくれそうな事でした。
私のソロキャンプの目標として、渓流釣りで沢を遡行しつつキャンプをしたい、というのがあるので、正に理想的でした。
エアライズ1は、収納するとわずか1360gという、脅威の軽さです。
軽さもさることながら、寸法も驚くべきものがあります。
やはり、仕舞寸法の小ささ、軽さというのは大きな利点です。どこにでも気軽に持って行けます。
自立式
エアライズは自立式のテントですので、ペグダウンが難しい場所でも、設営可能です。
フライシート(外に張る幕)も、後部はバックルでカチッと固定出来る様になっていて、前部はフライについている輪をポールへ固定出来る様になっているので、ペグダウンが難しい場所でもフライを付けられないという事はありません。
ただ、ペグダウンしない場合、フライの前後面とサイドのテンションがない為、フライが本体に張り付いてしまい、内部に結露が発生してしまいます。
自立式とは言え、天候を気にせずに快適に使いたければ、ペグダウンが必要なのは当然の事です。
テント前室
非常に狭いです。
狭いというか、ほぼ無いに等しいです。靴くらいしか置けないと思って下さい。
前室でストーブを使ったりする事は出来ません。
前室で煮炊き出来ないという事は、テントの中でしなければならない事になりますが、それが必要になるような過酷な場面にまだ遭遇していません。しかし、テントにはベンチレーション(換気用の窓)がついていますし、エアライズは登山用のテントですから、テント内のストーブ使用に関しては、山ではそういう使われ方をしているのは間違いありませんので、前室が狭い事によってテント室内でどうのこうの、という事はあまり気にしていません。
テント室内
エアライズ1は、緊急時に2名で使用出来るとは言え、一人用です。
テント内に2名で寝た事もありますが、頭と足を逆にして、互い違いにしないと寝るスペースは確保出来ませんでした。しかし、2名が寝るだけであれば、十分なスペースだったとも言えます。
それでも、一人で使うとしても、荷物をテント室内に持ち込むと結構狭いです。
荷物を取り出したザックを横に置いて、マットを敷いてシュラフに入ると、横のザックが足に当たる事があります。
私はエアライズ1を購入して失敗したとは思ってはいませんが、余裕のあるテント室内を求めるならば、二人用(緊急時3名)のエアライズ2の方がいいと思います。
オプション選択
アライテントの商品は、オプションも豊富です。
テントの一部の部品が壊れても、部品のバラ売りもしているようですので、安心です。
私は持っていませんが、厳冬用のフライが準備されていたり、前室が確保出来るデラックスなフライ仕様もあります。
http://www.arai-tent.co.jp/lineup/tent/varia1.html
豪雪地帯で雪中キャンプをやってみたいので、最終的には冬期用フライは欲しいと思っていますが、今はまだ我慢しています。
アンダーシート
私は、テントの下に、アンダーシートを敷いて設営しています。
アンダーシートは、エアライズ1用のものです。
アンダーシートは、エアライズ本体の面積より若干小さめに感じますが、シートが大きい場合に上に雨などが溜まってしまったり、という事を考えると、このサイズがいいのかも知れません。
アンダーシートは、地面に直接敷く物なので、ちょっとした休憩の時などに、地べたに敷いてガシガシ使っても良さそうです。
詳細なレビューに関しては、先駆者の「やすのレビュー」さんの記事を読むと、大変参考になると思います。
購入を検討している方は是非読んでみて下さい。
http://yasureview.naturum.ne.jp/
http://yasureview.naturum.ne.jp/e824118.html
http://yasureview.naturum.ne.jp/e824555.html
Posted by at 22:20│Comments(0)
│レビュー
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。