2014年06月07日
レビュー:ジェントス エクスプローラーEX-837NX (LEDランタン)
LEDランタンであるジェントスのエクスプローラーEX-837NXをレビューします。
今日のキャンプでは、LEDのランタンが珍しくなくなったようです。ガソリンやガスのランタンは未だに主流ではありますが、旧来の電池式のランタンに比べて電池の持ちが格段に良くなったLEDは、キャンプの現場でも積極的に用いられる様になって来たようです。
私も手軽さから、LEDランタンを使用しています。

購入経緯です。
ソロキャンプを始めた当初から、貰い物でメーカー不明の、100均と思われるLEDランタンを使用していました。光が小さいので、これを2個使用していました。
私の考え方として、ソロキャンプをする際に仰々しい光は不要で、焚き火の明かりとヘッドランプ、その他に僅かな光として、これらのLEDランタンがあれば良いと思っていました。
高出力の2マントルのガソリンランタンは家にあるので、使おうと思えば使えるのですが、ソロキャンプをするのに光々とした環境では孤独に浸れないだろう事から、使用していないのです。
その為、手軽で光の弱めのLEDランタンを使用して来ましたが、この前述の安物のLEDランタンは、単4電池3本でたったの10時間しか持たないというコストパフォーマンスが非常に悪い側面を持っていました。しかも、2個使用していますので、その電池消耗スピードは悩みの種でした。
そこで、そこそこの光量で、電池持ちの良いLEDランタンを求めました。
LEDランタンと一口にいっても様々で、選ぶのは難航しました。ずば抜けていい物がある訳でもなく、それ自体の持つ機能にも大きく違いが無かったからです。
まずはコンパクトなLEDランタンが無いか調べました。コンパクトなものを設計するのは登山系のブランドです。その中でもポピュラーなのがブラックダイヤモンドのオービットでした。サイズも小さく、形も可愛いのですが、値段が高いのです。予算は決めていませんでしたが、小さいLEDランタン如きに3500円も払いたくありませんでした。
色々な情報を仕入れる中で、「暖色」というキーワードが気になりました。
普通のLEDランタンはやや青っぽく白い光の物が多い中、柔らかなオレンジっぽい光、つまり火と似た色の光を出すものがあるという事でした。
暖色のLEDランタンで人気なのは、ジェントスというメーカーのエクスプローラーというシリーズのようでした。このシリーズは、大型で光量のあるものから、コンパクトで程ほどの光量のものまで揃っていました。評判を調べると上々で、そして、何より価格設定が安いのです。
コンパクトな物が欲しかったので、必然的に最小のモデルを選択しました。
現行モデルの最小はEX-757MSというモデルで、明るさは150ルーメンで、連続点灯はLOWモードで40時間でした。
その一つ前の最小モデルがEX-837NXで、明るさは80ルーメンで、連続点灯はLOWモードで何と60時間でした。光量も程よくて良さそうです。
EX-837NXは廃盤の型のようですが、ネットではまだ売っていたので、これを購入しました。何と1200円でした。
購入に当たっては、こちらのサイトを参考にさせて頂きました。ありがとうございました。
http://bphiro.exblog.jp/18638896/
http://horikosaku.naturum.ne.jp/e1309267.html
http://kesemoi.blog113.fc2.com/blog-entry-957.html
私の記事はレビューを投げ出した感がありますので、アイテムの詳細については、上記の記事を読んだ方がいいと思います。
アイテムのスペックは以下の通りです。
●本体サイズ(約):O55×130mm
●重量(約):198g
●電源:単三アルカリ電池×3本付属
●連続点灯:約30(ハイモード)60時間(ローモード)90時間(SOSパターン点滅)1年(本体認識表示灯)
●暖色LED1灯使用
●明るさ:約80ルーメン
●カラビナフック、バックル付属
●防滴仕様
●エネループ対応
キャンプで使ってみました。
使ってみると言っても、スイッチをONにするだけです。
まず、サイズですが、当然ながらコンパクトで素晴らしいです。体高は13cmです。
重量も軽く、ザックでの持ち運びにも最適です。
テントから吊るしたりする為のフックやカラビナが付属していましたが、私は不要なので、使いませんでした。
中央のボタンを押すと、光が点きます。
ボタンを1回押下でHIGHモード、その状態でもう1回押下するとLOWモードです。ボタンを長押しすると、点滅のSOSモードになります。
肝心の光ですが、暖色の光が目に優しく、ギラギラしていないのが素晴らしいです。
光量も適度で、ソロキャンプに丁度いいと思います。明るさは、LOWモードでも十分だと感じました。
上蓋を外せば、懐中電灯チックに使用する事も出来ます。

貰い物の、コールマンのマイクロクアッドLEDランタンと比較してみました。(この大きさで何処がマイクロなのかと突っ込みたい。)
暖色のEX-757MSと、白色系のマイクロクアッドLEDランタンの違いが解ると思います。
マイクロクアッドLEDランタンは75ルーメンなので、並べると明るさは同じ位です。
それにしても、ルーメンという単位で、光量がどの程度なのかピンと来ないのが困りものです。

たった1200円のLEDランタンで、この性能であれば、及第点どころか100点でしょう。
連続点灯60時間ですので、ランニングコストもかなり低く抑えられます。購入金額、運用コスト共に、パフォーマンスが素晴らしいです。
コンパクトさを求めるソロ志向の方には向いているアイテムだと思います。
廃盤アイテムですが、まだ売っているネットショップもありますので、探してみては如何でしょうか。

GENTOS(ジェントス) エクスプローラー ランタン EX-837NX
今日のキャンプでは、LEDのランタンが珍しくなくなったようです。ガソリンやガスのランタンは未だに主流ではありますが、旧来の電池式のランタンに比べて電池の持ちが格段に良くなったLEDは、キャンプの現場でも積極的に用いられる様になって来たようです。
私も手軽さから、LEDランタンを使用しています。

購入経緯です。
ソロキャンプを始めた当初から、貰い物でメーカー不明の、100均と思われるLEDランタンを使用していました。光が小さいので、これを2個使用していました。
私の考え方として、ソロキャンプをする際に仰々しい光は不要で、焚き火の明かりとヘッドランプ、その他に僅かな光として、これらのLEDランタンがあれば良いと思っていました。
高出力の2マントルのガソリンランタンは家にあるので、使おうと思えば使えるのですが、ソロキャンプをするのに光々とした環境では孤独に浸れないだろう事から、使用していないのです。
その為、手軽で光の弱めのLEDランタンを使用して来ましたが、この前述の安物のLEDランタンは、単4電池3本でたったの10時間しか持たないというコストパフォーマンスが非常に悪い側面を持っていました。しかも、2個使用していますので、その電池消耗スピードは悩みの種でした。
そこで、そこそこの光量で、電池持ちの良いLEDランタンを求めました。
LEDランタンと一口にいっても様々で、選ぶのは難航しました。ずば抜けていい物がある訳でもなく、それ自体の持つ機能にも大きく違いが無かったからです。
まずはコンパクトなLEDランタンが無いか調べました。コンパクトなものを設計するのは登山系のブランドです。その中でもポピュラーなのがブラックダイヤモンドのオービットでした。サイズも小さく、形も可愛いのですが、値段が高いのです。予算は決めていませんでしたが、小さいLEDランタン如きに3500円も払いたくありませんでした。
色々な情報を仕入れる中で、「暖色」というキーワードが気になりました。
普通のLEDランタンはやや青っぽく白い光の物が多い中、柔らかなオレンジっぽい光、つまり火と似た色の光を出すものがあるという事でした。
暖色のLEDランタンで人気なのは、ジェントスというメーカーのエクスプローラーというシリーズのようでした。このシリーズは、大型で光量のあるものから、コンパクトで程ほどの光量のものまで揃っていました。評判を調べると上々で、そして、何より価格設定が安いのです。
コンパクトな物が欲しかったので、必然的に最小のモデルを選択しました。
現行モデルの最小はEX-757MSというモデルで、明るさは150ルーメンで、連続点灯はLOWモードで40時間でした。
その一つ前の最小モデルがEX-837NXで、明るさは80ルーメンで、連続点灯はLOWモードで何と60時間でした。光量も程よくて良さそうです。
EX-837NXは廃盤の型のようですが、ネットではまだ売っていたので、これを購入しました。何と1200円でした。
購入に当たっては、こちらのサイトを参考にさせて頂きました。ありがとうございました。
http://bphiro.exblog.jp/18638896/
http://horikosaku.naturum.ne.jp/e1309267.html
http://kesemoi.blog113.fc2.com/blog-entry-957.html
私の記事はレビューを投げ出した感がありますので、アイテムの詳細については、上記の記事を読んだ方がいいと思います。
アイテムのスペックは以下の通りです。
●本体サイズ(約):O55×130mm
●重量(約):198g
●電源:単三アルカリ電池×3本付属
●連続点灯:約30(ハイモード)60時間(ローモード)90時間(SOSパターン点滅)1年(本体認識表示灯)
●暖色LED1灯使用
●明るさ:約80ルーメン
●カラビナフック、バックル付属
●防滴仕様
●エネループ対応
キャンプで使ってみました。
使ってみると言っても、スイッチをONにするだけです。
まず、サイズですが、当然ながらコンパクトで素晴らしいです。体高は13cmです。
重量も軽く、ザックでの持ち運びにも最適です。
テントから吊るしたりする為のフックやカラビナが付属していましたが、私は不要なので、使いませんでした。
中央のボタンを押すと、光が点きます。
ボタンを1回押下でHIGHモード、その状態でもう1回押下するとLOWモードです。ボタンを長押しすると、点滅のSOSモードになります。
肝心の光ですが、暖色の光が目に優しく、ギラギラしていないのが素晴らしいです。
光量も適度で、ソロキャンプに丁度いいと思います。明るさは、LOWモードでも十分だと感じました。
上蓋を外せば、懐中電灯チックに使用する事も出来ます。

貰い物の、コールマンのマイクロクアッドLEDランタンと比較してみました。(この大きさで何処がマイクロなのかと突っ込みたい。)
暖色のEX-757MSと、白色系のマイクロクアッドLEDランタンの違いが解ると思います。
マイクロクアッドLEDランタンは75ルーメンなので、並べると明るさは同じ位です。
それにしても、ルーメンという単位で、光量がどの程度なのかピンと来ないのが困りものです。

たった1200円のLEDランタンで、この性能であれば、及第点どころか100点でしょう。
連続点灯60時間ですので、ランニングコストもかなり低く抑えられます。購入金額、運用コスト共に、パフォーマンスが素晴らしいです。
コンパクトさを求めるソロ志向の方には向いているアイテムだと思います。
廃盤アイテムですが、まだ売っているネットショップもありますので、探してみては如何でしょうか。

GENTOS(ジェントス) エクスプローラー ランタン EX-837NX
Posted by at 10:55│Comments(2)
│レビュー
この記事へのコメント
お疲れ様です!
ジェントスのLEDランタン自分も
愛用してますよ~!
型番 分かりませんがアマゾンで
たしか 2,980円の光量 280ルーメン
のタイプのやつですよ!
ただ 電池が単1を3本使用するのが…
連続点灯時間も70時間程度と書いてましたよ。
自分は ダイソーの一本 100円のアルカリ単1乾電池使用してますが 結構 使ってますが 調子いいですよ♪
ジェントスのLEDランタン自分も
愛用してますよ~!
型番 分かりませんがアマゾンで
たしか 2,980円の光量 280ルーメン
のタイプのやつですよ!
ただ 電池が単1を3本使用するのが…
連続点灯時間も70時間程度と書いてましたよ。
自分は ダイソーの一本 100円のアルカリ単1乾電池使用してますが 結構 使ってますが 調子いいですよ♪
Posted by tomokazu19761218
at 2014年06月11日 16:56

tomokazu19761218さん。こんにちは。
エクスプローラープロEX-777XPでしょうか?
ナチュラムでも一番の売れ筋みたいですね。
LEDは光がキツいと思っていましたが、この暖色LEDランタンという存在で、考え方が大きく変わりました。
パフォーマンスだけであれば、LEDランタン最強ですね。
エクスプローラープロEX-777XPでしょうか?
ナチュラムでも一番の売れ筋みたいですね。
LEDは光がキツいと思っていましたが、この暖色LEDランタンという存在で、考え方が大きく変わりました。
パフォーマンスだけであれば、LEDランタン最強ですね。
Posted by saltpine
at 2014年06月12日 20:18

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