2014年01月27日
冬キャンプの良さについて
冬キャンプの良さについて考えて見たいと思います。
過ごし方
冬キャンプの楽しみ方は人それぞれです。
テントの中に薪ストーブを持ち込み、ぬくぬくの環境で楽しむ人も居れば、私の様に完全防寒装備で寒空の下で焚き火を楽しむ人も居ます。
どちらかというと、私の様な事をしている人は超少数派で、ぬくぬくが多数派の様です。
しかし、どちらが良いと言う事ではなくて、どちらも良いのです。
寒さに対して、どう対策を取るかの違いなだけなのです。
どうしたいかは、自分のポリシーとスタイルに合わせて考えれば良いのです。
どちらも楽しいのですから。
環境
寒いだけの場所もありますし、雪が凄い場所もあります。
雪があればあったで、雪中キャンプの楽しみがあります。
1mの積雪があろうと、自分でスペースを作ってしまえば、その上でキャンプ出来てしまいます。
雪中キャンプは、普通のキャンプとは全く違った魅力があります。
テントの張り方だって、土が見える状態と見えない状態では、ペグダウンの仕方などが違ってきます。
雪中でしか習得し得ない技術や経験だってあるでしょう。
装備
冬は環境の変化がダイレクトに肉体に響きます。
事前の準備や段取り、対策の為の装備と度胸が試されます。
有る意味、自然と真剣に向き合わねばなりません。
場合によっては、死ぬ事だってあり得ます。キャンパーにとって自然は友人でもありますが、時に敵です。
色々なシーンを想定して事前に対策を練り、自然の変化に対応していくのです。
夏の装備で役に立たなくなるものが沢山あります。冬キャンプの難点は、夏とは別に装備を考えねばならないという、コストの問題がある事です。
人が居ない
キャンプの本番は夏かも知れませんが、ソロキャンプの本番は冬です。
何故なら、冬のキャンプ場は人が居ないからです。
ソロキャンプの楽しみとはなんでしょうか。私は、一人になって、孤独と向き合う事がそれです。だから人が居ないと本当に嬉しい。
ソロでなくても、キャンプ場を独り占め(怖いという人も居るかとは思いますが)というのは、気持ち良いものです。
人の目を気にする必要がありません。
真の自由なのです。
仮に立小便したとしても、誰も見ていません。裸で居るのが好きな人だったら、裸でもいいです。多分死にます。
しかし、私の住む東北に限った事なのかも知れませんが、冬期に開いているキャンプ場が少ないというのが、悩みではあります。
静寂
冬は静かです。
冬は人が居ないというだけで静かな訳ではありません。
木から葉が落ち、葉擦れの音はありません。
動物達も寒さでじっとしています。
虫の声もありません。
雪が降ると、音が届きにくくなり、より一層静かになります。
人間も動物です。寒く静かな中に居ると、精神が研ぎ澄まされる感覚を覚えます。
空気が澄む
冬は空気が乾燥し、空気が澄みます。
もし晴れれば、その星空の綺麗さは、夏の比ではありません。
双眼鏡や望遠鏡で星を眺める時間は、とても贅沢なものです。
焚き火が楽しい
寒い時期は、焚き火シーズンです。
焚き火は別に冬でなくても楽しいです。ただ、暑い時より寒い時の方が断然楽しいです。
暖を取る目的だけでなく、じっと火を世話しているのは、時間を忘れて、時間を無駄遣いする事が出来ます。
時間の無駄遣いというのは、キャンプにとって、良い意味で重要なキーワードだと私は思います。
酒
酒は春夏秋冬いつでも美味しいですが、暖かい酒の良さは冬にあります。
日本酒の燗、焼酎のお湯割り、ウィスキーのお湯割り。
寒い中で、暖かい酒を飲むというのは、大人の極上の楽しみです。
ただ、寒いと血管が収縮して、酔いが回りにくいようです。酔っていないからと飲むと、翌日後悔します。
創意工夫
これは私に限った事かも知れませんが、冬キャンプをするに当たり、快適に過ごせるまで、創意工夫と試行錯誤を繰り返しました。
装備を強化したり、食べ物を工夫して温まるようにしたり。
この創意工夫は結構楽しいものがありました。
こういう寒さで苦しんだから、次回はこうしよう、という工夫。
寒いからと敬遠していた方が、冬キャンプをやって見ようと思って下さったなら幸いです。
冬キャンプ、楽しいですよ!
過ごし方
冬キャンプの楽しみ方は人それぞれです。
テントの中に薪ストーブを持ち込み、ぬくぬくの環境で楽しむ人も居れば、私の様に完全防寒装備で寒空の下で焚き火を楽しむ人も居ます。
どちらかというと、私の様な事をしている人は超少数派で、ぬくぬくが多数派の様です。
しかし、どちらが良いと言う事ではなくて、どちらも良いのです。
寒さに対して、どう対策を取るかの違いなだけなのです。
どうしたいかは、自分のポリシーとスタイルに合わせて考えれば良いのです。
どちらも楽しいのですから。
環境
寒いだけの場所もありますし、雪が凄い場所もあります。
雪があればあったで、雪中キャンプの楽しみがあります。
1mの積雪があろうと、自分でスペースを作ってしまえば、その上でキャンプ出来てしまいます。
雪中キャンプは、普通のキャンプとは全く違った魅力があります。
テントの張り方だって、土が見える状態と見えない状態では、ペグダウンの仕方などが違ってきます。
雪中でしか習得し得ない技術や経験だってあるでしょう。
装備
冬は環境の変化がダイレクトに肉体に響きます。
事前の準備や段取り、対策の為の装備と度胸が試されます。
有る意味、自然と真剣に向き合わねばなりません。
場合によっては、死ぬ事だってあり得ます。キャンパーにとって自然は友人でもありますが、時に敵です。
色々なシーンを想定して事前に対策を練り、自然の変化に対応していくのです。
夏の装備で役に立たなくなるものが沢山あります。冬キャンプの難点は、夏とは別に装備を考えねばならないという、コストの問題がある事です。
人が居ない
キャンプの本番は夏かも知れませんが、ソロキャンプの本番は冬です。
何故なら、冬のキャンプ場は人が居ないからです。
ソロキャンプの楽しみとはなんでしょうか。私は、一人になって、孤独と向き合う事がそれです。だから人が居ないと本当に嬉しい。
ソロでなくても、キャンプ場を独り占め(怖いという人も居るかとは思いますが)というのは、気持ち良いものです。
人の目を気にする必要がありません。
真の自由なのです。
仮に立小便したとしても、誰も見ていません。裸で居るのが好きな人だったら、裸でもいいです。多分死にます。
しかし、私の住む東北に限った事なのかも知れませんが、冬期に開いているキャンプ場が少ないというのが、悩みではあります。
静寂
冬は静かです。
冬は人が居ないというだけで静かな訳ではありません。
木から葉が落ち、葉擦れの音はありません。
動物達も寒さでじっとしています。
虫の声もありません。
雪が降ると、音が届きにくくなり、より一層静かになります。
人間も動物です。寒く静かな中に居ると、精神が研ぎ澄まされる感覚を覚えます。
空気が澄む
冬は空気が乾燥し、空気が澄みます。
もし晴れれば、その星空の綺麗さは、夏の比ではありません。
双眼鏡や望遠鏡で星を眺める時間は、とても贅沢なものです。
焚き火が楽しい
寒い時期は、焚き火シーズンです。
焚き火は別に冬でなくても楽しいです。ただ、暑い時より寒い時の方が断然楽しいです。
暖を取る目的だけでなく、じっと火を世話しているのは、時間を忘れて、時間を無駄遣いする事が出来ます。
時間の無駄遣いというのは、キャンプにとって、良い意味で重要なキーワードだと私は思います。
酒
酒は春夏秋冬いつでも美味しいですが、暖かい酒の良さは冬にあります。
日本酒の燗、焼酎のお湯割り、ウィスキーのお湯割り。
寒い中で、暖かい酒を飲むというのは、大人の極上の楽しみです。
ただ、寒いと血管が収縮して、酔いが回りにくいようです。酔っていないからと飲むと、翌日後悔します。
創意工夫
これは私に限った事かも知れませんが、冬キャンプをするに当たり、快適に過ごせるまで、創意工夫と試行錯誤を繰り返しました。
装備を強化したり、食べ物を工夫して温まるようにしたり。
この創意工夫は結構楽しいものがありました。
こういう寒さで苦しんだから、次回はこうしよう、という工夫。
寒いからと敬遠していた方が、冬キャンプをやって見ようと思って下さったなら幸いです。
冬キャンプ、楽しいですよ!
Posted by at 15:53│Comments(2)
│雑記
この記事へのコメント
はじめまして。アウトドアメディア「CAMP HACK」のライターです。「冬のソロキャンプ」特集記事にてこちらの魅力的なお写真を是非使用させていただければと思います。ご都合悪い場合は削除いたしますのでご連絡いただければ幸いです。info@spacekey.co.jp
Posted by 藤井未央 at 2016年01月06日 20:58
藤井さん。はじめまして。
ご自由にお使い下さい。
ご自由にお使い下さい。
Posted by saltpine at 2016年01月07日 09:34
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。