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2014年10月28日

山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

その1からのつづき。

船形山山頂から泉ヶ岳への縦走路に入り、1時間程度で蛇ヶ岳に到着した。三角点にタッチする。三角点が解り易い山で助かる。
狭い山頂だが、先程まで居た船形山や、これから向かう三峰山が見渡せる。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

それにつけても、疲れた時のカントリーマァムの美味さよ。
蛇ヶ岳山頂から見える三峰山を眺めながら、これからの行く先の長さを目前に突きつけられる。
三峰山は、ピークが3つ連なっている。名前はその所以だろう。3つ連なっているという事は、登り下りを3回も繰り返さないとならない。疲労が溜まりつつある精神に軽くダメージを受ける。こんな事で精神が萎えている場合ではない。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

のんびりする時間はない。
三峰山に向かって歩き始める。蛇ヶ岳の先の分岐点に居た登山客が、私が泉ヶ岳方面に向かうのを見て「えっ」と声を上げた。それはそうだ。この時間から泉ヶ岳方面に向かう場合、最後はヘッドライトをつけて歩きぬかねばならない事になるからだ。私は途中で1泊するからそうはならないが、テント泊するなどとは、誰も思わないだろう。
少し歩くと、奥から男性が歩いてくる。船形山の三光宮で会った、スカルパの登山靴を履いたお父さんだ。白髪山から戻ってきたようだ。これから向かうんだね、先は長いね、頑張って、と声を掛けてくれた。この先からは人に殆ど会わないだろう。お父さんの貴重な励ましは魂に響いた。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

三峰山に近づくにつれて、藪が物凄い事になってきた。手で掻き分けながら進む。下の写真は藪を抜けた先のものだが、こんな藪漕ぎをする事になるとは考えていなかった。
そしてこの三峰山は、熊の影が濃いという。熊鈴を鳴らしながら薮漕ぎしているが、このガサガサに鈴の音がかき消されてしまっている。ラジオをつけよう。音を大きめに設定しておけば、こちらの存在に気付いてくれる筈だ。
ラジオをつけながら歩くと、私も気分転換になる。下らないラジオ番組を聞きながら薮漕ぎを繰り返す。時々、ハハッと笑ってみたりする。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

三峰山山頂に到着すると、男性が居た。ラジオを大音量で鳴らしながら来た訪問者に、その男性も驚いた事だろう。まさか人が居るとは思わなかった私も非常に驚いた。
これからどちらに向かうのですか、と聞くと、升沢小屋へ向かって一泊するのだそうだ。なるほど、この男性は泉ヶ岳方面から来たという事は、上級者だ。傍らに置いてあるゼロポイントのザックがカッコイイ。
私はこれから泉ヶ岳方面ですと言うと、テント泊ですね、と私の目的を読み取っていた。水源でするのですよね、と場所まで当てた。これは凄い。凄い人だ。亀仙人の様なサングラスがカッコイイ。きっと、この時間帯で三峰山、背負っているザックのサイズ、向かう方面で推測したのだろう。山の達人だ。
水源まではここからどれ位ですか、と聞くと、2時間くらいだという。今が14時半だから、到着は16時半だ。これから2時間歩かねばならないという現実よりも、16時半という時間の方が気にかかる。
当初の計画では、体力や時間的に不安な要素が残っている場合、水源でテントを張らず、この三峰山山頂にテントを張ろうかと考えていた。しかしこうして三峰山山頂を見ると、テントを張るには、かなり窮屈だ。10月下旬の16時半であれば、まだ日も暮れきっていない状態で目的地に到着出来る筈だ。体力もなんとかいけるに違いない。私は、水源に向かう事を決意した。
山の達人に挨拶し、三峰山をあとにした。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

三峰山の3つのピークを登り下りする間は薮との闘いだった。しかも、泉ヶ岳方面から三峰山の山頂手前が急峻な坂になっており、薮と湿った粘土質の土の急登とのミックスで、登りの場合は薮を漕ぎながらヌルヌルの急登と戦うかなり厳しいポイントだと思われる。私は下りでそこを降りたが、何度もヌルッと足を滑らせそうになった。
薮ゾーンを抜けると一気に開けて、ブナ林の下り道になっていく。ここからが長倉尾根だ。長倉尾根は名前の通り、長い長い尾根道だ。尾根と言っても、ひたすらブナの林間を進んでいくだけだ。この変化の無い道を2時間も歩かねば目的地に到着しないのだ。
だらだらと続く下りの道が、私の足に疲労を蓄積させていく。重いザックだからこそ、転ばないように慎重に足を出さねばならず、スピードが上がらない。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

だぁーっ!もう限界!ちょっと休憩!こんな道、2時間も歩いてられっか!
チョコクッキーを口に入れ、ハイドレーションをチューチューする。ん?水が出てこない。げぇーっ!!2Lも準備した水が尽きた!!
今日の午前中は暑かった。2Lも準備していたので水の消費を気にせず、飲みまくった。まさか2Lも飲みきる事になるとは思わなかった。水分補給は続けていたが、おしっこはしたくならなかった。全て汗として外に出て行ったという事だ。山歩きの激しさを実感せざるを得ない。
予備の水からハイドレーションに水を補給するのは、ザックを掘り返して行わなければならない。目的地まではあと1時間もないし、面倒臭い。このまま進もう。ちょっとしたトラブルはつきものだ。仕方が無い。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

夕焼けだ。ブナ林が紅く染まった。紅葉は終わってしまっているが、今、この瞬間だけ美しい紅葉の季節に戻ったようだ。
ラジオで、「いづもあぺとぺなこどばりかだっでっけど、こいづだげは本当です。4時です。(標準語訳:いつも出鱈目な事ばかり申しておりますが、これだけは本当です。4時です。)」という世界一酷い時報を聞いて、ブホと噴出した。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

ようやく今日の最終目的地の水源に到着した。到着時刻は16時半頃だった。
ここがテント場だ。しかし、何というか、思っていたのと違う。確かに平らでテントが張れそうだが、頻繁に利用されている様子がない。もしかすると、誰かテントを張っているのではないかという思いがどこかにあったが、人の気配は全く無い。今晩、私が一人である事が確定した。少し寂しくもあり、一人で嬉しくもあり、不思議な気持ちだ。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

焚き火の跡があった。黒い燃え残りの木が散乱している。
焚き火をしたい気持ちがむらむらと湧いて来るが、この落ち葉だらけの環境で焚き火をするのは危険だ。
もし焚き火が出来たら、テント泊でなくて、ソロキャンプと呼んでも良いのではないかと思っていたが、今日はテント泊だ。焚き火の無い自然の夜をどうやって過ごそう。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

落ち葉、木の枝、木の実をどけてスペースを作り、テントを設営する。風がないから、四つ角の張り網のペグダウンは不要だろう。
テントの中にザックを運び、マットやシュラフを準備する。ここまではソロキャンプの時と同じだ。違うのは、テントの中で寝るまでの夜の時間を過ごす事になるという事だ。ストーブの位置や、LEDランタンの位置、ゴミ袋の位置などを決め、夜に向けて準備する。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

テントの中で過ごす事になるのは想像していたので、本を持ってきていた。
私の大好きなクライマー、山野井泰史さんの昨日発売された新刊「アルピニズムと死」だ。昨日、家に届いていたが、読むのを我慢し、このテント泊の夜に読もうと我慢していたのだ。
山野井さんは、メディアに露出する方ではないので、誤解されやすい人だと思う。私も誤解している側の人間だ。私は私の中で山野井さんのイメージを作っていて、本を読んでいると、時にその勝手なイメージが邪魔をする。
ソロ志向の私が気に入った節をがあった。
「僕は上手くなるのが遅くなったとしても、情報が早く手に入らなくても、小さな石でもいいから一人で対峙し取り組んでいたい人間だった。ゆっくりと吸収する……。これも重要なことの一つかもしれない。(167Pより)」
私も人に教えを請いたいと思う事がある一方、解らなくてもいいから、自分で判断して進んで行きたいとも考える。今回の山行もそうだ。人から情報を得られないのであれば、自分で何とかやってしまおうというのが行動の理屈だ。成し遂げようとするレベルは天と地ほども違うが、同じ人間なのだから、共感する部分があってもいいだろう。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

さあ、夕食だ。鍋の材料と、キムチ鍋味の鍋キューブ2個、締め用のうどんだ。
手元の水は、明日の給水用としてある程度残しておきたいので、食事用の水は水場から調達する。綺麗な水だ。これが山の醍醐味だ。
お湯が沸いたら鍋キューブを投入し、下茹でしてきた根菜類、肉、キノコ、ねぎ、キャベツの順で煮ていく。ああ、美味そうだ。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

出来上がりを待ちながら、ビールをプシュッとやる。山に感謝して、喉が拒否するまで一気に飲む。乾いた体に効く。美味い。
ちくしょう、何だこんな美味いもの!
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

鍋を食べる。インスタントの味付けなのに、結構いける。美味い。根菜を下茹でしてきたのが正解だった。
あっという間に具を食べ切り、締めのうどんを入れる。普段は小食な私だが、うどんもぺろりと胃に納まった。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

テントの中に入り、本を読んだり、ラジオを聴いたりする。
時々、野生動物の足音のようなものが聞こえたり、良く解らない音が聞こえる。
怖くないというと嘘になるが、このLEDランタンの光と、ラジオの音が怖さを和らげてくれる。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

寒くなってきた。テントの中の気温は5度だ。
ウイスキーのお湯割を作って飲もう。テントの中でストーブに火を点ける。ゴーッという音とともに、テント内の温度が一気に上昇する。この温度の上がり方、ムワッとした感覚で気持ち悪い。お湯が沸くまでの我慢だ。この不快な暖かさ、これは何なのだ。
お湯が沸いたので、スキットルからシエラカップへウイスキーを注ぎ、お湯で割る。ズズとすすると、食道と胃が暖かくなる。2杯ほど飲んだら体が温まったので寝た。
しかし、深夜、膝が寒くて目を覚ます。我慢して目を閉じるが、こればかりはどうにもならない。急遽ザックからダウンのパンツを引きずり出し、トレッキングパンツの上から履く。あの寒さがウソのようになった。スリーシーズン用のシュラフだけでは、そろそろ厳しい季節だという事だろう。だが、手持ちのダウンジャケットやパンツと組み合わせることで乗り切れるので、まだこのシュラフでもいいかも知れない。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

二日目は時間的な縛りが一切ないので、起きた時間に準備してのんびり出発しようと思ったが、5時半に目が覚めた。それもそうだ。昨日寝たのは9時頃だった。
案の定、体の筋肉が軋む。ビキビキである。歩き始めて体が温まれば、少しは改善するだろう。
コーヒーは辞めているので、お茶を飲む。温かさが染み渡る。朝食もインスタントで適当に済ませた。
テント泊というのは、テントの中で色々こなす事になる。つまり、朝も外には出なかった。朝の気持ち良さは空気の清浄さにあるが、それもテントの中では半減以下だ。私の過ごし方の問題だろうか。
いずれにせよ、テントの中ではする事がないので、撤収して山歩きを再開する。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

ああ、モルゲンロート(山が朝焼けで赤く染まる事)だ。木が邪魔だ。
暗い内に出発し、山頂に立ったら、私もモルゲンロートの一部になれただろうか。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

また藪か。これは森林限界以下の山の宿命なのかも知れない。
藪漕ぎをして思うのは、マダニが居て、気づいたら刺されたりしていないだろうか、という事だ。死ぬ事もあるウィルスを持っているそうなので、藪漕ぎする時は少し気にかかっていたのだ。
次の目的地の北泉ヶ岳の手前は少し急な坂になっていて、寝起きの肉体にはやや堪える。息を吐くことの方に集中すると、体が良く動いてくれる気がする。無駄にフゥーとゆっくり吐く。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

北泉ヶ岳山頂だ。以前タッチした事がある三角点にもう一度タッチするのは、今回が初めてだ。
山頂から下の方に桑沼が見える。時間があるのだから、行って見れば良かったと後になって思う。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

三叉路から泉ヶ岳方面へ向かう。
北泉ヶ岳以降は見知った山なので、歩く安心感が違う。知らない道を、いつ着くぞやも想像しがたい道程を歩いていくのは不安が付きまとうが、もうここからはウイニングランのようなものだ。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

だが、私はこうして泉ヶ岳に来ると思う。ここはナメてはいけない山だと。木々の隙間から覗く泉ヶ岳の傾斜は決して緩くない。
仙台市民の憩いの山の一面を持ちながら、山をナメた初心者を撥ね付ける厳しさを持ち合わせている。
私の2ヶ月前の最初の山歩きは泉ヶ岳だった。山に油断してはならない事を泉ヶ岳から学んだのだ。楽しい山かどうかは別として、学ぶに値する、素晴らしい山だ。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

やや厳しい坂を越えると視界が開ける。
振り返ると昨日から歩いて来た山が見える。右手前の山が北泉ヶ岳、中央よりやや右の三つのポコポコ並んだピークの山が三峰山、その右隣の船をひっくり返したような形の山が船形山だ。
山を見て、あれはなんという山だよ、とすぐ解る人がいるが、その山を登った事がある人であればすぐ解るようになる事が理解出来た。自分の足でどんな形をしているかを辿ったからだ。蔵王連峰を遠く眺めて、それぞれのピークが何なのかが解るようになっていたが、昨日と今日で船形山山塊を理解してきたように思う。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

泉ヶ岳山頂だ。ここに来るのは3度目だ。
ここで2日間やりきったぞ、という思いが出てきた。まだ下山が残っているのに早い。精神の緊張感は大事にしておかねばならないのにだ。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

ロイズのチョコバーの美味さよ。融けて見た目が悪くなってしまっているが美味さに変化はない。
私は甘いものは好きではないが、山では美味しくて食べてしまう。エネルギーは積極的に摂っていこう。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

滑降コースで下って行く。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

途中までは、前回登ったかもしかコースとルートが同じだ。前述したように、泉ヶ岳は結構急な山だ。下りも馬鹿に出来ない。特に、落ち葉で道が埋まりかけているのが危険だ。石が落ち葉から顔を出していても、それが足を乗せていい石なのか浮石なのかは、足を乗せてみないと解らない。泉ヶ岳の山頂で「やったぞ」などと思っている場合ではないのだ。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

お別れ峠から駐車場へ向かう。
滑降コースは水神コースの様に人が集中するコースではない。人とすれ違いはするが、多くは無い。しかし、泉ヶ岳という市民の山で65Lザックを背負って、帰り道を急いでいる男は目立つ。あの人あんな大きなザックを背負って格好つけて馬鹿じゃないの、と思われているのではないかと恥かしくなる。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

登山口に到着した。2日目もなんだかんだで結構時間を使ってしまった。
感慨深い2日間だった。こうして30km近い道程を歩いて、肉体は疲労困憊なのに、次週何をしようかと考えているのも不思議だ。
テント泊の山はとても良かった。でも、テント泊出来る山がない宮城県はとても残念だ。他にテントを張って山歩き出来る山はないだろうか。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2

山を歩いた帰りは、必ずソフトクリームが食べたくなる。いつも我慢していたが、今回は食べた。美味かった。このソフトクリーム食べたい現象は何なのか。
山歩き 船形山~泉ヶ岳 テント泊縦走 20141025 その2


(↑Youtubeの設定(歯車マーク)でHDを選択すれば、HDで見る事ができます)



10月25日学んだ事:
   ・水は多めに持参せよ
   ・山はテント泊してこそ楽しい




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この記事へのコメント
こんばんは

その1、2、両方読ませていただきました。

こういうことが出来るようなる日は来ないかもしれませんが、テントで泊まるしかない、という状況でのソロ、憧れてしまいます。

オートキャンプは、それ自体が目的にちかいものがありますから、ソロ泊、テン泊が活かされる山行って、いいかもです。
Posted by armysealsarmyseals at 2014年10月28日 20:17
こんばんは。

いいですね~!
冒険をかんじます。

映像を先に観ていたせいか、時系列がごっちゃになってしまいました…。

一仕事終えた後のソフトクリームは美味しそうですね!
Posted by r_islandr_island at 2014年10月28日 22:01
armysealsさん。こんにちは。

私も数ヶ月前はこんな事すると思っていませんでした。
きっかけは「腹が気になる」という情けないものでしたが・・・。
ソロキャンプを始めた時も、こんな事する様になるとは思いませんでした。
不思議ですね。
Posted by saltpinesaltpine at 2014年10月29日 10:07
r_islandさん。こんにちは。

一応、時系列は同じなんですよ~。
多分、動画の編集能力の所為だと思います。
自分で見ていても、何かこう、せわしないというか、落ち着いて撮れていないように見えました。
撮るのが目的で行っているのではないので仕方ないのですが、次に撮る時は気をつけようと考えています。
Posted by saltpinesaltpine at 2014年10月29日 10:11
はじめまして、記事読ませていただきました。

素晴らしい!!

僕も同じようなことをしたいと思っていたんですが、実際に行動に移せずにいたんです。

宮城の山でもテント泊出来る場所がたくさんあったら楽しいでしょうね!

三峰山の山頂は、夜景が素晴らしいらしいです。

僕も近々チャレンジしてみようと思います!
Posted by kusuikusui at 2014年10月29日 10:54
こんにちは♪

saltpineさん!半端ない進化されてますね!
僕も いつの日か低山でテント泊 憧れていますが なかなか‥‥‥

あっ そう言えば 先日 〇刈田で張られてましたか???

あれ~ このオレンジのテントはもしかしてと思ったんですが‥‥‥

いらっしゃいましたか?!
Posted by tomo1976tomo1976 at 2014年10月29日 11:31
saltpineさん

こんにちは。

いえいえ、編集のせいではなく、先にパート1記事の動画を観ていたので、既に全工程を読んだ気になっていたのです。
その状態で今回の記事を読んだからだと思います。

要は、私の脳の処理能力の問題でと思われ…m(__)m
Posted by r_islandr_island at 2014年10月29日 12:43
kusuiさん。こんにちは。初めまして。

実は今回の計画を練るに当たり、kusuiさんのブログの記事を参考にしていました。
「宮城 テント泊」で検索すると、kusuiさんのブログの記事がトップで出るからです。

テント泊ですが、国立公園などで無い場合は、テントを張ってはならない、という法律的な縛りはないそうです。
ですから、もっと緩やかに考えても良いのかも知れませんね。

他にも良さそうな所があったら、教えて下さいね!
Posted by saltpinesaltpine at 2014年10月29日 14:08
tomoさん。こんにちはー。

何か、いつのまにか山ばかりやっています・・・。
キャンプに対する情熱は失っていませんので、大丈夫です!
そろそろ寒くなってくるので、雪中キャンプをするのが待ち遠しくなってきました。
tomoさんも冬キャンプやってみて下さいね。絶対楽しいですよ!

遠刈田のオレンジテントは私じゃないです。
結構ポピュラーなテントなので、使っている人は多いみたいです。
Posted by saltpinesaltpine at 2014年10月29日 14:12
r_islandさん。

なるほど。
今週末は、久しぶりにソロキャンプに行こうと思うので、また動画を撮ってみますね。
でも、ソロキャンプの動画といっても、焚き火してご飯食べるだけだからなぁ・・・。
Posted by saltpinesaltpine at 2014年10月29日 14:15
はじめまして。
「船形山からブナの便り」やってる大和町のチバです。
ここ2~3日アクセス数が増えていると思ってリンク元辿ってみました。
コチラでリンク貼ってくださっていたのですね。
ありがとうございます。
saltpineさんのように感じて戴ける方がいるのを知って、とても嬉しいです。

過去記事も読ませて頂きましたが、なかなか面白いことをやっていますね!
通りすぎるだけでは分からない、そこに身を置いてこそ感じられる空気、植物・動物あらゆる「いきもの」と共有する時間、大切にしてください。

今度の連休は県外の山に向かいます。
入山前夜に前乗りしてテン泊です。(山中は小屋ですが・・・)
船形山じゃないのでブログには書かないですけどね。

これからも宜しくお願いします。
Posted by mt1500funagata at 2014年10月30日 23:05
チバさん。こんにちは。
ご訪問下さり、ありがとうございます。
そして、無断で引用のリンクを張ってしまいまして、失礼致しました。

いつもブログを楽しみに読んでいます。
特に野生動物と山の記録が、自然に対する思いに溢れていて大好きです。
こっそりと読み逃げしてしまっておりましたが、これからもよろしくお願い致します。
Posted by saltpinesaltpine at 2014年10月31日 08:50
テン泊お疲れ様でした。
誰も無い山でのテン泊は心細いですね。
でもそれもまた楽しいかも知れません。
船形山へも候補のひとつでしたが
メンバーのほとんどが蔵王が初めてでしたので
不忘から熊野岳の縦走にしました。
低いので大したこと無いかと思いましたが
距離とアップダウンが多かったです。
車を回収するため少し急いだので不忘からの
下りに硯石方面へ標高差200mほど
下り過ぎて登り返したので時間的に
焦りました。
今年で3回目の東北でしたがまた
違った景色が見えて楽しかったです。
Posted by TOKIO at 2014年10月31日 15:32
TOKIOさん。こんにちは。

どうも一人は慣れてしまっているようで、夜は非常に快適でした。
テントで一人は良くても、避難小屋で一人だったら心細いかも知れません。

白石スキー場から不忘山へ、その後縦走して熊野岳、更にピストンは、相当な行程だったのではないでしょうか。
行動時間だけでも12時間を越えていますよね・・・。
本当に凄い体力をお持ちなので、ブログを読んでいて驚きました。

確かに不忘山からスキー場への標識は、稜線と逆を向いているので解りにくいですよね。
Posted by saltpinesaltpine at 2014年11月01日 08:57
こんにちは

他の方もコメントされてますが、私も「冒険」という言葉が頭に浮かびました。
冒険とは自分との闘いでもあるわけで、この闘いをこなす度に己が成長し
その都度成長した分、それ相応の楽しみや達成感、幸福感を得られるのだなと
記事を読み終えて感じました。
自分の場合、体力的に自信が無いので本格的な山行には手を出してませんが
テント泊縦走への憧れは少し持ってたりします。
いつの日かテント泊しながらロングトレイル歩けたらいいな、なんて。

機能性タイツはお使いですか?
個人差あると思いますが、あれ穿くと疲労度はかなり違いますよ。
Posted by DancinghorseDancinghorse at 2014年11月02日 09:48
Dancinghorseさん。こんにちはー。

なるほど、冒険ですか。
冒険という言葉の響きに、グッと熱くきました。
今回は「テント泊をやってみたい」を無理矢理実行しただけでしたが、「やりたいな」をそのままにしておかなくて、本当に良かったと思っています。
私も2ヶ月前に山を歩き始めたばかりなので、体力はさほどありません。
でも、人間って2ヶ月でも結構変われるものですよ!
Dancinghorseも、是非チャレンジしてみて下さい!

機能性タイツですかー。調べてみますね!
Posted by saltpinesaltpine at 2014年11月02日 15:59
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