2015年03月26日
ソロキャンプ用装備一覧 2015年春
前回、ソロキャンプの装備を紹介してから1年が経ちました。主要装備は殆ど変更はありませんが、それでも道具の入れ替わりが結構ありました。
この1年、キャンプ場でのキャンプは殆どせず、自然の中に飛び込んでの野営に傾倒していました。自然の中で、そこそこ快適に楽しいソロキャンプを過ごす為に、限られたザックの容積の縛りの中で、ウンウン頭を悩ませた結果が、この装備です。
偉そうに装備検討のアドバイスをしてみます。
荷造りの良し悪しは、道具や技術ではなく考え方だと思います。これは受け売りですが、旅の達人というのは、何を持っていくかではなく、何を持って行かないかを考えるそうです。私もそれに倣って装備を組み立てています。
不必要な物は持って行きません。無くとも大して不自由しない物、何かで代用出来る物、自然にある物を利用すればなんとかなる物、そういう物は持って行きません。例を挙げると、タープやミニテーブルです。
持って行くか迷うような物は、持って行ってもまず使いません。多少の装備の縛りがある方が、自然をより近くに感じる事が出来ますし、ワクワクするキャンプを楽しめます。
不要な物を削ぎ落として、最後にどうしても持って行きたい物を選びます。私の場合、たらふく飲む為のお酒や、星空を眺める為の双眼鏡がこれに当たります。
ザックの容量は限られていますので、不必要な物を持って行かない事によって初めて、一人のキャンプの時間を豊かに楽しむ為の道具を持っていくスペースを確保出来るのです。
ただ、荷物を少なくする為に禁欲的になる必要はなく、キャンプを楽しむ為の快適性もバランス良く考える必要があります。

(夏装備なら、こんな感じでしょうか。寝具と防寒具以外は同じです。)
装備の紹介です。
今回は、写真上の道具の並びではなく、道具の必要性毎にカテゴリー分けしています。
基本装備さえあれば、キャンプは出来てしまいます。冬でなければ、防寒着も不要でしょう。あると便利の項目と、個人的趣味の世界の項目は、無くても何とかなります。でも、遊びでキャンプしに行くのですから、使ってみたい道具や遊ぶ為の道具は持って行った方が絶対楽しいです。
基本装備
寒冷時欲しい
あると便利
個人的趣味の世界
個別に紹介していきます。
前回も紹介しているアイテムは、前回の文をそのまま引用しています。
テント類
アライテントのエアライズ1と、同じくアライテントのアンダーシート1を使用しています。これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
私は定番品が大好きです。アライテントは、日本で一番使用されている山岳テントではないでしょうか。質実剛健で、雪中キャンプでも何のそのでした。
エアライズは冬用のオプションが別売りされていますが、普通の雪中キャンプ程度であれば、買う必要はありません。超豪雪地帯の山岳キャンプであれば必要かも知れませんが、ただのキャンパーには不要でしょう。

寝具(冬)
冬は、モンベルのスパイラルダウンハガー#0、サーマレストのリッジレストソーライトを使用しています。シュラフカバーは、まぁ、無くてもいいでしょう。これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
冬のシュラフとマットで悩んでいたら、これを買えば間違いがないと思います。
しかし、冬用シュラフは非常に大きいので、コンプレッションスタッフバッグを使うと、圧縮して小さく出来ますので、これを持っておくと便利です。

寝具(スリーシーズン)
春から秋にかけてはは、モンベルのスパイラルダウンハガー#3、モンベルのコンフォートシステムパッド150を使用しています。寒さで死なない時期であれば、シュラフやマットは何を選んでもいいと思います。ただ、コンパクトなダウン製品を買う事をお勧めします。

コッヘル
焚火缶を使用しています。これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
基本的に調理は焚き火で行います。焚き火が失敗した時の為にストーブとガスを持っていっていますが、もう全然使っていない道具の一つです。
焚火缶は、手荒に使って、黒々と育てるタフな道具です。キャンプをするなら、焚火缶を買っておけば間違いありません。

食器
シエラカップ1個、割り箸、スポークを持っていっています。
シエラカップは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
仰々しい食事を作らないのであれば、シエラカップ1個持てば、食器は十分事足ります。もっと原始人的に食事しても構わないのであれば、コッヘルから直接食べれば、シエラカップも不要でしょう。
割り箸は、使い終わったら焚き火で燃やしてしまえば、ごみも出ず楽チンです。
スポークは料理の時のアク取りくらいにしか使わないので、持って行くのをやめようかとも考えています。

照明具
ヘッドライトにブラックダイヤモンドのコズモ、LEDランタンにジェントスのエクスプローラーEX-837NXを使っています。
以前は100円で買える様なミニLEDランタンを使っていましたが、電池の消耗が激しいのに明るくないので、このランタンを購入しました。軽くて小さくて電池持ちが良くて気に入っています。

イス
エーライトのメイフライチェアを使っています。これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
イスを持って行こうとすると、結構かさばります。私も最初は、イスなんてデカくて持って行ってられっか、などと考えていましたが、石や地面に座るのは我慢しがたいものがありましたので、イスを購入しました。この、コンパクトなイスを選ぶという事が、快適なソロキャンプの入り口だと思います。

防寒具
夏は不要でしょうけれど、春と秋は持って行くと安心です。冬は必須装備です。
防寒着はダウンを選択しましょう。ザックの荷物の隙間にギュウギュウ詰め込めば、空間を有効活用出来ますし、何よりダウンより優れた防寒着はありません。
テントシューズはあれば安心ですが、無くても大丈夫です。

刃物とライター
私は、モーラナイフ、SOTOのスライドガストーチを使っています。そして100円ライターに着火剤となるガムテープを巻きつけて持ち運んでいます。
これらは何を選んでも大きな変化はないでしょうが、スライドガストーチは家庭用ガスボンベのガスを流用出来るので、お勧めのアイテムです。

ファーストエイドキット
ソロキャンプごときで不必要だとも思えますが、一人で野山に入っていくのは結構危険です。準備しておくに越した事はありませんが、ソロキャンプだけならば購入の優先度は低めでも良いかも知れません。
私は、去年から山に登るようになったので、このファーストエイドキットを有用な状態に揃えるのが、目の前の課題だったりします。

カメラ
ブログの写真撮影、Youtubeにアップする動画撮影に使っています。耐寒性能がある物を持っておくと、冬でも安心です。
ブログを読んで下さったり、動画を見て下さったり、皆さん、いつもありがとうございます。
ニッチな内容ですが、これからも宜しくお願いします。

双眼鏡
Vixenのアルティマを持ち歩いています。双眼鏡は星が良く見えます。これを持っていかんが為に、装備の軽量化とサイズダウンを行ってきています。
冒頭でも述べた様に、道具を極力持って行かない理由は、どうしても持って行きたい道具を持っていくスペースを確保する為です。私の場合は双眼鏡でした。何を持って行きたいのか考えてから、装備選びをすると、選択の精度が上がると思います。

釣り道具
てんからで未だ釣り上げていません。釣り上げていないのは、やっていないだけだと思いたい一方で、エサ釣りの方が向いているのかも知れません。
テクニックが身に付き、そして結果が出るようになれば、装備の軽量さもあって、てんからはベストな釣法だと思います。

ラジオ
ソロキャンプの夜の友です。寂しさを和らげてくれます。
クマ避けにもなります。熊の爪痕があった近くでキャンプした際、電池が切れた時は命の危険を感じました。
良いラジオは結構いい値段がします。私は聴ければいいというレベルなので、安い物でも満足出来ています。

熊避け、温度計
ザックの外にぶら下げます。
熊避けは、持っていると安心出来ます。一人だからこそ、野生生物は怖いのです。
温度計は、持っていなくとも困りませんが、極寒の夜、今が何度なのか知りたくなりますので、持っていた方が楽しいです。

夜のお楽しみ
酒!飲まずにはいられないッ!

GPS
無くてもいいでしょう。私の様に、人の居ない野山に分け入ってキャンプする人は滅多に居ないでしょうけれど、これがあれば何となく安心出来ます。
と言うよりも、迷うような場所にキャンプをしに行くのは止めましょう。
ケースからぺろんと出ている銀色の物体は、ホイッスルです。

スコップ
雪中キャンプをするのであれば、持って行くと便利です。私は、ブラックダイヤモンドのディプロイ3を使っています。軽さと小ささを重視して選びました。

前回は、キャンプ用のコンテナの中も紹介しましたが、もうずっと中の物を使っていません。持っていけないからというのもありますが、もし持っていけたとしても、使わない気がします。
車で行くキャンプでも、使わない道具を沢山持って行っていませんか?道具を持って行かなければ、設営も撤収も早く済みますよ。
一人になりたい理由はそれぞれあると思います。私は一人になりたい事の他に、美しい自然の中に入って行きたい。だからこんなキャンプに辿りつきました。
万人にはお勧め出来ないキャンプスタイルですが、私なりに楽しいです。
強くはお勧めしませんが、ちょっとお勧めしておきます。みんな、やってみてね。
この1年、キャンプ場でのキャンプは殆どせず、自然の中に飛び込んでの野営に傾倒していました。自然の中で、そこそこ快適に楽しいソロキャンプを過ごす為に、限られたザックの容積の縛りの中で、ウンウン頭を悩ませた結果が、この装備です。
偉そうに装備検討のアドバイスをしてみます。
荷造りの良し悪しは、道具や技術ではなく考え方だと思います。これは受け売りですが、旅の達人というのは、何を持っていくかではなく、何を持って行かないかを考えるそうです。私もそれに倣って装備を組み立てています。
不必要な物は持って行きません。無くとも大して不自由しない物、何かで代用出来る物、自然にある物を利用すればなんとかなる物、そういう物は持って行きません。例を挙げると、タープやミニテーブルです。
持って行くか迷うような物は、持って行ってもまず使いません。多少の装備の縛りがある方が、自然をより近くに感じる事が出来ますし、ワクワクするキャンプを楽しめます。
不要な物を削ぎ落として、最後にどうしても持って行きたい物を選びます。私の場合、たらふく飲む為のお酒や、星空を眺める為の双眼鏡がこれに当たります。
ザックの容量は限られていますので、不必要な物を持って行かない事によって初めて、一人のキャンプの時間を豊かに楽しむ為の道具を持っていくスペースを確保出来るのです。
ただ、荷物を少なくする為に禁欲的になる必要はなく、キャンプを楽しむ為の快適性もバランス良く考える必要があります。
装備一覧

(夏装備なら、こんな感じでしょうか。寝具と防寒具以外は同じです。)
装備の紹介です。
今回は、写真上の道具の並びではなく、道具の必要性毎にカテゴリー分けしています。
基本装備さえあれば、キャンプは出来てしまいます。冬でなければ、防寒着も不要でしょう。あると便利の項目と、個人的趣味の世界の項目は、無くても何とかなります。でも、遊びでキャンプしに行くのですから、使ってみたい道具や遊ぶ為の道具は持って行った方が絶対楽しいです。
基本装備
ザック | グレゴリー バルトロ65 エレクトリックイエローS | 39000円 |
テント | アライテント エアライズ1 | 36000円 |
グランドシート | アライテント アンダーシート1 エアライズ/ゴアライズ用 | 3600円 |
シュラフ | モンベル スパイラルダウンハガー #0 | 29800円 |
まくら | モンベル U.L.コンフォートシステムピロー | 2800円 |
マット | サーマレスト リッジレスト ソーライト レギュラー | 3500円 |
雨具 | ザ・ノースフェイス レインテックス FLIGHT | 20000円 |
コッヘル | 焚火缶 | 3000円 |
ハンドル | エバニュー ハンドル | 680円 |
ストーブ | イワタニプリムス P-153 ウルトラバーナー | 8500円 |
ガス | イワタニプリムス ハイパワーガス 250T | 550円 |
シエラカップ | スノーピーク シエラカップ ステンレス | 980円 |
カトラリー1 | 割り箸 | |
カトラリー2 | ライトマイファイヤー スポーク | 350円 |
ヘッドランプ | ブラックダイヤモンド コズモ | 3900円 |
LEDランタン | ジェントス エクスプローラーEX-837NX | 1200円 |
ライター1 | ソト スライドガストーチ ST-480 | 1850円 |
ライター2 | 100円ライター、ファイヤースターター | 300円 |
水筒 | プラティパス2 | 1200円 |
食料 | インスタントや鍋料理素材 |
寒冷時欲しい
ダウンジャケット | モンベル アルパイン ダウンパーカ | 19000円 |
ダウンパンツ | ナンガ ポータブルダウンパンツ | 7980円 |
テントシューズ | マウンテンイクイップメント パウダーブーツ | 5000円 |
あると便利
イス | エーライト メイフライチェア | 12000円 |
コンプレッション | モンベル コンプレッションスタッフバッグM | 2000円 |
シュラフカバー | イスカ ゴアテックスシュラフカバーウルトラライト ワイド | 14300円 |
ザックカバー | グレゴリー レインカバー60L | 3500円 |
ナイフ | モーラ ヘビーデューティー | 2980円 |
非常用 | ドイター ファーストエイドキット | 2200円 |
ラジオ | ソニー ICF-P21 | 1980円 |
デジカメ | ペンタックス WG-3 | 弟の |
温度計 | モンベル 温度計 | 1980円 |
個人的趣味の世界
双眼鏡 | Vixen アルティマ Z7x50 | 29800円 |
ビデオ | JVC ADIXXION GC-XA2 | 19800円 |
釣竿 | てんから竿 | 1980円 |
仕掛け | 毛鉤など | 3000円 |
酒 | ビール3本 | |
スキットル | ダグ スキットル 6オンス | 1980円 |
個別に紹介していきます。
前回も紹介しているアイテムは、前回の文をそのまま引用しています。
テント類
アライテントのエアライズ1と、同じくアライテントのアンダーシート1を使用しています。これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
私は定番品が大好きです。アライテントは、日本で一番使用されている山岳テントではないでしょうか。質実剛健で、雪中キャンプでも何のそのでした。
エアライズは冬用のオプションが別売りされていますが、普通の雪中キャンプ程度であれば、買う必要はありません。超豪雪地帯の山岳キャンプであれば必要かも知れませんが、ただのキャンパーには不要でしょう。

寝具(冬)
冬は、モンベルのスパイラルダウンハガー#0、サーマレストのリッジレストソーライトを使用しています。シュラフカバーは、まぁ、無くてもいいでしょう。これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
冬のシュラフとマットで悩んでいたら、これを買えば間違いがないと思います。
しかし、冬用シュラフは非常に大きいので、コンプレッションスタッフバッグを使うと、圧縮して小さく出来ますので、これを持っておくと便利です。

寝具(スリーシーズン)
春から秋にかけてはは、モンベルのスパイラルダウンハガー#3、モンベルのコンフォートシステムパッド150を使用しています。寒さで死なない時期であれば、シュラフやマットは何を選んでもいいと思います。ただ、コンパクトなダウン製品を買う事をお勧めします。

コッヘル
焚火缶を使用しています。これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
基本的に調理は焚き火で行います。焚き火が失敗した時の為にストーブとガスを持っていっていますが、もう全然使っていない道具の一つです。
焚火缶は、手荒に使って、黒々と育てるタフな道具です。キャンプをするなら、焚火缶を買っておけば間違いありません。

食器
シエラカップ1個、割り箸、スポークを持っていっています。
シエラカップは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
仰々しい食事を作らないのであれば、シエラカップ1個持てば、食器は十分事足ります。もっと原始人的に食事しても構わないのであれば、コッヘルから直接食べれば、シエラカップも不要でしょう。
割り箸は、使い終わったら焚き火で燃やしてしまえば、ごみも出ず楽チンです。
スポークは料理の時のアク取りくらいにしか使わないので、持って行くのをやめようかとも考えています。

照明具
ヘッドライトにブラックダイヤモンドのコズモ、LEDランタンにジェントスのエクスプローラーEX-837NXを使っています。
以前は100円で買える様なミニLEDランタンを使っていましたが、電池の消耗が激しいのに明るくないので、このランタンを購入しました。軽くて小さくて電池持ちが良くて気に入っています。

イス
エーライトのメイフライチェアを使っています。これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
イスを持って行こうとすると、結構かさばります。私も最初は、イスなんてデカくて持って行ってられっか、などと考えていましたが、石や地面に座るのは我慢しがたいものがありましたので、イスを購入しました。この、コンパクトなイスを選ぶという事が、快適なソロキャンプの入り口だと思います。

防寒具
夏は不要でしょうけれど、春と秋は持って行くと安心です。冬は必須装備です。
防寒着はダウンを選択しましょう。ザックの荷物の隙間にギュウギュウ詰め込めば、空間を有効活用出来ますし、何よりダウンより優れた防寒着はありません。
テントシューズはあれば安心ですが、無くても大丈夫です。

刃物とライター
私は、モーラナイフ、SOTOのスライドガストーチを使っています。そして100円ライターに着火剤となるガムテープを巻きつけて持ち運んでいます。
これらは何を選んでも大きな変化はないでしょうが、スライドガストーチは家庭用ガスボンベのガスを流用出来るので、お勧めのアイテムです。

ファーストエイドキット
ソロキャンプごときで不必要だとも思えますが、一人で野山に入っていくのは結構危険です。準備しておくに越した事はありませんが、ソロキャンプだけならば購入の優先度は低めでも良いかも知れません。
私は、去年から山に登るようになったので、このファーストエイドキットを有用な状態に揃えるのが、目の前の課題だったりします。

カメラ
ブログの写真撮影、Youtubeにアップする動画撮影に使っています。耐寒性能がある物を持っておくと、冬でも安心です。
ブログを読んで下さったり、動画を見て下さったり、皆さん、いつもありがとうございます。
ニッチな内容ですが、これからも宜しくお願いします。

双眼鏡
Vixenのアルティマを持ち歩いています。双眼鏡は星が良く見えます。これを持っていかんが為に、装備の軽量化とサイズダウンを行ってきています。
冒頭でも述べた様に、道具を極力持って行かない理由は、どうしても持って行きたい道具を持っていくスペースを確保する為です。私の場合は双眼鏡でした。何を持って行きたいのか考えてから、装備選びをすると、選択の精度が上がると思います。

釣り道具
てんからで未だ釣り上げていません。釣り上げていないのは、やっていないだけだと思いたい一方で、エサ釣りの方が向いているのかも知れません。
テクニックが身に付き、そして結果が出るようになれば、装備の軽量さもあって、てんからはベストな釣法だと思います。

ラジオ
ソロキャンプの夜の友です。寂しさを和らげてくれます。
クマ避けにもなります。熊の爪痕があった近くでキャンプした際、電池が切れた時は命の危険を感じました。
良いラジオは結構いい値段がします。私は聴ければいいというレベルなので、安い物でも満足出来ています。

熊避け、温度計
ザックの外にぶら下げます。
熊避けは、持っていると安心出来ます。一人だからこそ、野生生物は怖いのです。
温度計は、持っていなくとも困りませんが、極寒の夜、今が何度なのか知りたくなりますので、持っていた方が楽しいです。

夜のお楽しみ
酒!飲まずにはいられないッ!

GPS
無くてもいいでしょう。私の様に、人の居ない野山に分け入ってキャンプする人は滅多に居ないでしょうけれど、これがあれば何となく安心出来ます。
と言うよりも、迷うような場所にキャンプをしに行くのは止めましょう。
ケースからぺろんと出ている銀色の物体は、ホイッスルです。

スコップ
雪中キャンプをするのであれば、持って行くと便利です。私は、ブラックダイヤモンドのディプロイ3を使っています。軽さと小ささを重視して選びました。

前回は、キャンプ用のコンテナの中も紹介しましたが、もうずっと中の物を使っていません。持っていけないからというのもありますが、もし持っていけたとしても、使わない気がします。
車で行くキャンプでも、使わない道具を沢山持って行っていませんか?道具を持って行かなければ、設営も撤収も早く済みますよ。
一人になりたい理由はそれぞれあると思います。私は一人になりたい事の他に、美しい自然の中に入って行きたい。だからこんなキャンプに辿りつきました。
万人にはお勧め出来ないキャンプスタイルですが、私なりに楽しいです。
強くはお勧めしませんが、ちょっとお勧めしておきます。みんな、やってみてね。
Posted by at 18:15│Comments(4)
│装備一覧
この記事へのコメント
saltpineさんの提唱する野遊び大好きですよ。
今年はテント担いで山歩きしてへんてこな場所で
ぽっつーん野営したいなです。
道具知らないうちに増えてしまっていて
さっぱり使わなくなったものもあります。
私もソロソロ持ってる道具のたな卸ししてみます。
今年はテント担いで山歩きしてへんてこな場所で
ぽっつーん野営したいなです。
道具知らないうちに増えてしまっていて
さっぱり使わなくなったものもあります。
私もソロソロ持ってる道具のたな卸ししてみます。
Posted by らば
at 2015年03月27日 00:21

なかなか山でのキャンプに踏み出せずにいる自分です。
これからは春ですので登山もやっていきたいので、とても参考になります。
少しずつですが、登山グッズも揃えているので、嫁も誘ってまずはしっかり登山からやっていきたいと思います(*^_^*)
いつかは野営や雪山登山。
また、色々参考にさせていただきます( ^ω^ )
これからは春ですので登山もやっていきたいので、とても参考になります。
少しずつですが、登山グッズも揃えているので、嫁も誘ってまずはしっかり登山からやっていきたいと思います(*^_^*)
いつかは野営や雪山登山。
また、色々参考にさせていただきます( ^ω^ )
Posted by *snow*
at 2015年03月27日 04:35

らばさん。こんにちは。
「へんてこな場所」っていいですね。
私はどうも焚き火にこだわりすぎている所為か、人の居ない川岸にばかり行ってしまっていますので、別なシチュエーションも考えないと・・・。
浜辺かな、と考えていますが、宮城の浜辺は色々あったから、微妙というか。
私も使わなくなった道具あるから、オークションで売ろうかなー。
「へんてこな場所」っていいですね。
私はどうも焚き火にこだわりすぎている所為か、人の居ない川岸にばかり行ってしまっていますので、別なシチュエーションも考えないと・・・。
浜辺かな、と考えていますが、宮城の浜辺は色々あったから、微妙というか。
私も使わなくなった道具あるから、オークションで売ろうかなー。
Posted by saltpine
at 2015年03月28日 07:37

*snow*さん。こんにちはー。
やってみるとホントに「こんなもんか」って思いますよ。
何も難しいことはないです。
奥様と山登り、いいですね。しかも新婚!
ヤベー。私も一人で遊んでばかりいないで、お嫁さん探しをせねば。
やってみるとホントに「こんなもんか」って思いますよ。
何も難しいことはないです。
奥様と山登り、いいですね。しかも新婚!
ヤベー。私も一人で遊んでばかりいないで、お嫁さん探しをせねば。
Posted by saltpine
at 2015年03月28日 07:40

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。