2014年09月29日
キャンプ 仙台市泉ヶ岳付近 20140929
2014年9月27日 宮城県仙台市泉ヶ岳付近
キャンプ中毒の仲間と、キャンプに出かけてきた。
この人たちとキャンプする時は、いつもキャンプ場ではなくて、「その辺」になる。野宿だ。
私は、人の目につきさえしなければ、結構何処でもいいので、言われるがまま付いていった。
この時持っていった物
服装
服装 | 長袖シャツ、Tシャツ、ジーンズ、スニーカ |
服装(持参) | モンベルクリマエアジャケット |
ザック内(グレゴリー バルトロ65)
テント | アライテント エアライズ1、グラウンドシート |
マット | モンベル U.L.コンフォートシステム パッド150 |
シュラフ | モンベル スパイラルダウンハガー #3、エアピロー、イスカ ゴアテックスシュラフカバーウルトラライト ワイド、エアピロー |
クッカー類 | スノーピーク トレック900、イワタニプリムス P-153、250OD缶、シエラカップ、スポーク |
食料 | ザックには入れず |
雨具 | ザ・ノースフェイス レインテックス FLIGHT M |
イス | エーライト メイフライチェア |
服 | ダウンジャケット、ダウンパンツ |
その他 | ラジオ、ナイフ、ヘッドライト、LEDランタン、双眼鏡 ビクセン アルティマZ 7x50 |
今回は、ザックの中身だけ使った。他は、仲間の道具を共用したので、使用しなかった。
仲間が、泉ヶ岳の近くでいい所があるというので、そこでキャンプをしようという事になった。
キャンプ前夜、仲間とFacebookを通じて調整していた所、当日は泉ヶ岳でトレイルランの大会があるという事が解った。泉ヶ岳は、それでなくとも人影が多い山なので、計画時点で泉ヶ岳を聞いて大丈夫かと不安になった。しかし、これまで野宿場所の選定で間違いのなかった仲間の選定なので、きっと大丈夫だろう。
参加者は私を含めて3名で、一人が食料調達係、もう一人が酒調達係、私が燃料調達係になった。燃料と言っても、薪と炭なので、手元にあったものを持っていった。
それにしても泉ヶ岳というのは、本当に近い山だ。私は仙台市の南の方に住んでいるが、それでも1時間もあれば到着出来てしまう。一年中通しての登山、冬はスキーにと、人気なのだ。
トレイルランの大会が無ければ、キャンプ当日に北泉ヶ岳から泉ヶ岳へ歩いて、船形山への縦走路を確認したかったのだが、大会をやっているのでは足を踏み入れたくない。キャンプ当日は山歩きは諦めて、翌日蔵王に行く事にした。
14時集合予定なので、13時に自宅を出発する。ピッタリ14時に到着した。
各自、調達の役割が決まっているので、このまま目的地に直行出来るのがいい。目的地へと車を走らせ、細い林道の先に開けた場所があった。
結構いい場所だ。
人さえこなければ最高の場所だ。

広いので、テントを設営する場所も選び放題だ。
各自、テントを設営した。
風も吹いていないので、私のエアライズは、四つ角の張り網は張らずに使用した。
山岳テントというのは、本当に素晴らしい。大きな場所を必要としないし、そして持ち運びは軽くて小さくて楽々だ。冬のキャンプでない限り、テントの中で長い時間を過ごす事はしないのだから、テントの快適性はこの程度でも十分なのだ。



仲間が、コットを組み立て始めた。WILD1で2000円で購入したという。これは安い。
しかし、組み立てるのにヒィヒィ言っている。渾身の力を込めて、コット本体に足を差し込もうと曲げながら押し込んでいるのだ。先日息子と二人で漸う組み立てたという話だったが、確かにこれは一人だと大変そうだ。
私も手を貸し、コットの足を二人で押し曲げながら、差込穴に差し込む。この差込穴もクルクルと不安定に動くので、イライラする。
なるほど、これは2000円な訳だ。しかし、翌日に寝心地を聞いた所、最高だったという。
最初の組み立てさえ我慢すれば、悪くないアイテムだという事だろうか。


ハンモックも設置された。
カンボジアで1000円で買ったという。観光用のお土産ではなくて、現地の人が使う為のものだったそうだ。

ビールを空け、ほろ酔いになったので、夕食の準備を開始する。
準備といっても、焼いたり煮たりするだけだが、男の料理とはこういうものだ。しかし、食材の準備は大変だったと思う。一番の年下の私が薪と炭の準備だけというのを、申し訳なく思う。
まずは、タコの足の炭火焼。香ばしくて美味しい。
写真を撮り忘れたが、ホルモンも食べた。登米市の初音のホルモンだ。登米で初音といえばミクではなく、ホルモンだ。

サンマ。
秋といったらサンマだ。普段、味に飽きて一尾も食べきれない私だが、ペロッと一尾を食べ切ってしまった。本当に美味しかった。
自然の中で食べるサンマは初めてだが、こうも美味しいとは思わなかった。

最後にすきやきだ。
既にこの時点で、もう腹一杯になっている。私は小食なので、こうして仲間とキャンプしても、最後の料理まで楽しめた事は殆どない。小食の悲しい性である。
酔っ払った仲間は、野菜などをザックザック切まくり、肉をドッバドッバ入れまくる。酔いに任せて作っているとしか思えない。
やっつけで作っている様にしか見えなくても、食べてみると、味は美味しかった。それにしても贅沢なキャンプだ。
最後はうどんを入れて楽しんだ。


匂いにつられて来たのか、ポン吉が来た。
ガサゴソと周囲を歩き回って、この狂宴に混ざりたそうだった。

男達の夜は短い。
全力で飲むからだ。恐らく、9時頃には出来上がっていた。
私は、明日は早朝5時に起きて、蔵王の縦走に向かう。早々にテントに潜り込み、久しぶりの自然の中で眠った。

Posted by at 10:11│Comments(2)
│キャンプ
この記事へのコメント
こんばんは。
私もWILD-1コット持ってます。
私も最初はどうにもこうにもならなかったのですが、組み立てにコツがあるんですよ。
今ではひとりで難なく組み立てられます!
山岳テント、羨ましい・・・。
キャンプ場でのテント泊とは比べ物にならない楽しさと厳しさがあるんでしょうね。
御嶽山はたいへんな状況です。
噴火という自然の驚異に改めて山の危険を感じます。
登山はお気をつけて!
私もWILD-1コット持ってます。
私も最初はどうにもこうにもならなかったのですが、組み立てにコツがあるんですよ。
今ではひとりで難なく組み立てられます!
山岳テント、羨ましい・・・。
キャンプ場でのテント泊とは比べ物にならない楽しさと厳しさがあるんでしょうね。
御嶽山はたいへんな状況です。
噴火という自然の驚異に改めて山の危険を感じます。
登山はお気をつけて!
Posted by r_island
at 2014年09月29日 23:01

r_islandさん。こんにちは。
お、持ってらっしゃるのですか。
組み立てを手伝った時、これは不良品なんじゃないかと思うほど大変でしたが、コツがあるんですねー。
実は、WILD1とかアウトドアショップに行くと、色々欲しくなるので、極力行かない心がけています・・・。
御嶽山、初心者とはいえ、山歩きを楽しんでいる同志があんな事になるなんて、本当に痛ましいことです。
自然災害は時によって回避出来ませんが、自己防衛の準備は怠っては駄目ですね。(今回の場合、ヘッドランプとかタオルとかでしょうか?)
お、持ってらっしゃるのですか。
組み立てを手伝った時、これは不良品なんじゃないかと思うほど大変でしたが、コツがあるんですねー。
実は、WILD1とかアウトドアショップに行くと、色々欲しくなるので、極力行かない心がけています・・・。
御嶽山、初心者とはいえ、山歩きを楽しんでいる同志があんな事になるなんて、本当に痛ましいことです。
自然災害は時によって回避出来ませんが、自己防衛の準備は怠っては駄目ですね。(今回の場合、ヘッドランプとかタオルとかでしょうか?)
Posted by saltpine
at 2014年09月30日 09:06

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