2015年03月26日
ソロキャンプ用装備一覧 2015年春
前回、ソロキャンプの装備を紹介してから1年が経ちました。主要装備は殆ど変更はありませんが、それでも道具の入れ替わりが結構ありました。
この1年、キャンプ場でのキャンプは殆どせず、自然の中に飛び込んでの野営に傾倒していました。自然の中で、そこそこ快適に楽しいソロキャンプを過ごす為に、限られたザックの容積の縛りの中で、ウンウン頭を悩ませた結果が、この装備です。
偉そうに装備検討のアドバイスをしてみます。
荷造りの良し悪しは、道具や技術ではなく考え方だと思います。これは受け売りですが、旅の達人というのは、何を持っていくかではなく、何を持って行かないかを考えるそうです。私もそれに倣って装備を組み立てています。
不必要な物は持って行きません。無くとも大して不自由しない物、何かで代用出来る物、自然にある物を利用すればなんとかなる物、そういう物は持って行きません。例を挙げると、タープやミニテーブルです。
持って行くか迷うような物は、持って行ってもまず使いません。多少の装備の縛りがある方が、自然をより近くに感じる事が出来ますし、ワクワクするキャンプを楽しめます。
不要な物を削ぎ落として、最後にどうしても持って行きたい物を選びます。私の場合、たらふく飲む為のお酒や、星空を眺める為の双眼鏡がこれに当たります。
ザックの容量は限られていますので、不必要な物を持って行かない事によって初めて、一人のキャンプの時間を豊かに楽しむ為の道具を持っていくスペースを確保出来るのです。
ただ、荷物を少なくする為に禁欲的になる必要はなく、キャンプを楽しむ為の快適性もバランス良く考える必要があります。

(夏装備なら、こんな感じでしょうか。寝具と防寒具以外は同じです。)
装備の紹介です。
今回は、写真上の道具の並びではなく、道具の必要性毎にカテゴリー分けしています。
基本装備さえあれば、キャンプは出来てしまいます。冬でなければ、防寒着も不要でしょう。あると便利の項目と、個人的趣味の世界の項目は、無くても何とかなります。でも、遊びでキャンプしに行くのですから、使ってみたい道具や遊ぶ為の道具は持って行った方が絶対楽しいです。
基本装備
寒冷時欲しい
あると便利
個人的趣味の世界
個別に紹介していきます。
前回も紹介しているアイテムは、前回の文をそのまま引用しています。
テント類
アライテントのエアライズ1と、同じくアライテントのアンダーシート1を使用しています。これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
私は定番品が大好きです。アライテントは、日本で一番使用されている山岳テントではないでしょうか。質実剛健で、雪中キャンプでも何のそのでした。
エアライズは冬用のオプションが別売りされていますが、普通の雪中キャンプ程度であれば、買う必要はありません。超豪雪地帯の山岳キャンプであれば必要かも知れませんが、ただのキャンパーには不要でしょう。

寝具(冬)
冬は、モンベルのスパイラルダウンハガー#0、サーマレストのリッジレストソーライトを使用しています。シュラフカバーは、まぁ、無くてもいいでしょう。これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
冬のシュラフとマットで悩んでいたら、これを買えば間違いがないと思います。
しかし、冬用シュラフは非常に大きいので、コンプレッションスタッフバッグを使うと、圧縮して小さく出来ますので、これを持っておくと便利です。

寝具(スリーシーズン)
春から秋にかけてはは、モンベルのスパイラルダウンハガー#3、モンベルのコンフォートシステムパッド150を使用しています。寒さで死なない時期であれば、シュラフやマットは何を選んでもいいと思います。ただ、コンパクトなダウン製品を買う事をお勧めします。

コッヘル
焚火缶を使用しています。これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
基本的に調理は焚き火で行います。焚き火が失敗した時の為にストーブとガスを持っていっていますが、もう全然使っていない道具の一つです。
焚火缶は、手荒に使って、黒々と育てるタフな道具です。キャンプをするなら、焚火缶を買っておけば間違いありません。

食器
シエラカップ1個、割り箸、スポークを持っていっています。
シエラカップは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
仰々しい食事を作らないのであれば、シエラカップ1個持てば、食器は十分事足ります。もっと原始人的に食事しても構わないのであれば、コッヘルから直接食べれば、シエラカップも不要でしょう。
割り箸は、使い終わったら焚き火で燃やしてしまえば、ごみも出ず楽チンです。
スポークは料理の時のアク取りくらいにしか使わないので、持って行くのをやめようかとも考えています。

照明具
ヘッドライトにブラックダイヤモンドのコズモ、LEDランタンにジェントスのエクスプローラーEX-837NXを使っています。
以前は100円で買える様なミニLEDランタンを使っていましたが、電池の消耗が激しいのに明るくないので、このランタンを購入しました。軽くて小さくて電池持ちが良くて気に入っています。

イス
エーライトのメイフライチェアを使っています。これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
イスを持って行こうとすると、結構かさばります。私も最初は、イスなんてデカくて持って行ってられっか、などと考えていましたが、石や地面に座るのは我慢しがたいものがありましたので、イスを購入しました。この、コンパクトなイスを選ぶという事が、快適なソロキャンプの入り口だと思います。

防寒具
夏は不要でしょうけれど、春と秋は持って行くと安心です。冬は必須装備です。
防寒着はダウンを選択しましょう。ザックの荷物の隙間にギュウギュウ詰め込めば、空間を有効活用出来ますし、何よりダウンより優れた防寒着はありません。
テントシューズはあれば安心ですが、無くても大丈夫です。

刃物とライター
私は、モーラナイフ、SOTOのスライドガストーチを使っています。そして100円ライターに着火剤となるガムテープを巻きつけて持ち運んでいます。
これらは何を選んでも大きな変化はないでしょうが、スライドガストーチは家庭用ガスボンベのガスを流用出来るので、お勧めのアイテムです。

ファーストエイドキット
ソロキャンプごときで不必要だとも思えますが、一人で野山に入っていくのは結構危険です。準備しておくに越した事はありませんが、ソロキャンプだけならば購入の優先度は低めでも良いかも知れません。
私は、去年から山に登るようになったので、このファーストエイドキットを有用な状態に揃えるのが、目の前の課題だったりします。

カメラ
ブログの写真撮影、Youtubeにアップする動画撮影に使っています。耐寒性能がある物を持っておくと、冬でも安心です。
ブログを読んで下さったり、動画を見て下さったり、皆さん、いつもありがとうございます。
ニッチな内容ですが、これからも宜しくお願いします。

双眼鏡
Vixenのアルティマを持ち歩いています。双眼鏡は星が良く見えます。これを持っていかんが為に、装備の軽量化とサイズダウンを行ってきています。
冒頭でも述べた様に、道具を極力持って行かない理由は、どうしても持って行きたい道具を持っていくスペースを確保する為です。私の場合は双眼鏡でした。何を持って行きたいのか考えてから、装備選びをすると、選択の精度が上がると思います。

釣り道具
てんからで未だ釣り上げていません。釣り上げていないのは、やっていないだけだと思いたい一方で、エサ釣りの方が向いているのかも知れません。
テクニックが身に付き、そして結果が出るようになれば、装備の軽量さもあって、てんからはベストな釣法だと思います。

ラジオ
ソロキャンプの夜の友です。寂しさを和らげてくれます。
クマ避けにもなります。熊の爪痕があった近くでキャンプした際、電池が切れた時は命の危険を感じました。
良いラジオは結構いい値段がします。私は聴ければいいというレベルなので、安い物でも満足出来ています。

熊避け、温度計
ザックの外にぶら下げます。
熊避けは、持っていると安心出来ます。一人だからこそ、野生生物は怖いのです。
温度計は、持っていなくとも困りませんが、極寒の夜、今が何度なのか知りたくなりますので、持っていた方が楽しいです。

夜のお楽しみ
酒!飲まずにはいられないッ!

GPS
無くてもいいでしょう。私の様に、人の居ない野山に分け入ってキャンプする人は滅多に居ないでしょうけれど、これがあれば何となく安心出来ます。
と言うよりも、迷うような場所にキャンプをしに行くのは止めましょう。
ケースからぺろんと出ている銀色の物体は、ホイッスルです。

スコップ
雪中キャンプをするのであれば、持って行くと便利です。私は、ブラックダイヤモンドのディプロイ3を使っています。軽さと小ささを重視して選びました。

前回は、キャンプ用のコンテナの中も紹介しましたが、もうずっと中の物を使っていません。持っていけないからというのもありますが、もし持っていけたとしても、使わない気がします。
車で行くキャンプでも、使わない道具を沢山持って行っていませんか?道具を持って行かなければ、設営も撤収も早く済みますよ。
一人になりたい理由はそれぞれあると思います。私は一人になりたい事の他に、美しい自然の中に入って行きたい。だからこんなキャンプに辿りつきました。
万人にはお勧め出来ないキャンプスタイルですが、私なりに楽しいです。
強くはお勧めしませんが、ちょっとお勧めしておきます。みんな、やってみてね。
この1年、キャンプ場でのキャンプは殆どせず、自然の中に飛び込んでの野営に傾倒していました。自然の中で、そこそこ快適に楽しいソロキャンプを過ごす為に、限られたザックの容積の縛りの中で、ウンウン頭を悩ませた結果が、この装備です。
偉そうに装備検討のアドバイスをしてみます。
荷造りの良し悪しは、道具や技術ではなく考え方だと思います。これは受け売りですが、旅の達人というのは、何を持っていくかではなく、何を持って行かないかを考えるそうです。私もそれに倣って装備を組み立てています。
不必要な物は持って行きません。無くとも大して不自由しない物、何かで代用出来る物、自然にある物を利用すればなんとかなる物、そういう物は持って行きません。例を挙げると、タープやミニテーブルです。
持って行くか迷うような物は、持って行ってもまず使いません。多少の装備の縛りがある方が、自然をより近くに感じる事が出来ますし、ワクワクするキャンプを楽しめます。
不要な物を削ぎ落として、最後にどうしても持って行きたい物を選びます。私の場合、たらふく飲む為のお酒や、星空を眺める為の双眼鏡がこれに当たります。
ザックの容量は限られていますので、不必要な物を持って行かない事によって初めて、一人のキャンプの時間を豊かに楽しむ為の道具を持っていくスペースを確保出来るのです。
ただ、荷物を少なくする為に禁欲的になる必要はなく、キャンプを楽しむ為の快適性もバランス良く考える必要があります。
装備一覧

(夏装備なら、こんな感じでしょうか。寝具と防寒具以外は同じです。)
装備の紹介です。
今回は、写真上の道具の並びではなく、道具の必要性毎にカテゴリー分けしています。
基本装備さえあれば、キャンプは出来てしまいます。冬でなければ、防寒着も不要でしょう。あると便利の項目と、個人的趣味の世界の項目は、無くても何とかなります。でも、遊びでキャンプしに行くのですから、使ってみたい道具や遊ぶ為の道具は持って行った方が絶対楽しいです。
基本装備
ザック | グレゴリー バルトロ65 エレクトリックイエローS | 39000円 |
テント | アライテント エアライズ1 | 36000円 |
グランドシート | アライテント アンダーシート1 エアライズ/ゴアライズ用 | 3600円 |
シュラフ | モンベル スパイラルダウンハガー #0 | 29800円 |
まくら | モンベル U.L.コンフォートシステムピロー | 2800円 |
マット | サーマレスト リッジレスト ソーライト レギュラー | 3500円 |
雨具 | ザ・ノースフェイス レインテックス FLIGHT | 20000円 |
コッヘル | 焚火缶 | 3000円 |
ハンドル | エバニュー ハンドル | 680円 |
ストーブ | イワタニプリムス P-153 ウルトラバーナー | 8500円 |
ガス | イワタニプリムス ハイパワーガス 250T | 550円 |
シエラカップ | スノーピーク シエラカップ ステンレス | 980円 |
カトラリー1 | 割り箸 | |
カトラリー2 | ライトマイファイヤー スポーク | 350円 |
ヘッドランプ | ブラックダイヤモンド コズモ | 3900円 |
LEDランタン | ジェントス エクスプローラーEX-837NX | 1200円 |
ライター1 | ソト スライドガストーチ ST-480 | 1850円 |
ライター2 | 100円ライター、ファイヤースターター | 300円 |
水筒 | プラティパス2 | 1200円 |
食料 | インスタントや鍋料理素材 |
寒冷時欲しい
ダウンジャケット | モンベル アルパイン ダウンパーカ | 19000円 |
ダウンパンツ | ナンガ ポータブルダウンパンツ | 7980円 |
テントシューズ | マウンテンイクイップメント パウダーブーツ | 5000円 |
あると便利
イス | エーライト メイフライチェア | 12000円 |
コンプレッション | モンベル コンプレッションスタッフバッグM | 2000円 |
シュラフカバー | イスカ ゴアテックスシュラフカバーウルトラライト ワイド | 14300円 |
ザックカバー | グレゴリー レインカバー60L | 3500円 |
ナイフ | モーラ ヘビーデューティー | 2980円 |
非常用 | ドイター ファーストエイドキット | 2200円 |
ラジオ | ソニー ICF-P21 | 1980円 |
デジカメ | ペンタックス WG-3 | 弟の |
温度計 | モンベル 温度計 | 1980円 |
個人的趣味の世界
双眼鏡 | Vixen アルティマ Z7x50 | 29800円 |
ビデオ | JVC ADIXXION GC-XA2 | 19800円 |
釣竿 | てんから竿 | 1980円 |
仕掛け | 毛鉤など | 3000円 |
酒 | ビール3本 | |
スキットル | ダグ スキットル 6オンス | 1980円 |
個別に紹介していきます。
前回も紹介しているアイテムは、前回の文をそのまま引用しています。
テント類
アライテントのエアライズ1と、同じくアライテントのアンダーシート1を使用しています。これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
私は定番品が大好きです。アライテントは、日本で一番使用されている山岳テントではないでしょうか。質実剛健で、雪中キャンプでも何のそのでした。
エアライズは冬用のオプションが別売りされていますが、普通の雪中キャンプ程度であれば、買う必要はありません。超豪雪地帯の山岳キャンプであれば必要かも知れませんが、ただのキャンパーには不要でしょう。

寝具(冬)
冬は、モンベルのスパイラルダウンハガー#0、サーマレストのリッジレストソーライトを使用しています。シュラフカバーは、まぁ、無くてもいいでしょう。これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
冬のシュラフとマットで悩んでいたら、これを買えば間違いがないと思います。
しかし、冬用シュラフは非常に大きいので、コンプレッションスタッフバッグを使うと、圧縮して小さく出来ますので、これを持っておくと便利です。

寝具(スリーシーズン)
春から秋にかけてはは、モンベルのスパイラルダウンハガー#3、モンベルのコンフォートシステムパッド150を使用しています。寒さで死なない時期であれば、シュラフやマットは何を選んでもいいと思います。ただ、コンパクトなダウン製品を買う事をお勧めします。

コッヘル
焚火缶を使用しています。これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
基本的に調理は焚き火で行います。焚き火が失敗した時の為にストーブとガスを持っていっていますが、もう全然使っていない道具の一つです。
焚火缶は、手荒に使って、黒々と育てるタフな道具です。キャンプをするなら、焚火缶を買っておけば間違いありません。

食器
シエラカップ1個、割り箸、スポークを持っていっています。
シエラカップは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
仰々しい食事を作らないのであれば、シエラカップ1個持てば、食器は十分事足ります。もっと原始人的に食事しても構わないのであれば、コッヘルから直接食べれば、シエラカップも不要でしょう。
割り箸は、使い終わったら焚き火で燃やしてしまえば、ごみも出ず楽チンです。
スポークは料理の時のアク取りくらいにしか使わないので、持って行くのをやめようかとも考えています。

照明具
ヘッドライトにブラックダイヤモンドのコズモ、LEDランタンにジェントスのエクスプローラーEX-837NXを使っています。
以前は100円で買える様なミニLEDランタンを使っていましたが、電池の消耗が激しいのに明るくないので、このランタンを購入しました。軽くて小さくて電池持ちが良くて気に入っています。

イス
エーライトのメイフライチェアを使っています。これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
イスを持って行こうとすると、結構かさばります。私も最初は、イスなんてデカくて持って行ってられっか、などと考えていましたが、石や地面に座るのは我慢しがたいものがありましたので、イスを購入しました。この、コンパクトなイスを選ぶという事が、快適なソロキャンプの入り口だと思います。

防寒具
夏は不要でしょうけれど、春と秋は持って行くと安心です。冬は必須装備です。
防寒着はダウンを選択しましょう。ザックの荷物の隙間にギュウギュウ詰め込めば、空間を有効活用出来ますし、何よりダウンより優れた防寒着はありません。
テントシューズはあれば安心ですが、無くても大丈夫です。

刃物とライター
私は、モーラナイフ、SOTOのスライドガストーチを使っています。そして100円ライターに着火剤となるガムテープを巻きつけて持ち運んでいます。
これらは何を選んでも大きな変化はないでしょうが、スライドガストーチは家庭用ガスボンベのガスを流用出来るので、お勧めのアイテムです。

ファーストエイドキット
ソロキャンプごときで不必要だとも思えますが、一人で野山に入っていくのは結構危険です。準備しておくに越した事はありませんが、ソロキャンプだけならば購入の優先度は低めでも良いかも知れません。
私は、去年から山に登るようになったので、このファーストエイドキットを有用な状態に揃えるのが、目の前の課題だったりします。

カメラ
ブログの写真撮影、Youtubeにアップする動画撮影に使っています。耐寒性能がある物を持っておくと、冬でも安心です。
ブログを読んで下さったり、動画を見て下さったり、皆さん、いつもありがとうございます。
ニッチな内容ですが、これからも宜しくお願いします。

双眼鏡
Vixenのアルティマを持ち歩いています。双眼鏡は星が良く見えます。これを持っていかんが為に、装備の軽量化とサイズダウンを行ってきています。
冒頭でも述べた様に、道具を極力持って行かない理由は、どうしても持って行きたい道具を持っていくスペースを確保する為です。私の場合は双眼鏡でした。何を持って行きたいのか考えてから、装備選びをすると、選択の精度が上がると思います。

釣り道具
てんからで未だ釣り上げていません。釣り上げていないのは、やっていないだけだと思いたい一方で、エサ釣りの方が向いているのかも知れません。
テクニックが身に付き、そして結果が出るようになれば、装備の軽量さもあって、てんからはベストな釣法だと思います。

ラジオ
ソロキャンプの夜の友です。寂しさを和らげてくれます。
クマ避けにもなります。熊の爪痕があった近くでキャンプした際、電池が切れた時は命の危険を感じました。
良いラジオは結構いい値段がします。私は聴ければいいというレベルなので、安い物でも満足出来ています。

熊避け、温度計
ザックの外にぶら下げます。
熊避けは、持っていると安心出来ます。一人だからこそ、野生生物は怖いのです。
温度計は、持っていなくとも困りませんが、極寒の夜、今が何度なのか知りたくなりますので、持っていた方が楽しいです。

夜のお楽しみ
酒!飲まずにはいられないッ!

GPS
無くてもいいでしょう。私の様に、人の居ない野山に分け入ってキャンプする人は滅多に居ないでしょうけれど、これがあれば何となく安心出来ます。
と言うよりも、迷うような場所にキャンプをしに行くのは止めましょう。
ケースからぺろんと出ている銀色の物体は、ホイッスルです。

スコップ
雪中キャンプをするのであれば、持って行くと便利です。私は、ブラックダイヤモンドのディプロイ3を使っています。軽さと小ささを重視して選びました。

前回は、キャンプ用のコンテナの中も紹介しましたが、もうずっと中の物を使っていません。持っていけないからというのもありますが、もし持っていけたとしても、使わない気がします。
車で行くキャンプでも、使わない道具を沢山持って行っていませんか?道具を持って行かなければ、設営も撤収も早く済みますよ。
一人になりたい理由はそれぞれあると思います。私は一人になりたい事の他に、美しい自然の中に入って行きたい。だからこんなキャンプに辿りつきました。
万人にはお勧め出来ないキャンプスタイルですが、私なりに楽しいです。
強くはお勧めしませんが、ちょっとお勧めしておきます。みんな、やってみてね。
タグ :装備一覧
2014年04月23日
ソロキャンプ用装備一覧 2014年春
ソロキャンプを始め、約半年が経ちました。
雪中キャンプをしたり、ザックを背負い歩いた先でキャンプをしたり、ソロキャンプ初心者としては、かなり攻撃的な挑戦をしてきた様に感じます。
以前もソロキャンプの装備を紹介した事がありましたが、これまでの経験などからいくつか装備を更新しています。
自分を振り返る意味で、装備を整理してみたいと思います。
そして、我流で突き進んできた私の装備なので参考になるかどうかは解りませんが、もしこれからソロキャンプを始めたいと考えている方の参考になれば、幸いです。
なお、以下装備は、早春にかけてのものなので、ほぼ冬用です。夏の装備はもっと少なく、そして軽量になると思います。
これは、ザック一つでソロキャンプに行く時用の装備です。
キャンプ場でキャンプする時は、これに道具が+αされます。帰ってからの片付けも少なくて済むので、装備をコンパクトに少なくする事が大事だと思います。

今回、並べ方に失敗してしまい、見づらいです。ごめんなさい。
上段左から
下段左から
以上の通り、私の装備は、かなり登山用のアイテムで固められています。
頑健だし、非常にコンパクトだからです。ザック一つでソロキャンプ出来るというのが、私の理想です。
これらの装備をパッキングすると、このようになります。

それでは、個別に装備を紹介していきます。
ザック類
ザックはグレゴリーのバルトロ65を使用しています。
以前はグレゴリーのZ35というザックを使用していましたが、早春にザック一つのみでソロキャンプに出掛けるには小さすぎました。
グレゴリーのザックは、ザック界のロールスロイスと呼ばれるくらい堅牢に作られています。しかし、その性能に比例して値段も非常に高いです。
このバルトロ65の背負い心地は最高で、背中に吸い付くようです。登山をしない私のような軟弱者でも、キャンプ用品や食料や衣類を詰め込んだパンパンの20kg超のザックを、移動中の数時間背負い続ける事が出来ました。私はこの色も気に入っていて、スーパーサイヤ人カラーでカッコイイです。
レインカバーは、グレゴリーのレインカバー60Lを使用しています。
移動中に雨に降られた事がないので、レインカバーは、まだ使用経験はありません。
そして、万が一にも熊に出会わぬよう、キャンプ場でない場所でキャンプする際の熊よけの鈴は必須です。

テント類
アライテントのエアライズ1と、同じくアライテントのアンダーシート1を使用しています。
これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
私は定番品が大好きです。アライテントは、日本で一番使用されている山岳テントではないでしょうか。質実剛健で、雪中キャンプでも何のそのでした。
エアライズは冬用のオプションが別売りされていますが、普通の雪中キャンプ程度であれば、買う必要はありません。超豪雪地帯の山岳キャンプであれば必要かも知れませんが、ただのキャンパーには不要でしょう。

寝具
モンベルのスパイラルダウンハガー#0、イスカのゴアテックスシュラフカバー、サーマレストのリッジレストソーライトは、私の冬の寝具の三種の神器です。これに湯たんぽでもあれば、もう最強です。
まくらは、モンベルのコンフォートシステムピローを使っていますが、収納性、使用感共に非常に満足しています。まくらを使わなくたって平気、という方も居るかも知れませんが、たった手のひらサイズのアイテムを使うだけで眠りの質は変わってきますので、使った方がいいです。

そして、無駄と言えばそうなるのですが、私はシュラフを3種類持っています。
冬用の装備としてスパイラルダウンハガー#0を使用していますが、暖かくなれば3シーズン用の#3を、真夏であれば#5を使用しようと思います。
購入順は#5→0#→#3でした。最初に#3を購入していれば、#5は購入しなかったでしょう。春夏秋冬キャンプをしたいのであれば、厳冬用に#0を、3シーズン用に#3を持てば大丈夫と思います。
そして、シュラフ購入時は、メーカーの推奨温度はかなり低く見積もられていますので、寒くて苦しまないように、その季節に使うにはややオーバースペックのものを選んだ方が安心だと思います。

クッカー類
コンパクトにスタック出来る、スノーピークのトレック900、イワタニプリムスのP-153、同イワタニプリムスの250Tガスを使用しています。
これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
ザック一つでキャンプしようという私の様なソロキャンパーにとって、仕舞寸法は非常に重要なポイントです。スタック出来るこの組み合わせ、非常に気に入っています。
そして、シエラカップですが、これは本当に万能な食器です。名前の通り、カップとして使用出来るのは勿論、食事の器としても十分に機能してくれます。また、火に掛ける事も出来るので、飲んでいる飲み物が冷えたら暖めなおす事だって出来るのです。材質がステンレスでいいのであれば、1000円未満で買えます。これはマストアイテムの一つだと言えます。

ライター類
SOTOのスライドガストーチを使っています。これは家庭用のガスを充填出来るので、運用コストが非常に低くて済む上、使い勝手も素晴らしいです。
ファイヤースターターは、お守りのようなものです。持っても持たなくてもいいでしょう。
念の為100円ライターを持っていっていますが、これに布のガムテープを巻きつけて持っていっています。このガムテープは色々な用途で使えます。簡単な修繕にも使えますし、何より焚き火の着火剤として、非常に優秀なのです。自然相手のワイルドなソロキャンプの時、着火の為に新聞紙を持っていくのはナンセンスです。このガムテープ着火法を強くオススメします。
参考サイト:http://www.tanidoraku.com/yamaduri/takibi/ym-takibi.htm
http://www.youtube.com/watch?v=Yu-mG_PzfWE

照明道具類
以前、貰い物のヘッドライトを使用していましたが、震災時に使って以来ずっと放置していた所為か、電池の液漏れが起きていてサビが出ていました。その為、点いたり点かなかったり、キャンプの時のトラブルメーカーだったので、ブラックダイヤモンドのコズモを購入しました。
このコズモは、ヘッドライトとしては、結構安い部類のようですが、評判も高く、実際使用してみても、文句のつけようがありませんでした。
忘れてはいけないのは、換えの電池です。いつ電池が切れるか解りませんので、必ず持って行った方がいいでしょう。

防寒具類
雨具と上下のダウン着とテントシューズです。
雨に襲われないのが幸いに、まだ雨具を使用した事がありません。使わないに越した事はありませんが、やはり使用感が気になる所です。
キャンプを始めた当初、寒さ対策の為にテントシューズを購入し、数回使っていましたが、湯たんぽを使うようになってから、出番が無くなりました。湯たんぽが使えるのは、荷物の関係上キャンプ場でのキャンプのみなので、ザック一つのキャンプになれば、使用機会が出てくるでしょうが、これから暖かくなる一方なので、これからのシーズンは補欠アイテムになりそうです。

水筒
何度も言いますが、プラティパス2は黙って買って下さい。軽さや未使用時の収納や使用感を含めて最強の水筒です。ペラペラに見えますが、きっと象が踏んでも破れないでしょう。
そして、ザックを背負っての移動時に役に立ったのが同プラティパスのビッグジップSLです。所謂、ハイドレーションシステムという物です。移動しながら、吸い口から水分を補給出来ます。喉が渇いた時にゴクゴクと大量の水分を補給するのも気持ちがいいものですが、このハイドレーションシステムでこまめに水分補給するというのは、移動時の理に適っています。
上記いずれも2L入ります。登山と違いキャンプが目的なのですから、ストイックになる必要はありませんが、こうしたアイテムを使うというのも一つの楽しみだとも思います。

食料
インスタントが中心です。
事前に野菜や肉を刻んでジップロックにつめ、鍋キューブで味付けして鍋を食べるという方法を試した所、大成功でした。この調理法はオススメです。

遊び道具
釣具です。
私は渓流釣りが好きなので、渓流沿いでキャンプをする時に持って行きます。てんから釣りの装備は非常にコンパクトで、竿と糸と毛鉤だけでいいのが気に入りました。でも、まだ釣り上げた事がないので、それがこれからの私の課題です。

さて、今回はこれで終わりではありません。
キャンプ場でキャンプする時に持っていっている道具も紹介します。
車を近くに置いて、荷物を運べる距離であれば、ザック内の装備以外に、快適にキャンプを過ごす為の道具を持ち込みたくなります。
私は、以下の道具をボックスに入れて持っていっています。
おしゃれなソロキャンプをされている皆さんと大違いなので、かなり恥ずかしいですが、今回は自分の為の装備整理でもあるので、晒し上げます。いいんです。私は貧乏なりに楽しんでいるのですから。
キャンプ場でするキャンプと、ザック一つのキャンプの一番の違いは、食事だと思います。ザック一つで移動するには、多くを持ち運ぶ事が出来ません。必然と、食料がよりシンプルなものになります。
キャンプ場でのキャンプはその制限がありませんので、色々と調理をして、料理を楽しめます。私の場合は、元々キャンプでの食事をあまり工夫する方ではないので、大して代わり映えしないのが情けない所です。

上段左から
上の道具以外にも、焚き火台やイスを持っていっています。
汚れがあるので、部屋に持ち込めず、撮影出来ませんでした。ごめんなさい。
タープ
アライテントのビバークタープMに、同アライテントのコンパクトポールを使用しています。
タープ本体もポールも非常にコンパクトで軽量です。まさにソロキャンパー向けのタープと言えるでしょう。
これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。

ランタン
イワタニプリムスの2245と、コールマンのルミエールランタンを使用しています。
2245は購入して失敗しました。ネガティブなレビューを書いていますが、胸糞が悪くなるので、これは読まない方がいいでしょう。重ねて言いますが、2245は全く明るくないので買わない方がいいと思います。
ルミエールランタンは可愛いランタンです。250のOD缶で38時間も持つ、ランプの様なランタンです。マントル不要なのも魅力でしょうか。単なる火なので、明るくはありませんが、とても雰囲気のあるランタンです。

酒器
日本酒に燗をつけるのに、黒じょかを使用しています。
黒じょかは、焼酎を温める為の道具ですが、試してみたら日本酒を温めるのにも便利でした。この黒じょかは焚き火をしながら、その火で酒を楽しめるので、焚き火の時間が豊かになります。
これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。

調理具
私は面倒臭がりなので、キャンプで手の込んだ料理は殆どしません。それでも食事を楽しめるようにと、ホットサンドメーカを購入し、使っています。
バウルーのダブルを使っていますが、これは非常に便利で、そして何より出来上がったホットサンドはとても美味しいです。
バウルーのホットサンドメーカーはフッ素加工されているので、焦げ付く事もありませんし、焚き火に直接掛ける事が出来るのが良いです。
材料も、8枚切りのパンとチーズとハムだけで、極上のホットサンドになりますので、面倒臭がりに本当にピッタリです。勿論、手の込んだホットサンド作りにも使えますので、使う人が使えば、これほど便利なキャンプの調理具はなかなか無いのではないかと思います。

調味料
しつこいですが、私はキャンプではあまり手の込んだ料理をしないので、調味料の出番も少ないです。
しかし、持って行かないのはそれはそれで不便なので、主に小さな物を持ち込んでいます。
この中で面白いのが、岩塩プレートで、1枚400円程度で購入出来ます。これは、焼肉などで使用するもので、焼き網の上にこの岩塩プレートを載せ、その上で味のついていない肉などを焼くと、丁度いい塩加減で焼けてくれるという道具です。味も、まろやかな塩味といった感じで、とても美味しいです。これはキャンプでなければ中々体験出来ない味だと思います。
岩塩プレートは、使用限度はあるでしょうが、洗えば何度でも使えます。私にとって面倒な所は、洗ってあげないといけない所なので、最近は使用頻度が減りました。私のような無精者でなければ、楽しみを増やしてくれる道具に違いないと思います。

恐らく、長すぎて最後まで読んで下さった方の方が小数と思います。
文章を書きながら、購入経緯を思い出したりしつつ、装備の整理を行う事が出来ました。
これから夏に向かって、ソロキャンプでの遊び方にも変化が出てくると思います。その中で、装備も変化するでしょう。
今後も装備強化などを行い、大きく装備内容が変わってきたら、装備一覧の記事を書いてみようと思います。
オマケ
最後にオマケです。
2013年秋、私がソロキャンプを始めようとしていた時の写真が見つかりました。これが当時の私の装備の全てです。
画像のタイムスタンプを見ると、2013年11月12日でした。
まだした事のないソロキャンプをいつやろうかいつやろうかと逡巡していた頃のものです。実際これに焚き火台とイスをプラスしてソロキャンプしました。
道具が揃わないとキャンプ出来ないという事はありません。恥ずかしい事だってありません。やりたいと思ったら行って見る事が大事だと思います。
失敗したら、改善すればいいのです。私なんか今でも行く度に失敗続きです。
ソロキャンプ、やってみませんか?

2015年春時点の私の装備:http://saltpine.naturum.ne.jp/e2395697.html
雪中キャンプをしたり、ザックを背負い歩いた先でキャンプをしたり、ソロキャンプ初心者としては、かなり攻撃的な挑戦をしてきた様に感じます。
以前もソロキャンプの装備を紹介した事がありましたが、これまでの経験などからいくつか装備を更新しています。
自分を振り返る意味で、装備を整理してみたいと思います。
そして、我流で突き進んできた私の装備なので参考になるかどうかは解りませんが、もしこれからソロキャンプを始めたいと考えている方の参考になれば、幸いです。
なお、以下装備は、早春にかけてのものなので、ほぼ冬用です。夏の装備はもっと少なく、そして軽量になると思います。
装備一覧1(ザック)
これは、ザック一つでソロキャンプに行く時用の装備です。
キャンプ場でキャンプする時は、これに道具が+αされます。帰ってからの片付けも少なくて済むので、装備をコンパクトに少なくする事が大事だと思います。

今回、並べ方に失敗してしまい、見づらいです。ごめんなさい。
上段左から
シュラフ | モンベル スパイラルダウンハガー #0 | 29800円 |
まくら | モンベル U.L.コンフォートシステムピロー | 2800円 |
マット | サーマレスト リッジレスト ソーライト レギュラー | 3500円 |
シュラフカバー | イスカ ゴアテックスシュラフカバーウルトラライト ワイド | 14300円 |
テントシューズ | マウンテンイクイップメント パウダーブーツ M | 5000円 |
雨具 | ザ・ノースフェイス レインテックス FLIGHT M | 20000円 |
ダウンパンツ | ナンガ ポータブルダウンパンツ M | 7980円 |
ダウンジャケット | ノーブランド | 2000円 |
食料類 | アルファ米やスープなど |
下段左から
ザック | グレゴリー バルトロ65 エレクトリックイエローS | 39000円 |
ザックカバー | グレゴリー レインカバー60L | 3500円 |
熊除け鈴 | 森の鈴 消音機能付 | 2700円 |
ヘッドランプ | ブラックダイヤモンド コズモ | 3900円 |
LEDランタン | ノーブランド | 貰い物 |
テント | アライテント エアライズ1 | 36000円 |
グランドシート | アライテント アンダーシート1 エアライズ/ゴアライズ用 | 3600円 |
テーブル | スノーピーク オゼン | 4980円 |
コッヘル | スノーピーク トレック900 アルミニウム | 1980円 |
ストーブ | イワタニプリムス P-153 ウルトラバーナー | 8500円 |
ガス | イワタニプリムス ハイパワーガス 250T | 550円 |
シエラカップ | スノーピーク シエラカップ ステンレス | 980円 |
カトラリー | ライトマイファイヤー スポーク | 350円 |
スキットル | ダグ スキットル 6オンス | 1980円 |
ライター1 | ソト スライドガストーチ ST-480 | 1850円 |
ライター2 | 100円ライター、ファイヤースターター | 300円 |
ラジオ | ソニー ICF-P21 | 1980円 |
水筒1 | プラティパス2 | 1200円 |
水筒2 | プラティパス ビッグジップSL | 4600円 |
以上の通り、私の装備は、かなり登山用のアイテムで固められています。
頑健だし、非常にコンパクトだからです。ザック一つでソロキャンプ出来るというのが、私の理想です。
これらの装備をパッキングすると、このようになります。

それでは、個別に装備を紹介していきます。
ザック類
ザックはグレゴリーのバルトロ65を使用しています。
以前はグレゴリーのZ35というザックを使用していましたが、早春にザック一つのみでソロキャンプに出掛けるには小さすぎました。
グレゴリーのザックは、ザック界のロールスロイスと呼ばれるくらい堅牢に作られています。しかし、その性能に比例して値段も非常に高いです。
このバルトロ65の背負い心地は最高で、背中に吸い付くようです。登山をしない私のような軟弱者でも、キャンプ用品や食料や衣類を詰め込んだパンパンの20kg超のザックを、移動中の数時間背負い続ける事が出来ました。私はこの色も気に入っていて、スーパーサイヤ人カラーでカッコイイです。
レインカバーは、グレゴリーのレインカバー60Lを使用しています。
移動中に雨に降られた事がないので、レインカバーは、まだ使用経験はありません。
そして、万が一にも熊に出会わぬよう、キャンプ場でない場所でキャンプする際の熊よけの鈴は必須です。

テント類
アライテントのエアライズ1と、同じくアライテントのアンダーシート1を使用しています。
これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
私は定番品が大好きです。アライテントは、日本で一番使用されている山岳テントではないでしょうか。質実剛健で、雪中キャンプでも何のそのでした。
エアライズは冬用のオプションが別売りされていますが、普通の雪中キャンプ程度であれば、買う必要はありません。超豪雪地帯の山岳キャンプであれば必要かも知れませんが、ただのキャンパーには不要でしょう。

寝具
モンベルのスパイラルダウンハガー#0、イスカのゴアテックスシュラフカバー、サーマレストのリッジレストソーライトは、私の冬の寝具の三種の神器です。これに湯たんぽでもあれば、もう最強です。
まくらは、モンベルのコンフォートシステムピローを使っていますが、収納性、使用感共に非常に満足しています。まくらを使わなくたって平気、という方も居るかも知れませんが、たった手のひらサイズのアイテムを使うだけで眠りの質は変わってきますので、使った方がいいです。

そして、無駄と言えばそうなるのですが、私はシュラフを3種類持っています。
冬用の装備としてスパイラルダウンハガー#0を使用していますが、暖かくなれば3シーズン用の#3を、真夏であれば#5を使用しようと思います。
購入順は#5→0#→#3でした。最初に#3を購入していれば、#5は購入しなかったでしょう。春夏秋冬キャンプをしたいのであれば、厳冬用に#0を、3シーズン用に#3を持てば大丈夫と思います。
そして、シュラフ購入時は、メーカーの推奨温度はかなり低く見積もられていますので、寒くて苦しまないように、その季節に使うにはややオーバースペックのものを選んだ方が安心だと思います。
シュラフ1 | モンベル スパイラルダウンハガー #0 | 29800円 |
シュラフ2 | モンベル スパイラルダウンハガー #3 | 18500円 |
シュラフ3 | モンベル スパイラルダウンハガー #5 | 14300円 |

クッカー類
コンパクトにスタック出来る、スノーピークのトレック900、イワタニプリムスのP-153、同イワタニプリムスの250Tガスを使用しています。
これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
ザック一つでキャンプしようという私の様なソロキャンパーにとって、仕舞寸法は非常に重要なポイントです。スタック出来るこの組み合わせ、非常に気に入っています。
そして、シエラカップですが、これは本当に万能な食器です。名前の通り、カップとして使用出来るのは勿論、食事の器としても十分に機能してくれます。また、火に掛ける事も出来るので、飲んでいる飲み物が冷えたら暖めなおす事だって出来るのです。材質がステンレスでいいのであれば、1000円未満で買えます。これはマストアイテムの一つだと言えます。

ライター類
SOTOのスライドガストーチを使っています。これは家庭用のガスを充填出来るので、運用コストが非常に低くて済む上、使い勝手も素晴らしいです。
ファイヤースターターは、お守りのようなものです。持っても持たなくてもいいでしょう。
念の為100円ライターを持っていっていますが、これに布のガムテープを巻きつけて持っていっています。このガムテープは色々な用途で使えます。簡単な修繕にも使えますし、何より焚き火の着火剤として、非常に優秀なのです。自然相手のワイルドなソロキャンプの時、着火の為に新聞紙を持っていくのはナンセンスです。このガムテープ着火法を強くオススメします。
参考サイト:http://www.tanidoraku.com/yamaduri/takibi/ym-takibi.htm
http://www.youtube.com/watch?v=Yu-mG_PzfWE

照明道具類
以前、貰い物のヘッドライトを使用していましたが、震災時に使って以来ずっと放置していた所為か、電池の液漏れが起きていてサビが出ていました。その為、点いたり点かなかったり、キャンプの時のトラブルメーカーだったので、ブラックダイヤモンドのコズモを購入しました。
このコズモは、ヘッドライトとしては、結構安い部類のようですが、評判も高く、実際使用してみても、文句のつけようがありませんでした。
忘れてはいけないのは、換えの電池です。いつ電池が切れるか解りませんので、必ず持って行った方がいいでしょう。

防寒具類
雨具と上下のダウン着とテントシューズです。
雨に襲われないのが幸いに、まだ雨具を使用した事がありません。使わないに越した事はありませんが、やはり使用感が気になる所です。
キャンプを始めた当初、寒さ対策の為にテントシューズを購入し、数回使っていましたが、湯たんぽを使うようになってから、出番が無くなりました。湯たんぽが使えるのは、荷物の関係上キャンプ場でのキャンプのみなので、ザック一つのキャンプになれば、使用機会が出てくるでしょうが、これから暖かくなる一方なので、これからのシーズンは補欠アイテムになりそうです。

水筒
何度も言いますが、プラティパス2は黙って買って下さい。軽さや未使用時の収納や使用感を含めて最強の水筒です。ペラペラに見えますが、きっと象が踏んでも破れないでしょう。
そして、ザックを背負っての移動時に役に立ったのが同プラティパスのビッグジップSLです。所謂、ハイドレーションシステムという物です。移動しながら、吸い口から水分を補給出来ます。喉が渇いた時にゴクゴクと大量の水分を補給するのも気持ちがいいものですが、このハイドレーションシステムでこまめに水分補給するというのは、移動時の理に適っています。
上記いずれも2L入ります。登山と違いキャンプが目的なのですから、ストイックになる必要はありませんが、こうしたアイテムを使うというのも一つの楽しみだとも思います。

食料
インスタントが中心です。
事前に野菜や肉を刻んでジップロックにつめ、鍋キューブで味付けして鍋を食べるという方法を試した所、大成功でした。この調理法はオススメです。

遊び道具
釣具です。
私は渓流釣りが好きなので、渓流沿いでキャンプをする時に持って行きます。てんから釣りの装備は非常にコンパクトで、竿と糸と毛鉤だけでいいのが気に入りました。でも、まだ釣り上げた事がないので、それがこれからの私の課題です。

さて、今回はこれで終わりではありません。
キャンプ場でキャンプする時に持っていっている道具も紹介します。
車を近くに置いて、荷物を運べる距離であれば、ザック内の装備以外に、快適にキャンプを過ごす為の道具を持ち込みたくなります。
私は、以下の道具をボックスに入れて持っていっています。
おしゃれなソロキャンプをされている皆さんと大違いなので、かなり恥ずかしいですが、今回は自分の為の装備整理でもあるので、晒し上げます。いいんです。私は貧乏なりに楽しんでいるのですから。
装備一覧2(道具ボックス)
キャンプ場でするキャンプと、ザック一つのキャンプの一番の違いは、食事だと思います。ザック一つで移動するには、多くを持ち運ぶ事が出来ません。必然と、食料がよりシンプルなものになります。
キャンプ場でのキャンプはその制限がありませんので、色々と調理をして、料理を楽しめます。私の場合は、元々キャンプでの食事をあまり工夫する方ではないので、大して代わり映えしないのが情けない所です。

上段左から
ボックス | 収納ボックス | 2000円 |
酒器 | 黒じょか | 2500円 |
タープ | アライテント ビバークタープM | 8300円 |
タープポール1 | アライテント コンパクトポール150 | 4200円 |
タープポール2 | アライテント コンパクトポール200 | 5000円 |
ガス | イワタニプリムス 500T | 950円 |
ランタン1 | イワタニプリムス IP-2245A-S | 9800円 |
ランタン2 | コールマン ルミエールランタン | 5000円 |
調味料ケース | コールマン スパイスボックス | 1500円 |
調味料 | 諸々 | |
ホットサンドメーカー | サンドイッチ・トースター ニュー・バウルー(ダブル) | 3200円 |
まな板 | まな板 | 100円 |
紙食器 | 紙コップ、紙お椀 | 200円 |
食料 | インスタント食品、スープ、生鮮品は都度購入 |
上の道具以外にも、焚き火台やイスを持っていっています。
汚れがあるので、部屋に持ち込めず、撮影出来ませんでした。ごめんなさい。
タープ
アライテントのビバークタープMに、同アライテントのコンパクトポールを使用しています。
タープ本体もポールも非常にコンパクトで軽量です。まさにソロキャンパー向けのタープと言えるでしょう。
これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。

ランタン
イワタニプリムスの2245と、コールマンのルミエールランタンを使用しています。
2245は購入して失敗しました。ネガティブなレビューを書いていますが、胸糞が悪くなるので、これは読まない方がいいでしょう。重ねて言いますが、2245は全く明るくないので買わない方がいいと思います。
ルミエールランタンは可愛いランタンです。250のOD缶で38時間も持つ、ランプの様なランタンです。マントル不要なのも魅力でしょうか。単なる火なので、明るくはありませんが、とても雰囲気のあるランタンです。

酒器
日本酒に燗をつけるのに、黒じょかを使用しています。
黒じょかは、焼酎を温める為の道具ですが、試してみたら日本酒を温めるのにも便利でした。この黒じょかは焚き火をしながら、その火で酒を楽しめるので、焚き火の時間が豊かになります。
これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。

調理具
私は面倒臭がりなので、キャンプで手の込んだ料理は殆どしません。それでも食事を楽しめるようにと、ホットサンドメーカを購入し、使っています。
バウルーのダブルを使っていますが、これは非常に便利で、そして何より出来上がったホットサンドはとても美味しいです。
バウルーのホットサンドメーカーはフッ素加工されているので、焦げ付く事もありませんし、焚き火に直接掛ける事が出来るのが良いです。
材料も、8枚切りのパンとチーズとハムだけで、極上のホットサンドになりますので、面倒臭がりに本当にピッタリです。勿論、手の込んだホットサンド作りにも使えますので、使う人が使えば、これほど便利なキャンプの調理具はなかなか無いのではないかと思います。

調味料
しつこいですが、私はキャンプではあまり手の込んだ料理をしないので、調味料の出番も少ないです。
しかし、持って行かないのはそれはそれで不便なので、主に小さな物を持ち込んでいます。
この中で面白いのが、岩塩プレートで、1枚400円程度で購入出来ます。これは、焼肉などで使用するもので、焼き網の上にこの岩塩プレートを載せ、その上で味のついていない肉などを焼くと、丁度いい塩加減で焼けてくれるという道具です。味も、まろやかな塩味といった感じで、とても美味しいです。これはキャンプでなければ中々体験出来ない味だと思います。
岩塩プレートは、使用限度はあるでしょうが、洗えば何度でも使えます。私にとって面倒な所は、洗ってあげないといけない所なので、最近は使用頻度が減りました。私のような無精者でなければ、楽しみを増やしてくれる道具に違いないと思います。

恐らく、長すぎて最後まで読んで下さった方の方が小数と思います。
文章を書きながら、購入経緯を思い出したりしつつ、装備の整理を行う事が出来ました。
これから夏に向かって、ソロキャンプでの遊び方にも変化が出てくると思います。その中で、装備も変化するでしょう。
今後も装備強化などを行い、大きく装備内容が変わってきたら、装備一覧の記事を書いてみようと思います。
オマケ
最後にオマケです。
2013年秋、私がソロキャンプを始めようとしていた時の写真が見つかりました。これが当時の私の装備の全てです。
画像のタイムスタンプを見ると、2013年11月12日でした。
まだした事のないソロキャンプをいつやろうかいつやろうかと逡巡していた頃のものです。実際これに焚き火台とイスをプラスしてソロキャンプしました。
道具が揃わないとキャンプ出来ないという事はありません。恥ずかしい事だってありません。やりたいと思ったら行って見る事が大事だと思います。
失敗したら、改善すればいいのです。私なんか今でも行く度に失敗続きです。
ソロキャンプ、やってみませんか?

2015年春時点の私の装備:http://saltpine.naturum.ne.jp/e2395697.html
タグ :装備一覧
2013年12月18日
ソロキャンプ用装備一覧
私がソロキャンプを始めるに当たり、一番悩んだのが装備です。
当然の事ですが、何が必要で、何と言う道具が適切で、どのような使用感なのか、全く解らない訳です。
まず、私は「何が必要で」を知る為にネットで色々検索しましたが、一番参考になったのは、装備の一覧の写真でした。
つまり、持って行く装備が一枚の写真に移っているアレです。
一目で、何を持っていけばいいのか解るので、非常に参考になりました。
特に、私の場合は、荷物をコンパクトにまとめたかったので、仕舞寸法を気にしていました。
そういう意味では、オートキャンプ志向の装備というよりは、登山でのテント泊用の装備的なものに近いかも知れません。
今後、ソロキャンプを始めたいという方の参考になればと思い、私もソロキャンプ用の装備を、ザックに入れている物だけ、載せてみます。
11月末からソロキャンプを始めていますので、掲載装備は冬用です。
購入前に参考にしたサイト、アイテム毎の概要と、購入時の金額(記憶を辿るので正確ではないかも知れませんが)も記載します。
ザックに入れていない物については、別途記事を書きます。
装備一覧(冬期用)


上段左から
中段左から
下段左から
我ながら、よく35Lのザックに入れる事が出来ているな、と感じます。
というよりも、持っているザックがこれしかないので、これに納まる様に装備を揃えました。
この装備ならば、登山にも流用出来るのではないかと思います。
以下未掲載品
夏使用
装備概要(冬期用)
さぁここからがアイテム個別情報!
記事を分けるようなケチな事はしません。
重要アイテムを一気に紹介します。
レビューではないので、概要だけ。
ザック
グレゴリーのZ35にクイックポーチをつけています。
渓流釣り用に大き目のリュックが欲しくて、2010年頃に購入。
このザックはたった35リットルなので、ソロキャンプ用に容量の大きいザックが欲しい気持ちはありますが、これでも十分です。

テント
アライテントのエアライズ1に、アンダーシートを敷いて使っています。
アンダーシートが少し小さい感がしますが、湿気の心配をしたくないのであれば、敷いた方が安心です。
ソロキャンプをするに当たり、一番最初に悩んだのがテントでしたが、寸法が小さく軽い事と、山岳用という事で過酷な環境で使用でき、オプションも豊富にあるエアライズ1を選択しました。
1でなくて2にしておけばと少し思うところはありますが、大変満足しています。
参考にしたサイト:http://okwave.jp/qa/q2336842.html
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7446152.html
http://yasureview.naturum.ne.jp/
http://yasureview.naturum.ne.jp/e824118.html
http://yasureview.naturum.ne.jp/e824555.html

シュラフ類
私は非常に寒がりなので、寝ている時に寒い思いをしない為の寝具を、という観点で探しました。
モンベルのスパイラルハガー#0にしたのは、スーパーというもっと伸びる生地のアイテムもあるものの、テント内でずっと過ごすシーンが思い浮かばなかったのと、参考にしたサイトでシュラフカバーをつけるとスーパーである必要性があまり無くなる、という事が解った為、スーパーにしませんでした。実際、スーパーである必要性はありませんでした。
シュラフカバーは、登山をするのではないので、不必要と思っていましたが、マイナスの環境で寝ていると、シュラフ表面がかなり湿気る感覚があり、それが嫌だったので、購入を決意しました。当然、以下の参考サイトでオススメだったイズカのゴアテックスシュラフカバーウルトラライトワイドを選びました。
テントシューズは、出張先で立ち寄ったICI石井スポーツで半額で売っていたので、思わず購入。テントシューズとはダウンの靴下みたいなもので、寒がりは持っておいた方がいいです。
サーマレストのマットは、参考先のサイトでイチオシだったので、購入しました。確かに最強でした。
参考にしたサイト:http://outdoor.rash.jp/
http://outdoor.rash.jp/sleepingbag/yukiyama.html
http://outdoor.rash.jp/archives/cat17/cat358/
http://outdoor.rash.jp/sleepingbag/010-030.html
上記サイトの記事のアドバイス通り購入すれば、間違いありません。大変信頼出来るサイトです。

クッカー類
ザックが小さいので、収納したサイズを如何に小さく出来るかで判断しました。
スノーピークのトレック900というコッヘルに、イワタニプリムスのP-153というストーブと250ガスがピッタリ収納出来る事を知り、これに決めました。この組み合わせは、超オススメです。
そしてシエラカップですが、これは絶対に買ったほうがいいです。マグカップとしても使えるし、直接火にかける事もできます。用途の幅が非常に広い、重要アイテムです。
ただ、ストーブ固定用の足としてイワタニプリムスのカートリッジホルダーも買って使ってみましたが、これは無くてもいいと感じました。
テーブルとして仕舞寸法が非常にコンパクトなスノーピークのオゼンを購入しましたが、まだ活躍できるシーンに出会えていません。でも、可愛くて小さくて軽くて、活躍してくれると思っています。
参考にしたサイト:http://yasureview.naturum.ne.jp/
http://yasureview.naturum.ne.jp/e931764.html
http://yasureview.naturum.ne.jp/e935586.html
http://yasureview.naturum.ne.jp/e939599.html
http://www.youtube.com/watch?v=g7XMiC7lj5I
上記サイトの「やすのレビュー」さんは、詳細なレビューをなさっているので、非常に参考になります。





携帯雨具・防寒具
しつこいようですが、寒がりなので、上下のダウンをザックに入れています。
上着は、Amazonのバーゲンで80%Offで2000円位で買った安物で、それ相応の機能です。これは殆ど使っていません。でかくて邪魔です。
ダウンパンツは、流石日本製のナンガだ言うべき物で、普通のパンツの下にこれを履くと、外の冷気は一切感じません。小さく仕舞える上に機能が高く、大変素晴らしいです。
雨具は登山をする訳でなし、そんなにいい物を購入する事はないな、と思っていましたが、ゴアテックスの雨具について職場の人に得々と語られ、その必要性を認識し、購入しました。ゴアテックスはホントに高い。しかもザ・ノースフェイスは、輪をかけて高い。タイミングよくナチュラムで20000円で購入出来てラッキーでした。
参考にしたサイト:http://stps2snwmt.blogspot.jp/2013/03/blog-post_1974.html

照明
ソロキャンプをしていて、まだ高出力のランタンが欲しいと思った事がありません。
というか、ファミリーキャンプで使用していたコールマンのでかいランタンを持っていますが、ソロキャンプへは持って行こうと思いません。
明かりとしてヘッドランプは必須ですが、他には貰い物の小さな100均のLEDランタンがあれば、個人的には十分でした。
焚き火で結構明るい事や、あまり明るすぎると天体望遠鏡を覗くのに邪魔になる事が、その理由です。
ヘッドライトもランタンも安物の貰い物ですが、不自由は感じていません。
暗い方が、自分の内面とじっくり向き合えるのでいいですよ。

水筒
プラティパス2です。2L入ります。
小さく畳めるし、沢山水が入るし、最強です。
これは絶対買った方がいいです。黙って買って下さい。
吸い口(?)がデフォルトでついているプラティパスのビッグジップSLというのも買いましたが、まだ活躍する場に出会えていません。
まだ、テント内で寝ていて、酒で喉が渇いた時にチューチュー吸えて便利だなぁ、という程度です。
暖かくなって、動き回る事が多くなれば、必須アイテムになりそうな予感はしています。

人の物欲というのは恐ろしいもので、一旦凝り出すと色々欲しくなりますし、いい物が欲しくなります。
最初はお金をかけないようにと思っていましたが、結局は人並みにお金がかかっています。
道具にこだわりは必要ですが、それが高いものである必要は全くありません。
しかし、長く使う物、そして特に品質が命に関わるもの(テントやシュラフまわり)は、妥協しない方が良いと思います。
以上、皆さんの参考になればと思います。
アイテムの個別の詳細レビューは別途行っていこうと思います。
2014年春時点の私の装備:http://saltpine.naturum.ne.jp/e2061868.html
2015年春時点の私の装備:http://saltpine.naturum.ne.jp/e2395697.html
当然の事ですが、何が必要で、何と言う道具が適切で、どのような使用感なのか、全く解らない訳です。
まず、私は「何が必要で」を知る為にネットで色々検索しましたが、一番参考になったのは、装備の一覧の写真でした。
つまり、持って行く装備が一枚の写真に移っているアレです。
一目で、何を持っていけばいいのか解るので、非常に参考になりました。
特に、私の場合は、荷物をコンパクトにまとめたかったので、仕舞寸法を気にしていました。
そういう意味では、オートキャンプ志向の装備というよりは、登山でのテント泊用の装備的なものに近いかも知れません。
今後、ソロキャンプを始めたいという方の参考になればと思い、私もソロキャンプ用の装備を、ザックに入れている物だけ、載せてみます。
11月末からソロキャンプを始めていますので、掲載装備は冬用です。
購入前に参考にしたサイト、アイテム毎の概要と、購入時の金額(記憶を辿るので正確ではないかも知れませんが)も記載します。
ザックに入れていない物については、別途記事を書きます。
装備一覧(冬期用)


上段左から
マット | サーマレスト リッジレスト ソーライト レギュラー | 3500円 |
シュラフ | モンベル スパイラルダウンハガー #0 | 29800円 |
シュラフカバー | イスカ ゴアテックスシュラフカバーウルトラライト ワイド | 14300円 |
テントシューズ | マウンテンイクイップメント パウダーブーツ M | 5000円 |
まくら | モンベル U.L.コンフォートシステムピロー | 2800円 |
雨具 | ザ・ノースフェイス レインテックス FLIGHT M | 20000円 |
ダウンパンツ | ナンガ ポータブルダウンパンツ M | 7980円 |
ダウンジャケット | ノーブランド | 2000円 |
水筒 | プラティパス2 | 1200円 |
中段左から
テーブル | スノーピーク オゼン | 4980円 |
LEDランタン | ノーブランド | 貰い物 |
ヘッドランプ | ノーブランド | 貰い物 |
シエラカップ | スノーピーク シエラカップ ステンレス | 980円 |
コッヘル | スノーピーク トレック900 アルミニウム | 1980円 |
ストーブ | イワタニプリムス P-153 ウルトラバーナー | 8500円 |
ガス | イワタニプリムス ハイパワーガス 250T | 550円 |
カトラリー | ライトマイファイヤー スポーク | 350円 |
ストーブ固定 | イワタニプリムス カートリッジホルダー | 780円 |
スキットル | ダグ スキットル 6オンス | 1980円 |
ナイフ | オピネル #9 | 2000円 |
その他 | ファイヤースターター | 170円 |
下段左から
ザック | グレゴリー Z35 | 17000円 |
ポーチ | グレゴリー クイックポケット M | 1980円 |
テント | アライテント エアライズ1 | 36000円 |
グランドシート | アライテント アンダーシート1 エアライズ/ゴアライズ用 | 3600円 |
我ながら、よく35Lのザックに入れる事が出来ているな、と感じます。
というよりも、持っているザックがこれしかないので、これに納まる様に装備を揃えました。
この装備ならば、登山にも流用出来るのではないかと思います。
以下未掲載品
食料 | 都度購入 | |
焚き火台 | スノーピーク 焚き火台 S | 9200円 |
タープ | アライテント ビバークタープ M | 8300円 |
タープポール | アライテント コンパクトポール150 | 4200円 |
タープポール | アライテント コンパクトポール200 | 5000円 |
湯たんぽ | HOPE やかん水筒 | 1500円 |
水筒2 | プラティバス ビッグジップSL | 4200円 |
天体望遠鏡 | ビクセン ミニポルタ A70Lf | 26000円 |
夏使用
マット | モンベル U.L.コンフォートシステム パッド150 | 8800円 |
シュラフ | モンベル スパイラルダウンハガー #5 | 14300円 |
装備概要(冬期用)
さぁここからがアイテム個別情報!
記事を分けるようなケチな事はしません。
重要アイテムを一気に紹介します。
レビューではないので、概要だけ。
ザック
グレゴリーのZ35にクイックポーチをつけています。
渓流釣り用に大き目のリュックが欲しくて、2010年頃に購入。
このザックはたった35リットルなので、ソロキャンプ用に容量の大きいザックが欲しい気持ちはありますが、これでも十分です。

テント
アライテントのエアライズ1に、アンダーシートを敷いて使っています。
アンダーシートが少し小さい感がしますが、湿気の心配をしたくないのであれば、敷いた方が安心です。
ソロキャンプをするに当たり、一番最初に悩んだのがテントでしたが、寸法が小さく軽い事と、山岳用という事で過酷な環境で使用でき、オプションも豊富にあるエアライズ1を選択しました。
1でなくて2にしておけばと少し思うところはありますが、大変満足しています。
参考にしたサイト:http://okwave.jp/qa/q2336842.html
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7446152.html
http://yasureview.naturum.ne.jp/
http://yasureview.naturum.ne.jp/e824118.html
http://yasureview.naturum.ne.jp/e824555.html

シュラフ類
私は非常に寒がりなので、寝ている時に寒い思いをしない為の寝具を、という観点で探しました。
モンベルのスパイラルハガー#0にしたのは、スーパーというもっと伸びる生地のアイテムもあるものの、テント内でずっと過ごすシーンが思い浮かばなかったのと、参考にしたサイトでシュラフカバーをつけるとスーパーである必要性があまり無くなる、という事が解った為、スーパーにしませんでした。実際、スーパーである必要性はありませんでした。
シュラフカバーは、登山をするのではないので、不必要と思っていましたが、マイナスの環境で寝ていると、シュラフ表面がかなり湿気る感覚があり、それが嫌だったので、購入を決意しました。当然、以下の参考サイトでオススメだったイズカのゴアテックスシュラフカバーウルトラライトワイドを選びました。
テントシューズは、出張先で立ち寄ったICI石井スポーツで半額で売っていたので、思わず購入。テントシューズとはダウンの靴下みたいなもので、寒がりは持っておいた方がいいです。
サーマレストのマットは、参考先のサイトでイチオシだったので、購入しました。確かに最強でした。
参考にしたサイト:http://outdoor.rash.jp/
http://outdoor.rash.jp/sleepingbag/yukiyama.html
http://outdoor.rash.jp/archives/cat17/cat358/
http://outdoor.rash.jp/sleepingbag/010-030.html
上記サイトの記事のアドバイス通り購入すれば、間違いありません。大変信頼出来るサイトです。

クッカー類
ザックが小さいので、収納したサイズを如何に小さく出来るかで判断しました。
スノーピークのトレック900というコッヘルに、イワタニプリムスのP-153というストーブと250ガスがピッタリ収納出来る事を知り、これに決めました。この組み合わせは、超オススメです。
そしてシエラカップですが、これは絶対に買ったほうがいいです。マグカップとしても使えるし、直接火にかける事もできます。用途の幅が非常に広い、重要アイテムです。
ただ、ストーブ固定用の足としてイワタニプリムスのカートリッジホルダーも買って使ってみましたが、これは無くてもいいと感じました。
テーブルとして仕舞寸法が非常にコンパクトなスノーピークのオゼンを購入しましたが、まだ活躍できるシーンに出会えていません。でも、可愛くて小さくて軽くて、活躍してくれると思っています。
参考にしたサイト:http://yasureview.naturum.ne.jp/
http://yasureview.naturum.ne.jp/e931764.html
http://yasureview.naturum.ne.jp/e935586.html
http://yasureview.naturum.ne.jp/e939599.html
http://www.youtube.com/watch?v=g7XMiC7lj5I
上記サイトの「やすのレビュー」さんは、詳細なレビューをなさっているので、非常に参考になります。





携帯雨具・防寒具
しつこいようですが、寒がりなので、上下のダウンをザックに入れています。
上着は、Amazonのバーゲンで80%Offで2000円位で買った安物で、それ相応の機能です。これは殆ど使っていません。でかくて邪魔です。
ダウンパンツは、流石日本製のナンガだ言うべき物で、普通のパンツの下にこれを履くと、外の冷気は一切感じません。小さく仕舞える上に機能が高く、大変素晴らしいです。
雨具は登山をする訳でなし、そんなにいい物を購入する事はないな、と思っていましたが、ゴアテックスの雨具について職場の人に得々と語られ、その必要性を認識し、購入しました。ゴアテックスはホントに高い。しかもザ・ノースフェイスは、輪をかけて高い。タイミングよくナチュラムで20000円で購入出来てラッキーでした。
参考にしたサイト:http://stps2snwmt.blogspot.jp/2013/03/blog-post_1974.html

照明
ソロキャンプをしていて、まだ高出力のランタンが欲しいと思った事がありません。
というか、ファミリーキャンプで使用していたコールマンのでかいランタンを持っていますが、ソロキャンプへは持って行こうと思いません。
明かりとしてヘッドランプは必須ですが、他には貰い物の小さな100均のLEDランタンがあれば、個人的には十分でした。
焚き火で結構明るい事や、あまり明るすぎると天体望遠鏡を覗くのに邪魔になる事が、その理由です。
ヘッドライトもランタンも安物の貰い物ですが、不自由は感じていません。
暗い方が、自分の内面とじっくり向き合えるのでいいですよ。

水筒
プラティパス2です。2L入ります。
小さく畳めるし、沢山水が入るし、最強です。
これは絶対買った方がいいです。黙って買って下さい。
吸い口(?)がデフォルトでついているプラティパスのビッグジップSLというのも買いましたが、まだ活躍する場に出会えていません。
まだ、テント内で寝ていて、酒で喉が渇いた時にチューチュー吸えて便利だなぁ、という程度です。
暖かくなって、動き回る事が多くなれば、必須アイテムになりそうな予感はしています。

人の物欲というのは恐ろしいもので、一旦凝り出すと色々欲しくなりますし、いい物が欲しくなります。
最初はお金をかけないようにと思っていましたが、結局は人並みにお金がかかっています。
道具にこだわりは必要ですが、それが高いものである必要は全くありません。
しかし、長く使う物、そして特に品質が命に関わるもの(テントやシュラフまわり)は、妥協しない方が良いと思います。
以上、皆さんの参考になればと思います。
アイテムの個別の詳細レビューは別途行っていこうと思います。
2014年春時点の私の装備:http://saltpine.naturum.ne.jp/e2061868.html
2015年春時点の私の装備:http://saltpine.naturum.ne.jp/e2395697.html
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