2015年04月22日
装備表を載せている理由
このブログでは、ソロキャンプに行ったり、山歩きに行った記事には、その時持って行った装備や、服装の事を必ず載せるようにしている。
誤解されていそうだが、装備自慢でこのような事をしている訳ではない。半分は自分の為に、もう半分は誰かの為にこうしている。
振り返りの為に:
あの時どうしたっけ、の振り返りはとても大切だと思う。しかし、人間の記憶というのは、時間が経てば経つほど薄れていく。私がこのブログを始めた理由は、キャンプの日記的な意味合いもあったけれど、自分の為のあの時どうしたっけ的な備忘録的な意味も大きかった。
どんな格好で、どんな道具を使って、どんな環境だったか。その事を記録しておけば、同じ様な環境の時に振り返って、同じ様に準備さえすれば、多少のハプニングは仕方なくとも、大きな間違いは発生しない。1年後の同時期に自分のキャンプに役立てるという意味合いがあった。実際、次回の装備を準備している時、1年前の装備表だったり、前回の表を元に準備する事がある。
私の場合はどちらかというと、色々と失敗が多いので、その失敗を振り返って次回の装備表に改善した事も解る様に書いている。失敗に対してどう対処したか追えるし、どんな理由だったかも解るからだ。大抵は何かしらの理由があり、必要に迫られて購入している。どんな理由の時、どんな装備が必要になったか。これは重要な事だと思う。(ただ欲しかったから購入した、という道具も沢山ある)

読む人の為に:
キャンプを始めようと考え始めた当時、色々なキャンプ指南のページやブログを読み漁っては、どの様にしたらいいのかを調べていた。読めば確かに為になる。だが、その度に思うのは「具体的に道具は何を使っているのだ」という事だった。キャンプの達人の様な人でも、装備を公開している人は殆ど居なかった。
キャンプをするに当たって必要なのは、テント、シュラフ、マット、コッヘル、ストーブ・・・そんな事は解っている。当時は、何を買えば間違いがないのか、という事を知りたかった。
例えば、ストーブが必要だとして、そのストーブ像は漠然としすぎている。ガソリンのツーバーナーだってストーブだし、プリムスのコンパクトなストーブだってストーブだ。
キャンプも登山もそうだが、その道具は結構値が張るものが多いので、浅い知識でおいそれと手を出す訳にもいかない。自分で道具の目星をつけて、その道具個別のレビューをしているサイトを探して読むが、装備全体の組み立てで参考になるものは少なかった。
キャンプも色々なスタイルがある。私のソロキャンプの場合は、ザック内に収まる装備を志向している。情報過多な中、ある特定のキャンプスタイルで、目的によって、どの様な装備を持って行ったかを載せておく事で、少しでも役に立てればと思っている。
とは言っても、私の装備も完成された物ではないし、志向性がニッチ過ぎるので、全部が全部参考になるとは思っていないけれど。
誤解されていそうだが、装備自慢でこのような事をしている訳ではない。半分は自分の為に、もう半分は誰かの為にこうしている。
振り返りの為に:
あの時どうしたっけ、の振り返りはとても大切だと思う。しかし、人間の記憶というのは、時間が経てば経つほど薄れていく。私がこのブログを始めた理由は、キャンプの日記的な意味合いもあったけれど、自分の為のあの時どうしたっけ的な備忘録的な意味も大きかった。
どんな格好で、どんな道具を使って、どんな環境だったか。その事を記録しておけば、同じ様な環境の時に振り返って、同じ様に準備さえすれば、多少のハプニングは仕方なくとも、大きな間違いは発生しない。1年後の同時期に自分のキャンプに役立てるという意味合いがあった。実際、次回の装備を準備している時、1年前の装備表だったり、前回の表を元に準備する事がある。
私の場合はどちらかというと、色々と失敗が多いので、その失敗を振り返って次回の装備表に改善した事も解る様に書いている。失敗に対してどう対処したか追えるし、どんな理由だったかも解るからだ。大抵は何かしらの理由があり、必要に迫られて購入している。どんな理由の時、どんな装備が必要になったか。これは重要な事だと思う。(ただ欲しかったから購入した、という道具も沢山ある)

読む人の為に:
キャンプを始めようと考え始めた当時、色々なキャンプ指南のページやブログを読み漁っては、どの様にしたらいいのかを調べていた。読めば確かに為になる。だが、その度に思うのは「具体的に道具は何を使っているのだ」という事だった。キャンプの達人の様な人でも、装備を公開している人は殆ど居なかった。
キャンプをするに当たって必要なのは、テント、シュラフ、マット、コッヘル、ストーブ・・・そんな事は解っている。当時は、何を買えば間違いがないのか、という事を知りたかった。
例えば、ストーブが必要だとして、そのストーブ像は漠然としすぎている。ガソリンのツーバーナーだってストーブだし、プリムスのコンパクトなストーブだってストーブだ。
キャンプも登山もそうだが、その道具は結構値が張るものが多いので、浅い知識でおいそれと手を出す訳にもいかない。自分で道具の目星をつけて、その道具個別のレビューをしているサイトを探して読むが、装備全体の組み立てで参考になるものは少なかった。
キャンプも色々なスタイルがある。私のソロキャンプの場合は、ザック内に収まる装備を志向している。情報過多な中、ある特定のキャンプスタイルで、目的によって、どの様な装備を持って行ったかを載せておく事で、少しでも役に立てればと思っている。
とは言っても、私の装備も完成された物ではないし、志向性がニッチ過ぎるので、全部が全部参考になるとは思っていないけれど。

タグ :雑記
2015年04月17日
雑誌に載りました
雑誌に私に関する記事が載っています。
月刊原始人とかそんなのがあるなら、私らしいかなという感じですが、掲載されているのは別冊GO OUTです。
焚き火臭い私の対極にあるような、とてもオシャレな雑誌です。

「荷運びの達人。」という企画をやるので協力して欲しい、と連絡が来たので、二つ返事で回答しました。
私もキャンプの装備を棚卸しする良い機会になったと思います。(先日のソロキャンプ装備一覧の記事は、この雑誌企画の副産物です)

郵送されて来たサンプルを見てみましたが、たった半ページでも結構嬉しいものですね。
月刊原始人とかそんなのがあるなら、私らしいかなという感じですが、掲載されているのは別冊GO OUTです。
焚き火臭い私の対極にあるような、とてもオシャレな雑誌です。

「荷運びの達人。」という企画をやるので協力して欲しい、と連絡が来たので、二つ返事で回答しました。
私もキャンプの装備を棚卸しする良い機会になったと思います。(先日のソロキャンプ装備一覧の記事は、この雑誌企画の副産物です)

郵送されて来たサンプルを見てみましたが、たった半ページでも結構嬉しいものですね。
タグ :雑記
2015年03月26日
ソロキャンプ用装備一覧 2015年春
前回、ソロキャンプの装備を紹介してから1年が経ちました。主要装備は殆ど変更はありませんが、それでも道具の入れ替わりが結構ありました。
この1年、キャンプ場でのキャンプは殆どせず、自然の中に飛び込んでの野営に傾倒していました。自然の中で、そこそこ快適に楽しいソロキャンプを過ごす為に、限られたザックの容積の縛りの中で、ウンウン頭を悩ませた結果が、この装備です。
偉そうに装備検討のアドバイスをしてみます。
荷造りの良し悪しは、道具や技術ではなく考え方だと思います。これは受け売りですが、旅の達人というのは、何を持っていくかではなく、何を持って行かないかを考えるそうです。私もそれに倣って装備を組み立てています。
不必要な物は持って行きません。無くとも大して不自由しない物、何かで代用出来る物、自然にある物を利用すればなんとかなる物、そういう物は持って行きません。例を挙げると、タープやミニテーブルです。
持って行くか迷うような物は、持って行ってもまず使いません。多少の装備の縛りがある方が、自然をより近くに感じる事が出来ますし、ワクワクするキャンプを楽しめます。
不要な物を削ぎ落として、最後にどうしても持って行きたい物を選びます。私の場合、たらふく飲む為のお酒や、星空を眺める為の双眼鏡がこれに当たります。
ザックの容量は限られていますので、不必要な物を持って行かない事によって初めて、一人のキャンプの時間を豊かに楽しむ為の道具を持っていくスペースを確保出来るのです。
ただ、荷物を少なくする為に禁欲的になる必要はなく、キャンプを楽しむ為の快適性もバランス良く考える必要があります。

(夏装備なら、こんな感じでしょうか。寝具と防寒具以外は同じです。)
装備の紹介です。
今回は、写真上の道具の並びではなく、道具の必要性毎にカテゴリー分けしています。
基本装備さえあれば、キャンプは出来てしまいます。冬でなければ、防寒着も不要でしょう。あると便利の項目と、個人的趣味の世界の項目は、無くても何とかなります。でも、遊びでキャンプしに行くのですから、使ってみたい道具や遊ぶ為の道具は持って行った方が絶対楽しいです。
基本装備
寒冷時欲しい
あると便利
個人的趣味の世界
個別に紹介していきます。
前回も紹介しているアイテムは、前回の文をそのまま引用しています。
テント類
アライテントのエアライズ1と、同じくアライテントのアンダーシート1を使用しています。これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
私は定番品が大好きです。アライテントは、日本で一番使用されている山岳テントではないでしょうか。質実剛健で、雪中キャンプでも何のそのでした。
エアライズは冬用のオプションが別売りされていますが、普通の雪中キャンプ程度であれば、買う必要はありません。超豪雪地帯の山岳キャンプであれば必要かも知れませんが、ただのキャンパーには不要でしょう。

寝具(冬)
冬は、モンベルのスパイラルダウンハガー#0、サーマレストのリッジレストソーライトを使用しています。シュラフカバーは、まぁ、無くてもいいでしょう。これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
冬のシュラフとマットで悩んでいたら、これを買えば間違いがないと思います。
しかし、冬用シュラフは非常に大きいので、コンプレッションスタッフバッグを使うと、圧縮して小さく出来ますので、これを持っておくと便利です。

寝具(スリーシーズン)
春から秋にかけてはは、モンベルのスパイラルダウンハガー#3、モンベルのコンフォートシステムパッド150を使用しています。寒さで死なない時期であれば、シュラフやマットは何を選んでもいいと思います。ただ、コンパクトなダウン製品を買う事をお勧めします。

コッヘル
焚火缶を使用しています。これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
基本的に調理は焚き火で行います。焚き火が失敗した時の為にストーブとガスを持っていっていますが、もう全然使っていない道具の一つです。
焚火缶は、手荒に使って、黒々と育てるタフな道具です。キャンプをするなら、焚火缶を買っておけば間違いありません。

食器
シエラカップ1個、割り箸、スポークを持っていっています。
シエラカップは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
仰々しい食事を作らないのであれば、シエラカップ1個持てば、食器は十分事足ります。もっと原始人的に食事しても構わないのであれば、コッヘルから直接食べれば、シエラカップも不要でしょう。
割り箸は、使い終わったら焚き火で燃やしてしまえば、ごみも出ず楽チンです。
スポークは料理の時のアク取りくらいにしか使わないので、持って行くのをやめようかとも考えています。

照明具
ヘッドライトにブラックダイヤモンドのコズモ、LEDランタンにジェントスのエクスプローラーEX-837NXを使っています。
以前は100円で買える様なミニLEDランタンを使っていましたが、電池の消耗が激しいのに明るくないので、このランタンを購入しました。軽くて小さくて電池持ちが良くて気に入っています。

イス
エーライトのメイフライチェアを使っています。これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
イスを持って行こうとすると、結構かさばります。私も最初は、イスなんてデカくて持って行ってられっか、などと考えていましたが、石や地面に座るのは我慢しがたいものがありましたので、イスを購入しました。この、コンパクトなイスを選ぶという事が、快適なソロキャンプの入り口だと思います。

防寒具
夏は不要でしょうけれど、春と秋は持って行くと安心です。冬は必須装備です。
防寒着はダウンを選択しましょう。ザックの荷物の隙間にギュウギュウ詰め込めば、空間を有効活用出来ますし、何よりダウンより優れた防寒着はありません。
テントシューズはあれば安心ですが、無くても大丈夫です。

刃物とライター
私は、モーラナイフ、SOTOのスライドガストーチを使っています。そして100円ライターに着火剤となるガムテープを巻きつけて持ち運んでいます。
これらは何を選んでも大きな変化はないでしょうが、スライドガストーチは家庭用ガスボンベのガスを流用出来るので、お勧めのアイテムです。

ファーストエイドキット
ソロキャンプごときで不必要だとも思えますが、一人で野山に入っていくのは結構危険です。準備しておくに越した事はありませんが、ソロキャンプだけならば購入の優先度は低めでも良いかも知れません。
私は、去年から山に登るようになったので、このファーストエイドキットを有用な状態に揃えるのが、目の前の課題だったりします。

カメラ
ブログの写真撮影、Youtubeにアップする動画撮影に使っています。耐寒性能がある物を持っておくと、冬でも安心です。
ブログを読んで下さったり、動画を見て下さったり、皆さん、いつもありがとうございます。
ニッチな内容ですが、これからも宜しくお願いします。

双眼鏡
Vixenのアルティマを持ち歩いています。双眼鏡は星が良く見えます。これを持っていかんが為に、装備の軽量化とサイズダウンを行ってきています。
冒頭でも述べた様に、道具を極力持って行かない理由は、どうしても持って行きたい道具を持っていくスペースを確保する為です。私の場合は双眼鏡でした。何を持って行きたいのか考えてから、装備選びをすると、選択の精度が上がると思います。

釣り道具
てんからで未だ釣り上げていません。釣り上げていないのは、やっていないだけだと思いたい一方で、エサ釣りの方が向いているのかも知れません。
テクニックが身に付き、そして結果が出るようになれば、装備の軽量さもあって、てんからはベストな釣法だと思います。

ラジオ
ソロキャンプの夜の友です。寂しさを和らげてくれます。
クマ避けにもなります。熊の爪痕があった近くでキャンプした際、電池が切れた時は命の危険を感じました。
良いラジオは結構いい値段がします。私は聴ければいいというレベルなので、安い物でも満足出来ています。

熊避け、温度計
ザックの外にぶら下げます。
熊避けは、持っていると安心出来ます。一人だからこそ、野生生物は怖いのです。
温度計は、持っていなくとも困りませんが、極寒の夜、今が何度なのか知りたくなりますので、持っていた方が楽しいです。

夜のお楽しみ
酒!飲まずにはいられないッ!

GPS
無くてもいいでしょう。私の様に、人の居ない野山に分け入ってキャンプする人は滅多に居ないでしょうけれど、これがあれば何となく安心出来ます。
と言うよりも、迷うような場所にキャンプをしに行くのは止めましょう。
ケースからぺろんと出ている銀色の物体は、ホイッスルです。

スコップ
雪中キャンプをするのであれば、持って行くと便利です。私は、ブラックダイヤモンドのディプロイ3を使っています。軽さと小ささを重視して選びました。

前回は、キャンプ用のコンテナの中も紹介しましたが、もうずっと中の物を使っていません。持っていけないからというのもありますが、もし持っていけたとしても、使わない気がします。
車で行くキャンプでも、使わない道具を沢山持って行っていませんか?道具を持って行かなければ、設営も撤収も早く済みますよ。
一人になりたい理由はそれぞれあると思います。私は一人になりたい事の他に、美しい自然の中に入って行きたい。だからこんなキャンプに辿りつきました。
万人にはお勧め出来ないキャンプスタイルですが、私なりに楽しいです。
強くはお勧めしませんが、ちょっとお勧めしておきます。みんな、やってみてね。
この1年、キャンプ場でのキャンプは殆どせず、自然の中に飛び込んでの野営に傾倒していました。自然の中で、そこそこ快適に楽しいソロキャンプを過ごす為に、限られたザックの容積の縛りの中で、ウンウン頭を悩ませた結果が、この装備です。
偉そうに装備検討のアドバイスをしてみます。
荷造りの良し悪しは、道具や技術ではなく考え方だと思います。これは受け売りですが、旅の達人というのは、何を持っていくかではなく、何を持って行かないかを考えるそうです。私もそれに倣って装備を組み立てています。
不必要な物は持って行きません。無くとも大して不自由しない物、何かで代用出来る物、自然にある物を利用すればなんとかなる物、そういう物は持って行きません。例を挙げると、タープやミニテーブルです。
持って行くか迷うような物は、持って行ってもまず使いません。多少の装備の縛りがある方が、自然をより近くに感じる事が出来ますし、ワクワクするキャンプを楽しめます。
不要な物を削ぎ落として、最後にどうしても持って行きたい物を選びます。私の場合、たらふく飲む為のお酒や、星空を眺める為の双眼鏡がこれに当たります。
ザックの容量は限られていますので、不必要な物を持って行かない事によって初めて、一人のキャンプの時間を豊かに楽しむ為の道具を持っていくスペースを確保出来るのです。
ただ、荷物を少なくする為に禁欲的になる必要はなく、キャンプを楽しむ為の快適性もバランス良く考える必要があります。
装備一覧

(夏装備なら、こんな感じでしょうか。寝具と防寒具以外は同じです。)
装備の紹介です。
今回は、写真上の道具の並びではなく、道具の必要性毎にカテゴリー分けしています。
基本装備さえあれば、キャンプは出来てしまいます。冬でなければ、防寒着も不要でしょう。あると便利の項目と、個人的趣味の世界の項目は、無くても何とかなります。でも、遊びでキャンプしに行くのですから、使ってみたい道具や遊ぶ為の道具は持って行った方が絶対楽しいです。
基本装備
ザック | グレゴリー バルトロ65 エレクトリックイエローS | 39000円 |
テント | アライテント エアライズ1 | 36000円 |
グランドシート | アライテント アンダーシート1 エアライズ/ゴアライズ用 | 3600円 |
シュラフ | モンベル スパイラルダウンハガー #0 | 29800円 |
まくら | モンベル U.L.コンフォートシステムピロー | 2800円 |
マット | サーマレスト リッジレスト ソーライト レギュラー | 3500円 |
雨具 | ザ・ノースフェイス レインテックス FLIGHT | 20000円 |
コッヘル | 焚火缶 | 3000円 |
ハンドル | エバニュー ハンドル | 680円 |
ストーブ | イワタニプリムス P-153 ウルトラバーナー | 8500円 |
ガス | イワタニプリムス ハイパワーガス 250T | 550円 |
シエラカップ | スノーピーク シエラカップ ステンレス | 980円 |
カトラリー1 | 割り箸 | |
カトラリー2 | ライトマイファイヤー スポーク | 350円 |
ヘッドランプ | ブラックダイヤモンド コズモ | 3900円 |
LEDランタン | ジェントス エクスプローラーEX-837NX | 1200円 |
ライター1 | ソト スライドガストーチ ST-480 | 1850円 |
ライター2 | 100円ライター、ファイヤースターター | 300円 |
水筒 | プラティパス2 | 1200円 |
食料 | インスタントや鍋料理素材 |
寒冷時欲しい
ダウンジャケット | モンベル アルパイン ダウンパーカ | 19000円 |
ダウンパンツ | ナンガ ポータブルダウンパンツ | 7980円 |
テントシューズ | マウンテンイクイップメント パウダーブーツ | 5000円 |
あると便利
イス | エーライト メイフライチェア | 12000円 |
コンプレッション | モンベル コンプレッションスタッフバッグM | 2000円 |
シュラフカバー | イスカ ゴアテックスシュラフカバーウルトラライト ワイド | 14300円 |
ザックカバー | グレゴリー レインカバー60L | 3500円 |
ナイフ | モーラ ヘビーデューティー | 2980円 |
非常用 | ドイター ファーストエイドキット | 2200円 |
ラジオ | ソニー ICF-P21 | 1980円 |
デジカメ | ペンタックス WG-3 | 弟の |
温度計 | モンベル 温度計 | 1980円 |
個人的趣味の世界
双眼鏡 | Vixen アルティマ Z7x50 | 29800円 |
ビデオ | JVC ADIXXION GC-XA2 | 19800円 |
釣竿 | てんから竿 | 1980円 |
仕掛け | 毛鉤など | 3000円 |
酒 | ビール3本 | |
スキットル | ダグ スキットル 6オンス | 1980円 |
個別に紹介していきます。
前回も紹介しているアイテムは、前回の文をそのまま引用しています。
テント類
アライテントのエアライズ1と、同じくアライテントのアンダーシート1を使用しています。これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
私は定番品が大好きです。アライテントは、日本で一番使用されている山岳テントではないでしょうか。質実剛健で、雪中キャンプでも何のそのでした。
エアライズは冬用のオプションが別売りされていますが、普通の雪中キャンプ程度であれば、買う必要はありません。超豪雪地帯の山岳キャンプであれば必要かも知れませんが、ただのキャンパーには不要でしょう。

寝具(冬)
冬は、モンベルのスパイラルダウンハガー#0、サーマレストのリッジレストソーライトを使用しています。シュラフカバーは、まぁ、無くてもいいでしょう。これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
冬のシュラフとマットで悩んでいたら、これを買えば間違いがないと思います。
しかし、冬用シュラフは非常に大きいので、コンプレッションスタッフバッグを使うと、圧縮して小さく出来ますので、これを持っておくと便利です。

寝具(スリーシーズン)
春から秋にかけてはは、モンベルのスパイラルダウンハガー#3、モンベルのコンフォートシステムパッド150を使用しています。寒さで死なない時期であれば、シュラフやマットは何を選んでもいいと思います。ただ、コンパクトなダウン製品を買う事をお勧めします。

コッヘル
焚火缶を使用しています。これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
基本的に調理は焚き火で行います。焚き火が失敗した時の為にストーブとガスを持っていっていますが、もう全然使っていない道具の一つです。
焚火缶は、手荒に使って、黒々と育てるタフな道具です。キャンプをするなら、焚火缶を買っておけば間違いありません。

食器
シエラカップ1個、割り箸、スポークを持っていっています。
シエラカップは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
仰々しい食事を作らないのであれば、シエラカップ1個持てば、食器は十分事足ります。もっと原始人的に食事しても構わないのであれば、コッヘルから直接食べれば、シエラカップも不要でしょう。
割り箸は、使い終わったら焚き火で燃やしてしまえば、ごみも出ず楽チンです。
スポークは料理の時のアク取りくらいにしか使わないので、持って行くのをやめようかとも考えています。

照明具
ヘッドライトにブラックダイヤモンドのコズモ、LEDランタンにジェントスのエクスプローラーEX-837NXを使っています。
以前は100円で買える様なミニLEDランタンを使っていましたが、電池の消耗が激しいのに明るくないので、このランタンを購入しました。軽くて小さくて電池持ちが良くて気に入っています。

イス
エーライトのメイフライチェアを使っています。これは以前レビューしていますので、興味があればお読み下さい。
イスを持って行こうとすると、結構かさばります。私も最初は、イスなんてデカくて持って行ってられっか、などと考えていましたが、石や地面に座るのは我慢しがたいものがありましたので、イスを購入しました。この、コンパクトなイスを選ぶという事が、快適なソロキャンプの入り口だと思います。

防寒具
夏は不要でしょうけれど、春と秋は持って行くと安心です。冬は必須装備です。
防寒着はダウンを選択しましょう。ザックの荷物の隙間にギュウギュウ詰め込めば、空間を有効活用出来ますし、何よりダウンより優れた防寒着はありません。
テントシューズはあれば安心ですが、無くても大丈夫です。

刃物とライター
私は、モーラナイフ、SOTOのスライドガストーチを使っています。そして100円ライターに着火剤となるガムテープを巻きつけて持ち運んでいます。
これらは何を選んでも大きな変化はないでしょうが、スライドガストーチは家庭用ガスボンベのガスを流用出来るので、お勧めのアイテムです。

ファーストエイドキット
ソロキャンプごときで不必要だとも思えますが、一人で野山に入っていくのは結構危険です。準備しておくに越した事はありませんが、ソロキャンプだけならば購入の優先度は低めでも良いかも知れません。
私は、去年から山に登るようになったので、このファーストエイドキットを有用な状態に揃えるのが、目の前の課題だったりします。

カメラ
ブログの写真撮影、Youtubeにアップする動画撮影に使っています。耐寒性能がある物を持っておくと、冬でも安心です。
ブログを読んで下さったり、動画を見て下さったり、皆さん、いつもありがとうございます。
ニッチな内容ですが、これからも宜しくお願いします。

双眼鏡
Vixenのアルティマを持ち歩いています。双眼鏡は星が良く見えます。これを持っていかんが為に、装備の軽量化とサイズダウンを行ってきています。
冒頭でも述べた様に、道具を極力持って行かない理由は、どうしても持って行きたい道具を持っていくスペースを確保する為です。私の場合は双眼鏡でした。何を持って行きたいのか考えてから、装備選びをすると、選択の精度が上がると思います。

釣り道具
てんからで未だ釣り上げていません。釣り上げていないのは、やっていないだけだと思いたい一方で、エサ釣りの方が向いているのかも知れません。
テクニックが身に付き、そして結果が出るようになれば、装備の軽量さもあって、てんからはベストな釣法だと思います。

ラジオ
ソロキャンプの夜の友です。寂しさを和らげてくれます。
クマ避けにもなります。熊の爪痕があった近くでキャンプした際、電池が切れた時は命の危険を感じました。
良いラジオは結構いい値段がします。私は聴ければいいというレベルなので、安い物でも満足出来ています。

熊避け、温度計
ザックの外にぶら下げます。
熊避けは、持っていると安心出来ます。一人だからこそ、野生生物は怖いのです。
温度計は、持っていなくとも困りませんが、極寒の夜、今が何度なのか知りたくなりますので、持っていた方が楽しいです。

夜のお楽しみ
酒!飲まずにはいられないッ!

GPS
無くてもいいでしょう。私の様に、人の居ない野山に分け入ってキャンプする人は滅多に居ないでしょうけれど、これがあれば何となく安心出来ます。
と言うよりも、迷うような場所にキャンプをしに行くのは止めましょう。
ケースからぺろんと出ている銀色の物体は、ホイッスルです。

スコップ
雪中キャンプをするのであれば、持って行くと便利です。私は、ブラックダイヤモンドのディプロイ3を使っています。軽さと小ささを重視して選びました。

前回は、キャンプ用のコンテナの中も紹介しましたが、もうずっと中の物を使っていません。持っていけないからというのもありますが、もし持っていけたとしても、使わない気がします。
車で行くキャンプでも、使わない道具を沢山持って行っていませんか?道具を持って行かなければ、設営も撤収も早く済みますよ。
一人になりたい理由はそれぞれあると思います。私は一人になりたい事の他に、美しい自然の中に入って行きたい。だからこんなキャンプに辿りつきました。
万人にはお勧め出来ないキャンプスタイルですが、私なりに楽しいです。
強くはお勧めしませんが、ちょっとお勧めしておきます。みんな、やってみてね。
タグ :装備一覧
2015年03月22日
雪山歩き 蔵王連峰 不忘山 20150321
実は、4月に北海道の山を歩く事になっている。ガイド登山なので、体がなまっているから止めるか、という訳にはいかない。
もう2ヶ月も山に行っていないので、体力も少し落ちている筈だ。その4月までに感覚を戻しておかねばならない。
いっちょやってみっか!
この時持っていった物
服装
ザック内(グレゴリー アルピニスト35)
いつもの冬装備。
季節が進み、グローブをつけていると暑くなってきた。素手やインナーグローブだけで行動し、グローブ本体をシェルの内側(懐)に入れておいたら、いつの間にか落としていたようだった。ブラックダイヤモンドのアークちゃん、気に入っていたのに。サヨウナラ。
下り用にヒップソリを購入した。役に立ってくれるかどうか。
晴天だ。自宅を出発し、蔵王の方角を見ると白い山が構えている。今日は期待出来そうだ。
冬になってから不忘山に来るのは、もう4度目だ。ここは身近で良い山だ。頂上直下はアイゼンとピッケルを使って登れるし、バックカントリーで登ってくる人も多い。目的別に楽しませてくれる山だ。
アイゼンとピッケルは頂上直下でしか使わないものの(使わなくても余裕で登れる)、東北の山は殆どアイゼンとピッケルは使わないので、使って登る事が出来る貴重な山だと思う。
白石スキー場で入山届けを提出し、リフトを2本乗り継ぐ。今日は天気も良いし、風もないので、登山客が多い様だ。
リフトを降りると、早速登る準備をしている人たちがいた。スキーを履いているので、バックカントリーのようだ。
私もスノーシューを準備して、林間からスタートする。

4回目ともなると慣れたもので、スイスイと林間を突破する。最初は道のない雪山を歩くのは非常に不安だったものだが、私みたいな山に不慣れな人間でも成長するものだ。
林間を抜けた後は、山頂へと続く東尾根を目指す。前回は尾根側面を登ってキツかったので、今回は早い内から尾根の上に出るようなコース取りをする。

尾根に出た。
天気が良い所為で、雪の状態が良くない。雪がグズグズで歩きにくい。
しばらくは単調な尾根歩きが続く。

山頂直下に差し掛かると、尾根が狭くなる。
このままスノーシューで登る人も居るが、私はアイゼンとピッケルを使いたいので、装備を切り替える。これを使いたくて不忘山に来ている様なものだ。

この先使わないスノーシューとヒップソリはデポする。
このデポという行為、体力的に楽を出来ていいのだけれど、持って行かれないかという心配が出てくる。心配するくらいなら、担いだ方が精神衛生上良い。

頂上まで、アイゼンのフラットフッティングを意識しながら歩いてみる。やっぱり難しい。基本だから繰り返しやるしかない。
そこかしこに踏み抜き跡が見られるようになった。スライドした山岳会の方達も、何度か踏み抜いていた。
雪が昇華を繰り返してシモザラメ化し、更に融解して空洞が出来てしまっているようだ。詳しくは無いが、この雪の状態は雪崩が発生しやすい状態なのではないだろうか。

楽しく頂上直下をアイゼンとピッケルで登り、頂上に達した。
素晴らしい景色だ。吾妻連峰、その奥に安達太良山、飯豊連峰も見える。平野の方角以外は、遠くに白い山が見える。
三角点にタッチする儀式も忘れない。

少し奥の社にも挨拶を忘れない。

南屏風方面を見に行く。相変わらずの厳しさだ。前回は怖くて無理だという思いだったが、今回はいけるのではないかという気持ちの方が勝った。少しでも行ってみるべきだった。

山頂に戻って昼食にする。
風がないので、のんびりと食事する事が出来た。美しい山並みを眺めながら食べるパンは美味かった。
パンを食べながらテルモスの湯をすすったが、もうそろそろ水分補給は冷たいものが欲しい。喉が渇いたら、グビグビ水分補給をしたい。

しばらくゆっくりした後、下山する。
下山時は、踏み抜きに悩まされた。午前中よりも雪が更に緩んでおり、場所によっては下半身がすっぽり雪の下の空洞に落っこちてしまったりもした。
そして、雪が解けてスノーシューでもズルズルと滑る。その滑りを逆に利用して、滑りながら下ってみたが、あまり調子は上がらなかった。

スキー場に到着し、人があまり居ない方に行き、ヒップソリを試してみる。スキーやスノーボードでかっこよく滑っている横で、このソリで滑る勇気は出なかった。
ヒップソリは、あまりスピードが出ないというか、滑っていると止まる。そこそこの傾斜がないと滑ってくれないようだ。それでも、歩けば大変な距離を、ものの数十秒で滑り下る事が出来るのがいい。滑って下る便利さを感じた。
ヒップソリで滑ってみて思ったのは、スキーが欲しくなった、という事だった。スキーなんか出来ないくせに。

もう2ヶ月も山に行っていないので、体力も少し落ちている筈だ。その4月までに感覚を戻しておかねばならない。
いっちょやってみっか!
この時持っていった物
服装
ベース | ブレスサーモヘビーウェイトウール上下 |
ミドル | モンベル シャミースジャケット(すぐ脱いだ) |
アウター | モンベル ストリームジャケット、モンベル アルパインパンツ |
手足 | モンベル トレールアクショングローブ(インナー)、ブラックダイヤモンド アーク、スカルパ モンブランGTX、モンベル アルパインスパッツ |
その他 | ビーニー(ニット帽)、サングラス |
ザック内(グレゴリー アルピニスト35)
服 | ダウンジャケット、ダウンパンツ、フリース、バラクラバ、ネックゲイター |
クッカー類 | 持参せず |
食料 | 菓子パン、フルーツグラノーラ、チョコクッキー、THERMOS 山専ボトル |
雨具 | ザ・ノースフェイス レインテックス FLIGHT |
冬装備 | ブラックダイヤモンド レイヴンプロ、ブラックダイヤモンド セラックプロ、MSR ライトニングアッセント25、ヒップソリ | 予備 | モンベル トレールアクショングローブ、ブラックダイヤモンド ソロイスト、靴下 |
地図 | GARMIN eTrex30(GPS)、地図(ジップロック入り)、コンパス |
非常用 | アライテント スーパーライトツェルト2、張り網 |
その他 | ナイフ、ヘッドライト、タオル、トイレットペーパー、ウェットティッシュ、コンパクトデジカメ、トレッキングポール(スノーバスケット装着) |
いつもの冬装備。
季節が進み、グローブをつけていると暑くなってきた。素手やインナーグローブだけで行動し、グローブ本体をシェルの内側(懐)に入れておいたら、いつの間にか落としていたようだった。ブラックダイヤモンドのアークちゃん、気に入っていたのに。サヨウナラ。
下り用にヒップソリを購入した。役に立ってくれるかどうか。
晴天だ。自宅を出発し、蔵王の方角を見ると白い山が構えている。今日は期待出来そうだ。
冬になってから不忘山に来るのは、もう4度目だ。ここは身近で良い山だ。頂上直下はアイゼンとピッケルを使って登れるし、バックカントリーで登ってくる人も多い。目的別に楽しませてくれる山だ。
アイゼンとピッケルは頂上直下でしか使わないものの(使わなくても余裕で登れる)、東北の山は殆どアイゼンとピッケルは使わないので、使って登る事が出来る貴重な山だと思う。
白石スキー場で入山届けを提出し、リフトを2本乗り継ぐ。今日は天気も良いし、風もないので、登山客が多い様だ。
リフトを降りると、早速登る準備をしている人たちがいた。スキーを履いているので、バックカントリーのようだ。
私もスノーシューを準備して、林間からスタートする。

4回目ともなると慣れたもので、スイスイと林間を突破する。最初は道のない雪山を歩くのは非常に不安だったものだが、私みたいな山に不慣れな人間でも成長するものだ。
林間を抜けた後は、山頂へと続く東尾根を目指す。前回は尾根側面を登ってキツかったので、今回は早い内から尾根の上に出るようなコース取りをする。

尾根に出た。
天気が良い所為で、雪の状態が良くない。雪がグズグズで歩きにくい。
しばらくは単調な尾根歩きが続く。

山頂直下に差し掛かると、尾根が狭くなる。
このままスノーシューで登る人も居るが、私はアイゼンとピッケルを使いたいので、装備を切り替える。これを使いたくて不忘山に来ている様なものだ。

この先使わないスノーシューとヒップソリはデポする。
このデポという行為、体力的に楽を出来ていいのだけれど、持って行かれないかという心配が出てくる。心配するくらいなら、担いだ方が精神衛生上良い。

頂上まで、アイゼンのフラットフッティングを意識しながら歩いてみる。やっぱり難しい。基本だから繰り返しやるしかない。
そこかしこに踏み抜き跡が見られるようになった。スライドした山岳会の方達も、何度か踏み抜いていた。
雪が昇華を繰り返してシモザラメ化し、更に融解して空洞が出来てしまっているようだ。詳しくは無いが、この雪の状態は雪崩が発生しやすい状態なのではないだろうか。

楽しく頂上直下をアイゼンとピッケルで登り、頂上に達した。
素晴らしい景色だ。吾妻連峰、その奥に安達太良山、飯豊連峰も見える。平野の方角以外は、遠くに白い山が見える。
三角点にタッチする儀式も忘れない。

少し奥の社にも挨拶を忘れない。

南屏風方面を見に行く。相変わらずの厳しさだ。前回は怖くて無理だという思いだったが、今回はいけるのではないかという気持ちの方が勝った。少しでも行ってみるべきだった。

山頂に戻って昼食にする。
風がないので、のんびりと食事する事が出来た。美しい山並みを眺めながら食べるパンは美味かった。
パンを食べながらテルモスの湯をすすったが、もうそろそろ水分補給は冷たいものが欲しい。喉が渇いたら、グビグビ水分補給をしたい。

しばらくゆっくりした後、下山する。
下山時は、踏み抜きに悩まされた。午前中よりも雪が更に緩んでおり、場所によっては下半身がすっぽり雪の下の空洞に落っこちてしまったりもした。
そして、雪が解けてスノーシューでもズルズルと滑る。その滑りを逆に利用して、滑りながら下ってみたが、あまり調子は上がらなかった。

スキー場に到着し、人があまり居ない方に行き、ヒップソリを試してみる。スキーやスノーボードでかっこよく滑っている横で、このソリで滑る勇気は出なかった。
ヒップソリは、あまりスピードが出ないというか、滑っていると止まる。そこそこの傾斜がないと滑ってくれないようだ。それでも、歩けば大変な距離を、ものの数十秒で滑り下る事が出来るのがいい。滑って下る便利さを感じた。
ヒップソリで滑ってみて思ったのは、スキーが欲しくなった、という事だった。スキーなんか出来ないくせに。

タグ :山歩き
2015年03月16日
山遊び 渓流釣り+焚き火=渓魚の塩焼き 20150315
ゴロゴロしている。外に出ずにずっと。休日ひきこもり現象だ。
仕事で北海道と仙台を行き来する生活が続いており、自分の布団で眠る事が殆ど出来ない所為か、自宅に帰ると寝てばかりいるのだ。
キャンプにも行きたいし、山にも行きたいのだけれど、どうも動きたくない。
これはリハビリが必要だ。外で遊びたくてウズウズしている弟と一緒に、釣りにでも行こう。
この時持っていった物
服装
ザック内(グレゴリー Z35)
釣り装備というか、デイキャンプならぬデイ野営装備だ。
目的地は、まだまだ雪が残るので、薪の調達は場合によっては出来ない可能性がある。前回のキャンプに引き続いて、今回も薪を背負っていく事にした。
イスは、メイフライチェアで雪の上に座ると、尻が濡れてしまう事が解ったので、ドッペルギャンガーのフォールディング超々ジュラルミンという、軽いだけが取り柄のオモチャのようなものを持っていく事にした。
今回は、釣りをして、焚き火をして、魚を焼いて食べる、それが目的だ。
これを前々からやりたかったのだ。男のロマンだ。獲物を獲得して、その自然の恵みを原始的な調理法で食らう。男ならば血沸き肉踊る遊びだ。いいぞ、想像したら調子が出てきた。
そして更に、そろそろフキノトウが出てくる頃なので、見つけたら採取したい。フキノトウの天ぷらを食べねば、春はやってこないのだ。
一人でキャンプをしたり、一人で山を歩く事が続いていたが、今回は弟と行く。弟は仕事が忙しいようで、私の動画を見る事で遊びたい気持ちを我慢しているという、けなげな男だ。この弟を楽しませてやりたいという兄心もあって、釣りと焚き火と焚き火料理が上手くいくように計画した。
さて、これ以上無い程の晴天だ。今日の釣りは私も楽しみにしていた。天気が悪かったり、業務上の都合がつかなかったりと2回計画が流れた上でのこの晴天なので、何とも嬉しい。
弟と待ち合わせ、現地に向かって出発する。遠くに見える真っ白な蔵王に心惹かれる。雪が多少あった方が、早春の渓流釣りの雰囲気を楽しめるが、今日の状態はどうだろうか。

現地に到着すると、思った以上に雪が多い。林道を車で進んで行こうとするも、雪があって進めそうにない。しかし弟が大丈夫だと先に進めようとするのが恐ろしい。コイツと雪山に一緒に行ったら、根拠の無い自信で無謀に突っ込み、極寒のビバークを余儀なくさせられ、どうしようもない状況になった時、兄ちゃんごめんと謝るタイプだ、とふと思った。ある意味、慎重すぎる私に対して、弟は大胆さがあるから、尚更そう思うのかも知れない。
明らかにもう進められないだろう雪道になったので、車を停め、ここから先は歩いて進む事になった。

時間はたっぷりある。
まずは林道脇から入っていける砂防ダムを目指して進む。その後、その砂防ダムからやや下って、良さそうなポイントが無いか見に行く事にした。案の定、良い場所があったので、弟が竿を出した。実に2年ぶりの渓流釣りだという事だった。
ここは絶対釣れるだろう、と直感するポイントというのは、確かにある。しかし、そこで魚が出ないという事も良くある。その一方で、こんな水溜りみたいな場所に魚なんか生きていけないだろう、という場所で大きいイワナが釣れたりもする。不思議なのだが、そうなのだ。
まぁ、要するにここでは釣れなかったという事だ。

今回の私のザックだ。外付けされている薪が悲しい。焚き火を成功させたいので、雪で濡れた流木しか手に入らない事を想定し、、これを持って行かざるを得ない。
そして、今回は水の中をジャブジャブ入って進む事は考えていないので、膝下までのネオプレンソックスと渓流シューズの足元の装備だ。これは確かに歩きやすいし快適なのだが、ここぞという場所で沢を渡れないシーンが出てくる。行動範囲は狭くはなるが、まぁ初回はこんなものだろう。

最初の砂防ダムまで戻り、再び弟が竿を出す。ここは何度か釣り上げた実績のある場所なので、釣れるとは思っていたが、やはり釣れた。
余り大きくはないが、22~23cm程度の元気なヤマメが出てくれた。これで焚き火でヤマメの塩焼きが楽しめる事が確定した。ヤマメは本当に美しい魚だが、今日ばかりは美しさよりも食い気が優先された。


やっぱりあった!フキノトウ!
淡い薄緑色の花弁に包まれて、雪の合間から顔を見せてくれるフキノトウ。これも美しい。そして美味い。自然はなんと美しいのだろう。そして食べると、どうしてこれほど季節を感じさせてくれるのか。


1つ目の砂防ダムを超え、しばらく沢沿いを進むが、この晴天で雪がグズグズに腐り、雪面を歩くとズボスボと足がめり込み、歩く所ではない。汗をかきながら頑張ったが、弟がギブアップ寸前だったので、林道へと戻り、2つ目の砂防ダムへ向かう事にした。細マッチョの体力モリモリの弟だが、使う筋肉が違うと、体力の無い私が勝つのだから面白い。山歩きの経験値が如実に出た瞬間だった。
2つ目の砂防ダムが最終目的地なので、まずはそこを超えて林道を歩き、少し沢も歩き、先の様子を見に行った。どうも雪深いので進むのを止め、2つ目の砂防ダムに戻る事にした。
実は、この2つ目の砂防ダムは、1ヶ月前に私がキャンプした場所だ。ここに帰ってこられて嬉しい気持ちになる。

よし、ここは私が最初に釣らせて貰おう。私も1年ぶりの釣りだ。ワクワクする。
仕掛けを準備し、落ち込みにエサを流す。流れが緩やかな流芯の外に数回エサを流すと、目印が止まった。アタリだ!竿であわせると、グングンという手応えが伝わってくる。手応えで獲物がデカい事を確信する。久々の感触に興奮しつつ、魚を抜き上げた
デカい!釣り上げた魚を弟と囲む。ヤマメだ。尺(30cm)はないが、28cmはあるだろう。ヤマメならば、これは結構なサイズだ。

弟がもう一度竿を振る。エサを流すと間も無く竿がしなった。先ほどよりは少し小さいが、まぁまぁのヤマメだ。色が鮮やかで美しい。
合計で3匹釣り上げたが、我々はこれで十分満足した。
これは弟と考えを共有している事だが、渓流釣りで自分が食べられる以上の魚を釣っているのをネットで見かけるが、あれは限られた自然の環境を不必要に荒らしているだけだと思うのだ。渓流は海とは違い、生体資源がごく限られている。釣って殺す行為がダイレクトに沢に影響する。自分が釣るという行為を楽しむ為だけに美しい魚を多数殺すのは、自然破壊だ。自然を生かしながら、自分もそれからほんの少し恵みを得る。私はそんな自然との遊び方がベストだと思う。

さぁ、次は焚き火だ。
竈を作り、弟に焚き火に火をつけさせる。しっかりガムテープを使っているようで、私の動画を良く見ているのが解る。
薪を背負って持って来てはいたが、乾いた木を入手できたので、結果的には徒労だった。かといって持って帰るのも馬鹿らしいので、ここで燃料として使おう。
濡れた流木も拾ったが、これは結局使わないまま終わった。
塩焼き用の塩を忘れるという痛恨のミスがあったが、弟が持ってきており、その準備の良さに感動した。

焚き火の火が安定した。
焚き火、塩が振られて焚き火にかけられた渓魚たち、焚き火の火の中で黒光りしている焚火缶。役者は揃った。
それにしても、ドッペルギャンガーのイスのオモチャ感よ。

この美しい魚たちの命を貰った。それを最高の調理法で調理する。直火の遠火でゆっくりと火が通っていく。
これこれ、これをやりたかったんだよ!男だったら誰だってこれをやりたいに違いない。
これで手にビールが握られていれば、もういう事は無かったのに!

おもむろにかぶりつく。美味い!生きていて良かった!
遠火でじっくり焼いたのが良かった。皮がパリッとしていて、中はフワッと柔らかくて、程よく身が締まっている。
私が1匹、弟が2匹食べた。

焚き火鍋。
焚き火の中で黒光りする焚火缶。やや雑に扱う事で美しく成長していく道具。
直火で料理をすると、蓋を開けた時に灰が入る事があるが、こんな事は気にならない。気になる人はアウトドアに向いていない。

いつもの鍋キューブの焚き火鍋だが、弟がとても喜んでくれた。
少し多めに材料を持ってきたが、それでも足らず、最後はサトウのゴハンを投入し、雑炊を作った。それすらもペロリと平らげ、まだまだ食べられるという顔をする。大した男だ。
一人で遊ぶのも楽しいが、気の置けない相手と遊ぶのもまた楽しい。
そして自然の良さを、久々に深い部分から理会出来た。
ストレスというのは、こうして発散するのだ。
仕事で北海道と仙台を行き来する生活が続いており、自分の布団で眠る事が殆ど出来ない所為か、自宅に帰ると寝てばかりいるのだ。
キャンプにも行きたいし、山にも行きたいのだけれど、どうも動きたくない。
これはリハビリが必要だ。外で遊びたくてウズウズしている弟と一緒に、釣りにでも行こう。
この時持っていった物
服装
服装 | アンダーウェア上下、フリース、パンツ、マウンテンパーカ、ニット帽、ネオプレンソックス、渓流シューズ |
ザック内(グレゴリー Z35)
釣り道具 | 釣竿、ミャク釣り仕掛け、ミミズ |
クッカー類 | ダグ 焚火缶、エバニュー ハンドル、イワタニプリムス P-153、250OD缶、シエラカップ2個、割り箸2膳、薪 |
食料 | 鍋の材料(ジップロック) |
イス | ドッペルギャンガー フォールディング 超々ジュラルミン |
服 | ダウンジャケット |
その他 | ナイフ、ヘッドライト、ファーストエイドキット、トイレットペーパー、ウェットティッシュ、コンパクトデジカメ、ウェアラブルカメラ、トレッキングポール、スノースコップ |
釣り装備というか、デイキャンプならぬデイ野営装備だ。
目的地は、まだまだ雪が残るので、薪の調達は場合によっては出来ない可能性がある。前回のキャンプに引き続いて、今回も薪を背負っていく事にした。
イスは、メイフライチェアで雪の上に座ると、尻が濡れてしまう事が解ったので、ドッペルギャンガーのフォールディング超々ジュラルミンという、軽いだけが取り柄のオモチャのようなものを持っていく事にした。
今回は、釣りをして、焚き火をして、魚を焼いて食べる、それが目的だ。
これを前々からやりたかったのだ。男のロマンだ。獲物を獲得して、その自然の恵みを原始的な調理法で食らう。男ならば血沸き肉踊る遊びだ。いいぞ、想像したら調子が出てきた。
そして更に、そろそろフキノトウが出てくる頃なので、見つけたら採取したい。フキノトウの天ぷらを食べねば、春はやってこないのだ。
一人でキャンプをしたり、一人で山を歩く事が続いていたが、今回は弟と行く。弟は仕事が忙しいようで、私の動画を見る事で遊びたい気持ちを我慢しているという、けなげな男だ。この弟を楽しませてやりたいという兄心もあって、釣りと焚き火と焚き火料理が上手くいくように計画した。
さて、これ以上無い程の晴天だ。今日の釣りは私も楽しみにしていた。天気が悪かったり、業務上の都合がつかなかったりと2回計画が流れた上でのこの晴天なので、何とも嬉しい。
弟と待ち合わせ、現地に向かって出発する。遠くに見える真っ白な蔵王に心惹かれる。雪が多少あった方が、早春の渓流釣りの雰囲気を楽しめるが、今日の状態はどうだろうか。

現地に到着すると、思った以上に雪が多い。林道を車で進んで行こうとするも、雪があって進めそうにない。しかし弟が大丈夫だと先に進めようとするのが恐ろしい。コイツと雪山に一緒に行ったら、根拠の無い自信で無謀に突っ込み、極寒のビバークを余儀なくさせられ、どうしようもない状況になった時、兄ちゃんごめんと謝るタイプだ、とふと思った。ある意味、慎重すぎる私に対して、弟は大胆さがあるから、尚更そう思うのかも知れない。
明らかにもう進められないだろう雪道になったので、車を停め、ここから先は歩いて進む事になった。

時間はたっぷりある。
まずは林道脇から入っていける砂防ダムを目指して進む。その後、その砂防ダムからやや下って、良さそうなポイントが無いか見に行く事にした。案の定、良い場所があったので、弟が竿を出した。実に2年ぶりの渓流釣りだという事だった。
ここは絶対釣れるだろう、と直感するポイントというのは、確かにある。しかし、そこで魚が出ないという事も良くある。その一方で、こんな水溜りみたいな場所に魚なんか生きていけないだろう、という場所で大きいイワナが釣れたりもする。不思議なのだが、そうなのだ。
まぁ、要するにここでは釣れなかったという事だ。

今回の私のザックだ。外付けされている薪が悲しい。焚き火を成功させたいので、雪で濡れた流木しか手に入らない事を想定し、、これを持って行かざるを得ない。
そして、今回は水の中をジャブジャブ入って進む事は考えていないので、膝下までのネオプレンソックスと渓流シューズの足元の装備だ。これは確かに歩きやすいし快適なのだが、ここぞという場所で沢を渡れないシーンが出てくる。行動範囲は狭くはなるが、まぁ初回はこんなものだろう。

最初の砂防ダムまで戻り、再び弟が竿を出す。ここは何度か釣り上げた実績のある場所なので、釣れるとは思っていたが、やはり釣れた。
余り大きくはないが、22~23cm程度の元気なヤマメが出てくれた。これで焚き火でヤマメの塩焼きが楽しめる事が確定した。ヤマメは本当に美しい魚だが、今日ばかりは美しさよりも食い気が優先された。


やっぱりあった!フキノトウ!
淡い薄緑色の花弁に包まれて、雪の合間から顔を見せてくれるフキノトウ。これも美しい。そして美味い。自然はなんと美しいのだろう。そして食べると、どうしてこれほど季節を感じさせてくれるのか。


1つ目の砂防ダムを超え、しばらく沢沿いを進むが、この晴天で雪がグズグズに腐り、雪面を歩くとズボスボと足がめり込み、歩く所ではない。汗をかきながら頑張ったが、弟がギブアップ寸前だったので、林道へと戻り、2つ目の砂防ダムへ向かう事にした。細マッチョの体力モリモリの弟だが、使う筋肉が違うと、体力の無い私が勝つのだから面白い。山歩きの経験値が如実に出た瞬間だった。
2つ目の砂防ダムが最終目的地なので、まずはそこを超えて林道を歩き、少し沢も歩き、先の様子を見に行った。どうも雪深いので進むのを止め、2つ目の砂防ダムに戻る事にした。
実は、この2つ目の砂防ダムは、1ヶ月前に私がキャンプした場所だ。ここに帰ってこられて嬉しい気持ちになる。

よし、ここは私が最初に釣らせて貰おう。私も1年ぶりの釣りだ。ワクワクする。
仕掛けを準備し、落ち込みにエサを流す。流れが緩やかな流芯の外に数回エサを流すと、目印が止まった。アタリだ!竿であわせると、グングンという手応えが伝わってくる。手応えで獲物がデカい事を確信する。久々の感触に興奮しつつ、魚を抜き上げた
デカい!釣り上げた魚を弟と囲む。ヤマメだ。尺(30cm)はないが、28cmはあるだろう。ヤマメならば、これは結構なサイズだ。

弟がもう一度竿を振る。エサを流すと間も無く竿がしなった。先ほどよりは少し小さいが、まぁまぁのヤマメだ。色が鮮やかで美しい。
合計で3匹釣り上げたが、我々はこれで十分満足した。
これは弟と考えを共有している事だが、渓流釣りで自分が食べられる以上の魚を釣っているのをネットで見かけるが、あれは限られた自然の環境を不必要に荒らしているだけだと思うのだ。渓流は海とは違い、生体資源がごく限られている。釣って殺す行為がダイレクトに沢に影響する。自分が釣るという行為を楽しむ為だけに美しい魚を多数殺すのは、自然破壊だ。自然を生かしながら、自分もそれからほんの少し恵みを得る。私はそんな自然との遊び方がベストだと思う。

さぁ、次は焚き火だ。
竈を作り、弟に焚き火に火をつけさせる。しっかりガムテープを使っているようで、私の動画を良く見ているのが解る。
薪を背負って持って来てはいたが、乾いた木を入手できたので、結果的には徒労だった。かといって持って帰るのも馬鹿らしいので、ここで燃料として使おう。
濡れた流木も拾ったが、これは結局使わないまま終わった。
塩焼き用の塩を忘れるという痛恨のミスがあったが、弟が持ってきており、その準備の良さに感動した。

焚き火の火が安定した。
焚き火、塩が振られて焚き火にかけられた渓魚たち、焚き火の火の中で黒光りしている焚火缶。役者は揃った。
それにしても、ドッペルギャンガーのイスのオモチャ感よ。

この美しい魚たちの命を貰った。それを最高の調理法で調理する。直火の遠火でゆっくりと火が通っていく。
これこれ、これをやりたかったんだよ!男だったら誰だってこれをやりたいに違いない。
これで手にビールが握られていれば、もういう事は無かったのに!

おもむろにかぶりつく。美味い!生きていて良かった!
遠火でじっくり焼いたのが良かった。皮がパリッとしていて、中はフワッと柔らかくて、程よく身が締まっている。
私が1匹、弟が2匹食べた。

焚き火鍋。
焚き火の中で黒光りする焚火缶。やや雑に扱う事で美しく成長していく道具。
直火で料理をすると、蓋を開けた時に灰が入る事があるが、こんな事は気にならない。気になる人はアウトドアに向いていない。

いつもの鍋キューブの焚き火鍋だが、弟がとても喜んでくれた。
少し多めに材料を持ってきたが、それでも足らず、最後はサトウのゴハンを投入し、雑炊を作った。それすらもペロリと平らげ、まだまだ食べられるという顔をする。大した男だ。
一人で遊ぶのも楽しいが、気の置けない相手と遊ぶのもまた楽しい。
そして自然の良さを、久々に深い部分から理会出来た。
ストレスというのは、こうして発散するのだ。

タグ :山遊び